お客様Story | 大阪・奈良・京都でエクステリア、外構工事するならニワート

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お客様からのご相談から始まり、打合せ→施工→完成までどのよな経緯で進めたかについて、
あるお客様を参考にご紹介いたします。

■奈良市　L様邸
■施工内容：植栽スペースとバーベキュースペースを取り入れた庭園リフォーム工事

お客様との出会い

奈良市での物件購入をお考えの際に、「今の住まいより広い庭でペットの犬が自由に過ごせ、野菜を栽培しながらみんなで楽しめるバーベキューが出来るお庭を作りたい。」とのご依頼を
頂いたのが、弊社とお客様との出会いでした。

ご依頼前の状況

以前お住まいになっていた方が使っていた状態のまま残っているお庭でした。

雑草が生えており、花壇スペースもそのまま。
境界ブロック・フェンスについては大きな損傷は無かったのですが、劣化により一部少し傾いている状態でした。

その他は特に問題なかったので、まずは撤去・整地からスタートすることになりました。

ご依頼・ご希望内容

○　周辺の方からの目線を気にせず過ごせる様な目隠しが欲しいが、お庭が暗くなるのが嫌なので、光を取り入れることが出来て、全体のデザインを崩さないもの。

○　知り合いを呼んでバーベキューをしたいので、みんなが楽しめ、広い空間があるお庭にしてほしい。

○　庭で野菜の栽培がしたいので、植栽スペースがほしい。

○　夜も見た目に楽しめ、癒されるような照明をつけたお庭にしてほしい。

○　お庭に出やすい様に、あまり段差がつかないデッキを付けてほしい。

○　シンプル過ぎず、モダンな感じのデザインにしてほしい。

イメージ決定・最終打合せ

お客様と３回ほどの打合せを重ねた後、最終デザインを決定しました。

第一回目のご提案からデザインの大きな変更はなく、用途や金額面に応じて部分的修正を話し合いながら決めて行きました。

最後に各ご提案商品のサンプル等を用いてカラー・素材・仕様を決め、工事の請負契約を結ばせて頂きました。

工期予定・スケジュール

お客様にとって工事中はどのような作業が行われ、どのような流れで出来上がって行くのかがわかりにくいものです。

工事を進行する工程表を作成し、お客様と進行状況を共有しながらより安心してお任せ頂けるよう努めております。

※外構工事においては、天候によって作業日程や施工内容が変更になる場合がありますので、あくまでも参考としての工程表になります。

工事開始

■　解体・撤去作業
　最初の作業は既存のお庭の整地・撤去作業から。
　残置物を撤去し、雑草や残土を撤去・処分し、まずは新しくお庭を作り直す為の土台を作り上げます。

■　境界エクステリア設置工事
施工する土台が整った後、高さのある境界フェンスの施工に移ります。
今回のデザインは直接土に埋め込むスクリーンフェンスを使用しているので、
土を掘り直接柱を埋め込み、モルタルで固定させ、フェンス設置を行なっていきます。

■　ウッドデッキ設置工事
家の窓との段差を少なくウッドデッキの設置を行ないます。お庭の地面と家の床との高さを考え
今回は３段ステップのウッドデッキを作成しました。

■　電気工事
今回はお客様の希望により外部スイッチを新たに設置しました。
また、時間で照明の入り切りが自動で出来るようタイマーを取り付け、
各照明と配線つなげて電気工事は完成です。

■　ブロック組積工事
シンボルツリーを埋め込む植栽スペース＋ベンチを担う花壇の下地となるブロックの組積作業を
行なって行きます。
この作業で最終的な形状を作り上げます。のちにタイルを貼り付け仕上げとなります。

■　左官工事
ブロックを積んだ花壇スペースにタイルを貼るための下地モルタルを左官で仕上げます。
床面にもアプローチとなるタイルを貼るための下地モルタルを勾配を確認しながらコテで仕上げます。

■　タイル工事
左官で下地が出来上がれば、割り付け（目地をどう作るか？）を考え、
お客様と相談しながら貼り付ける方向を決め、表面化粧材のタイルを貼って行きます。
タイルは少しずれたり、凹凸があると後々すごく目立ちやすいので、慎重な作業となります。

■　植栽工事
最後に植栽の植え込み作業となります。
栽培スペースには土を入れ、芝生スペースは下地を整え、芝生を敷き、目土を入れていきます。
植栽スペースにシンボルツリーや低木、お花を植え込みます。
今まで無機質な素材を元に作り上げていき、最後に有機質な植栽が組み合わさることで、
一気に動きのある、綺麗なお庭へと変貌をとげます。