表札ってどんな種類があるの?
2018年01月13日
カテゴリ: 表札
表札ってどんな種類があるの?
住宅の顔となる門まわりの中でも、誰がそこに住んでるいるのかを示す重要な役割を担っているの表札です。その為、より多くの方から見られる部分でもあります。
今は形や素材、色などを組み合わせることで様々な種類の表札があります。 また、それに加え、文字や書体、英字や漢字などお客様の好みや家の雰囲気に合わせて自由に作ることも可能なものが多くあります。
そこで、ここでは大きく素材別に分類し、どんな表札の種類があるのか?を 紹介していきます。
ガラス表札
素材がガラスの為、光の当たり方や見る角度によって表情を変えます。また、ガラスの大きな特徴でもある透明感が爽やかな印象を与え全体的に明るい雰囲気となります。
ガラスは他の素材との組合せも相性が良く、ステンレスや石、アイアンなどと組み合わせたガラス表札も多数あるのが特徴的です。
アイアン表札
アルミ製や鉄製のものが主流となっており、ラインが際立つ仕上げが特徴でありデザイン性の高さが魅力的な商品が多いです。
カントリー調や洋風、モダンやナチュラルなど柔らかいシーンからインパクトのあるデザインまで比較的どのような外構デザインにも合います。デザインが特徴的であることから、植物をモチーフにした優雅で柔らかいイメージのものから書体に工夫を凝らしたスタイリッシュなものなど選ぶのが楽しくなる表札です。
タイル表札
タイル素材そのものに塗装やサンドブラストなどで文字や絵を掘り込み、着色した表札となります。何と言ってもベースがタイルそのものを使用するという所が最大の特徴となります。
アプローチや建物外壁など様々な場所で使用されるタイルという素材はどのようなデザインでも溶け込みやすく、タイル自体が柔らかい印象を与えますので、 まわりのデザインとの協調性が最も大きな特徴ともいえます。
木製表札
もっとも古くから存在するベーシックな表札の一つです。様々な木の種類に毛筆や彫刻刀によって彫り込み文字や浮出し文字などで造作する表札となります。
以前は木製表札と言えば長方形でベーシックな表札というイメージがありましたが、最近では木の柔らかい質感を活かしたデザイン性の高い表札も数多く出てきております。
ステンレス表札
現在、もっとも種類が多い商品の表札となります。正方形や長方形問わず様々なサイズで作れるのも特徴であり、マンションや戸建問わず、取付も簡単な為、 多くの場所で設置されている表札です。
商品のラインナップが多い為、価格帯で見ても幅広く商品が揃っているというところも選ばれやすい特徴の一つとなっております。
焼物・陶器表札
信楽焼や備前焼、有田焼に九谷焼などそれぞれの焼きの特徴により独特の質感や味わいがベースとなる表札です。
焼物の色合いなどはモダンや和風などのデザインの合うものが多く、その質感に合わせた書体などで一工夫するおより特徴的な仕上りとなります。また、焼き方によっては柔らかい質感のものもあり、こちらは可愛らしいデザインの商品が多いです。
石材表札
天然石を素材とした表札で石そのものが表情となりますので、重厚感のある落ち着いた雰囲気が特徴となります。他の表札には無い天然でしか出せない色の際立ち方など、素材にインパクトがあるので、色の強いものには書体を白にするなど、どのような石がベースとなるのかによって表情が大きく変わる表札です。
石が素材である為に和風にしか合わないというイメージがありますが、今は石の種類が色々あり、明るい大理石調の石や色調がほぼ一色に見えるシンプルなものなど、柔らかい雰囲気の商品も多数ありますので、比較的多くのシーンに使用出来る表札となっております。
アクリル表札
アクリル製については色味がシンプルなものが多く、種類も他のものに比べると少なめですが、樹脂製になりますので、重量は軽く、安価な商品が多いのが特徴となります。
この記事を書いた人
安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。