防犯砂利を敷く前に知っておきたいデメリットと失敗を防ぐための対策法
2022年09月23日
カテゴリ: コラム
防犯砂利を敷く前に知っておきたいデメリットと失敗を防ぐための対策法
住まいの防犯性能を高める手段として、手軽に導入できる「防犯砂利」は非常に人気があります。しかし、実際に敷いてみた後に「歩きにくい」「掃除が大変」といった不満を感じる方が少なくないのも事実です。本記事では、防犯砂利を導入する前に必ず確認しておきたいデメリットと、後悔しないための具体的な解決策を詳しく解説します。NIWARTが提案する、防犯性と美観を両立させた庭づくりのヒントとしてお役立てください。
目次
防犯砂利を導入する際に直面する4つのデメリット
防犯砂利は、踏むと70デシベル(電話のベル音程度)以上の大きな音が出るように設計された特殊な砂利です。侵入者を音で威嚇する効果がある反面、日常生活においては以下の点に注意が必要です。
1. 足元の不安定さと歩きにくさ
防犯砂利は、音を出しやすくするために粒が大きく、角が立っているものが多いのが特徴です。そのため、一般的な砂利に比べて足元が沈み込みやすく、歩行時に不安定さを感じることがあります。特にお子様やご高齢の方が歩く場所、または自転車やベビーカーを通す場所には不向きです。
2. 落ち葉やゴミの掃除が困難になる
砂利の粒が大きいため、隙間に落ち葉や小さなゴミが入り込みやすくなります。ホウキで掃こうとすると砂利まで動いてしまうため、掃除には手間がかかります。植栽の多い庭や、街路樹が近い場所に防犯砂利を敷き詰めると、秋の掃除が大きな負担となる可能性があるでしょう。
3. 砂利の摩耗による音の減少
特にガラスをリサイクルして作られた軽量な防犯砂利に多い現象ですが、長期間使用して人が何度も踏むことで、砂利同士が擦れて角が取れたり、粉砕されたりすることがあります。粒が細かくなると音が鳴りにくくなり、防犯性能が低下するため、定期的な補充や入れ替えが必要になる場合があります。
4. 近隣への騒音トラブルのリスク
防犯のために音が出るのはメリットですが、深夜や早朝に家族がその場所を通る際も大きな音が発生します。住宅密集地では、この音が近隣住民の睡眠を妨げる原因となり、トラブルに発展するケースも稀にあります。敷く場所と生活動線を十分に考慮する必要があります。
デメリットを最小限に抑えるための選び方と施工のポイント
デメリットを理解した上で、適切な製品選びと施工を行えば、防犯砂利の恩恵を最大限に受けることが可能です。
素材の特性に合わせた使い分け
防犯砂利には主に「ガラス製」「溶岩製」「天然石製」があります。軽量で音が大きいのはガラス製ですが、耐久性を重視するなら天然石製やセラミック製を選ぶのが賢明です。場所に合わせて素材を使い分けることで、摩耗や景観の劣化を防ぐことができます。
防草シートの併用でメンテナンス性を向上
砂利を敷く前に高品質な防草シートを敷くことは必須です。これにより、砂利の間から雑草が生えるのを防ぐだけでなく、砂利が土に埋まってしまうのを防止し、音の鳴りやすさを長期間維持できます。
適切な厚みを維持する
音がしっかり鳴るようにするためには、3~5cm程度の厚さで敷き詰めるのが理想的です。厚みが足りないと、踏んだときに下の地面の音が混じり、十分な警告音になりません。NIWARTでは、将来的な沈み込みを見越した最適な分量の算出と施工を行っています。
NIWARTが推奨する防犯対策と外構デザイン
NIWARTでは、単に防犯砂利を敷くだけでなく、住まい全体のバランスを考えた外構提案を行っております。例えば、人の出入りが激しいアプローチには歩きやすい天然石の乱貼りを採用し、死角となる家の裏手や窓の下にのみ防犯砂利を配置するといった、機能的なゾーニングが効果的です。デザイン性と実用性を兼ね備えた施工は、NIWARTの得意とする分野です。お客様のライフスタイルに合わせ、最適な素材と配置をご提案いたします。
まとめ
防犯砂利には、歩きにくさや掃除の負担、耐久性の問題といったデメリットが存在します。しかし、これらは敷く場所の選定や素材選び、適切な下地処理によって解決できるものばかりです。メリットとデメリットを正しく理解し、後悔のない庭づくりを進めましょう。外構に関するお悩みや、具体的な施工のご相談は、ぜひNIWARTへお気軽にお問い合わせください。
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- 施工事例一覧 – 防犯砂利や天然石を活用した実際のお庭づくりの事例をご覧いただけます。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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