透水性ドライテックを採用した新築外構report
コンクリートなのに水が溜まらないドライテックを採用した新築外構
施工内容
まず優先的にお願いしたい内容としてお客様から「ドライテックを使用したい」というご要望がありました。
ドライテックとは、コンクリートのような強度がありながら、雨水などが表面に溜まることなく、地中へ浸水させる透水性のある舗装材になります。
今回の外構では門まわりから駐車スペース、犬走りの一部まで広いエリアでのドライテック施工を行いました。全体的に舗装を行うことにより雨水などが溜まる箇所も無く、排水性の高い外まわりとなりました。
(水が溜まることがないので、コンクリート表面への影響が最小限に抑えられ、劣化やコケなどの心配が軽減されます。)
駐車スペースにはスタイリッシュなデザインが特徴のカーポートSC(LIXIL)を採用し、タイルデッキ周りや駐輪スペースには全体が覆えるような連結したテラス屋根を設置しました。
ドライテックを採用することで雨が溜まらない排水に強い地盤となり、また、屋根も大きなエリアをカバー出来るよう設置することで、オープンな外構ながら雨に強く、使用感が良い、スタイリッシュでモダンな外構が出来ました。
工事工程紹介
掘削・鋤取り工事

まずはブロックやコンクリートなど外構工事を行う為に、土や砂利などの撤去処分を行います。
組積工事
本工事の目玉工事となるドライテック工事を行います。
通常土間コンクリート打設と同様にミキサー車にて材料を運搬し、流し込みながら形成していきます。
少し硬化し始めたところで叩きながら転圧を行い仕上げます。
施工後(After)
ご要望に沿った仕上がりに大変喜んで頂けました。オープンで使いやすい上、排水性が高く雨にも強い外構に仕上りました。
今回は、テラス屋根やカーポート、機能門柱などのエクスリア部分を作成していきます。