駐車場の目地にはどんな種類がある?メリット・デメリットと失敗しない選び方を解説
2022年01月17日
カテゴリ: コラム
駐車場の目地にはどんな種類がある?メリット・デメリットと失敗しない選び方を解説
住宅の駐車場をコンクリートで施工する際、欠かせない要素となるのが「目地(めじ)」です。コンクリートの平坦な面にスリットを入れることで、ひび割れを防ぐ機能的な役割と、外構全体の印象を左右するデザイン的な役割を併せ持っています。どのような種類を選べばよいのか、メンテナンス性やコスト、デザインのバランスに悩む方も少なくありません。この記事では、駐車場の目地に用いられる主な素材の種類や、それぞれの特徴、選び方のポイントを詳しく解説します。NIWART(ニワート)が提案する、おしゃれで機能的な外構づくりの参考にしてください。
目次
駐車場に目地が必要な理由
駐車場の土間にコンクリートを打設する場合、ただ一面に流し込むだけでは不十分です。目地を設けることには、構造上の重要な意味があります。
コンクリートのひび割れ(クラック)防止
コンクリートは気温の変化による膨張や収縮、乾燥に伴う収縮が生じる性質を持っています。広い面積を一度に施工すると、これらの動きによって生じる力が逃げ場を失い、表面に不規則なひび割れが発生してしまいます。適切な間隔で目地を配置すれば、あらかじめ「隙間」を作ることで力を分散させ、大きなクラックの発生を抑制可能です。長期間にわたって駐車場の強度と美観を保つために、目地は不可欠な存在といえます。
排水性の向上とデザイン性の付加
コンクリート自体は水を通さないため、広い駐車場では水たまりができやすくなります。目地に砂利や土などの透水性がある素材を配置することで、雨水の逃げ道となり排水を助ける効果が期待できます。機能面だけでなく、単調になりがちなコンクリートの面にラインを入れることで、視覚的なアクセントを加えることも可能です。NIWARTでは、機能性とデザインを両立させた配置を推奨しています。
駐車場の目地に用いられる主な種類と特徴
目地に使う素材によって、駐車場の使い勝手や外観は大きく変わります。代表的な5つの種類を紹介します。
砂利目地:コストを抑えてシンプルに仕上げる
最も一般的でコストパフォーマンスに優れているのが砂利目地です。さまざまな色や大きさの砂利から選べるため、住宅の雰囲気に合わせやすい利点があります。透水性が高く、雨の日でも水が溜まりにくい構造を作れます。一方で、車両の出入りによって砂利が外へ飛び散ったり、時間の経過とともに沈み込んだりする場合があるため、定期的な補充が必要です。
植物目地(タマリュウなど):緑を取り入れてナチュラルに
タマリュウやリュウノヒゲといった、踏圧に強く日陰でも育ちやすい常緑植物を植える方法です。無機質なコンクリートに鮮やかな緑が加わり、優しくナチュラルな印象を与えます。自然を身近に感じられるメリットがある半面、生き物であるため水やりや草むしりといった手入れを欠かせません。冬場に色が薄くなることもある点に留意が必要です。
人工芝目地:メンテナンス性と彩りを両立
近年人気が高まっているのが人工芝を用いた目地です。天然の植物のようなリアルな質感がありながら、水やりや刈り込みが不要で、一年中美しい緑を保てます。土を使わないため、泥跳ねでコンクリートが汚れる心配もありません。施工時に防草シートを併用すれば、雑草対策としても非常に有効です。
レンガ・石材目地:耐久性が高く高級感を演出
レンガやピンコロ石、インターロッキングなどの石材を目地に埋め込む手法です。耐久性に優れており、一度施工すれば長期間メンテナンスの必要がほとんどありません。色調や形のバリエーションが豊富で、欧風から和モダンまで幅広いデザインに対応できます。他の素材と比較すると施工コストは高めになりますが、高級感のある佇まいを実現できます。
伸縮目地(ゴム・プラスチック):フラットで安全な足元
成形伸縮目地と呼ばれる、ゴムやプラスチック製の部材を設置する方法です。目地部分に段差や隙間ができないため、ベビーカーの利用やハイヒールでの歩行もスムーズで安全です。商業施設や公共施設でも多く採用される実用的な素材です。デザインの主張は控えめですが、スッキリとしたモダンな印象の駐車場に仕上がります。
失敗しない目地選びのポイント
後悔しない目地選びのためには、見た目以外の要素も慎重に検討する必要があります。
ライフスタイルに合わせたメンテナンスの頻度
「庭の手入れに時間をかけたくない」という方は、植物目地よりも人工芝やレンガ、伸縮目地が適しています。砂利目地を選ぶ際も、防草シートの有無で将来の草むしりの手間が大きく変わります。ご自身や家族がどの程度メンテナンスに時間を割けるかを基準に素材を選ぶことが大切です。
建物や外構全体とのデザインバランス
目地は小さな面積ですが、駐車場の印象を大きく変える力を持っています。建物の外壁の色や、アプローチに使用している素材との統一感を意識しましょう。例えば、直線の目地ならスタイリッシュな印象に、曲線の目地なら柔らかい印象になります。NIWARTでは、住宅全体の調和を考えた最適なデザインを提案しています。
NIWARTによる駐車場の施工事例とこだわり
愛知県・岐阜県・三重県の東海エリアを中心に展開するNIWARTでは、単なる駐車スペースとしての機能だけでなく、住まいの顔としての美しさを追求しています。目地の素材選びから配置、コンクリートの質感に至るまで、細部までこだわり抜いた施工を行っています。お客様の要望に合わせて、人工芝とレンガを組み合わせたハイブリッドな提案や、夜間でも美しいライティングを取り入れた駐車場など、多様なニーズにお応えします。
まとめ
駐車場の目地は、コンクリートのひび割れを防ぐ実用的な役割を持ちつつ、外構デザインの重要なスパイスとなります。砂利、植物、人工芝、石材、伸縮目地など、それぞれの種類にメリットとデメリットが存在します。予算やメンテナンスの手間、理想の雰囲気を考慮して選ぶことが失敗しない秘訣です。納得のいく駐車場づくりを検討されている方は、ぜひ一度NIWARTへご相談ください。プロの視点から、最適なプランをご提案します。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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