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風に強いフェンスの選び方と倒壊を防ぐ設置のポイント

2022年03月05日

カテゴリ: コラム

風に強いフェンスの選び方と倒壊を防ぐ設置のポイント

近年、台風の大型化や局地的な強風の発生が増加しており、住まいの外構における安全対策が重要視されています。特にフェンスは風の影響を直接受けるため、適切な製品選びと施工方法が欠かせません。耐風性能が不足していると、フェンスの変形や破損だけでなく、倒壊による二次被害を招く恐れもあります。本記事では、風に強いフェンスの選び方から、構造上の注意点、NIWART(ニワート)が推奨する安全な設置基準について詳しく解説します。

目次

耐風圧性能の基準と選び方のポイント

フェンスを選ぶ際、まず確認すべき指標が「耐風圧強度」です。これは、そのフェンスがどの程度の風速に耐えられるかを示す数値であり、メーカーのカタログに必ず記載されています。一般的には秒速34m程度が標準的ですが、強風地域や沿岸部ではより高い性能が求められます。

基準風速と耐風圧強度の関係

日本国内では地域ごとに「基準風速」が定められており、それに基づいて必要な耐風圧強度を算出します。例えば、秒速42m以上の性能を持つフェンスは、大型の台風が直撃しやすいエリアや、遮るもののない高台の住宅において非常に有効です。設置場所の風環境を正しく把握することが、製品選びの第一歩となります。

風の影響を受けにくいフェンスの種類

素材や形状によって、風の受け流し方は大きく異なります。デザイン性だけでなく、物理的な構造を理解することが重要です。

アルミ形材フェンスの堅牢性

アルミ形材フェンスは軽量かつ耐久性が高く、多くの住宅で採用されています。特に高強度モデルは、内部の芯材を強化したり、柱の間隔を狭く設定したりすることで、高い耐風圧性能を実現しています。腐食にも強いため、長期間にわたって強度を維持できる点がメリットです。

メッシュフェンスの優れた通風性

風を物理的に通り抜けさせるメッシュフェンスは、最も風圧を受けにくい形状の一つです。視線を遮る効果は低いものの、強風対策としては非常に合理的です。境界の明示や転落防止を目的とする場合、メッシュタイプを選択することで、基礎への負荷を最小限に抑えられます。

隙間設計が鍵となる目隠しフェンス

プライバシー保護のための目隠しフェンスは、風を遮断するため大きな風圧がかかります。この場合、完全に密閉されたデザインではなく、ルーバー構造やスリット(隙間)があるデザインを選ぶことが推奨されます。わずかな隙間があるだけで風が通り抜け、フェンス全体にかかる負担を劇的に軽減できます。

倒壊を防ぐための施工と基礎の重要性

どれほど高性能なフェンスを選んでも、それを支える土台や柱の施工が不適切であれば意味がありません。

柱の太さと埋め込み深さの基準

強風に耐えるためには、柱そのものの強度と、それを地面に固定する深さが重要です。耐風圧強度を高める設定では、通常よりも柱の本数を増やしたり、肉厚の厚い柱を使用したりします。また、地面への埋め込み深さが不足していると、根元から傾く原因となるため、メーカー指定の数値を遵守した施工が必須です。

独立基礎とブロック塀上の施工の違い

フェンスの設置方法には、コンクリートブロックの上に立てる方法と、独立したコンクリート基礎を設ける方法があります。目隠しフェンスのように重量と風圧がかかるものは、ブロック塀の上では強度が不足することがあります。その際は、地面に大きなコンクリート塊を埋め込む独立基礎を採用することで、安定性が格段に向上します。

強風地域で検討すべき独自の対策

ビル風が発生しやすい都市部や、遮蔽物のない田園地帯では、標準的な施工以上の対策を検討する必要があります。例えば、フェンスの高さを抑えることで受風面積を減らす手法や、複数の素材を組み合わせたハイブリッドな外構計画が有効です。また、定期的なボルトの緩みチェックや、基礎周辺の土壌の確認といったメンテナンスも、長期的な安全性を確保するために欠かせません。

NIWARTが提案する安心のフェンス工事

静岡県富士宮市を拠点とするNIWART(ニワート)では、地域の風土や地形特性を考慮した外構プランをご提案しています。単に見栄えを整えるだけでなく、構造計算に基づいた適切な製品選定と、確かな技術による基礎工事を徹底しています。お客様のご要望に合わせて、プライバシー保護と耐風性能を両立させた最適なフェンス選びをサポートします。強風への不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

風に強いフェンスを実現するには、製品の耐風圧性能を確認し、風を受け流すデザインを選び、そして何より強固な基礎工事を行うことが不可欠です。台風などの自然災害から住まいと家族を守るためにも、基準を十分に満たした施工を選択しましょう。専門的な知見を持つプロフェッショナルとともに計画を立てることで、長く安心して使い続けられる外構が完成します。

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  • NIWARTの施工事例一覧 – 実際に施工した風に強いフェンスや外構のデザインをご確認いただけます。
  • 庭づくりのコンセプト – 安全性とデザイン性を両立させるNIWARTの設計思想について紹介しています。
  • 公式ブログ – フェンスのメンテナンス方法や最新のエクステリア情報をお届けしています。
  • お問い合わせ – フェンス設置や強風対策に関するご相談はこちらから受け付けております。

この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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