西日が強い庭を快適な空間に変える外構デザインと植栽のポイント
2022年07月01日
カテゴリ: コラム
西日が強い庭を快適な空間に変える外構デザインと植栽のポイント
午後から夕方にかけて差し込む強い西日は、お庭の温度を上昇させるだけでなく、植物の健康や室内温度にも大きな影響を与えます。西日が強い庭は「夏場が暑すぎて活用できない」「お気に入りの植物が枯れてしまう」といった悩みがつきものですが、適切な外構計画と植栽の工夫を施すことで、心地よいプライベート空間へと生まれ変わります。NIWARTでは、立地条件に合わせた最適な西日対策を提案し、住まい全体の快適性を高める庭づくりをサポートしています。本記事では、西日の影響を最小限に抑え、庭を有効活用するための具体的なアイデアを詳しく解説します。
目次
西日が強い庭が抱える主な課題
西日が強い庭には、特有のデメリットが存在します。まず挙げられるのが、急激な温度上昇です。午後の低い位置から差し込む強い日差しは、地面や建物の壁面に蓄熱し、夜になっても熱が引きにくい環境を作り出します。これは室内温度の上昇にも直結し、冷房効率を低下させる要因となります。また、植物にとっても過酷な環境です。午前中の柔らかな光とは異なり、午後の強い熱線は葉焼けを引き起こしやすく、土壌の乾燥を早めます。さらに、ウッドデッキやガーデンファニチャーが紫外線によって劣化しやすくなる点も無視できません。NIWARTでは、これらの課題を構造的な工夫とデザインの両面から解決するアプローチを重視しています。
西日を和らげる植栽の選び方と配置の工夫
植物を使って西日を遮る方法は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた優れた対策です。緑のカーテンやシンボルツリーは、直射日光を遮るだけでなく、蒸散作用によって周囲の温度をわずかに下げる効果も期待できます。
乾燥と直射日光に強い樹種を選ぶ
西日が当たる場所には、耐暑性と耐乾性に優れた樹種を選ぶことが重要です。例えば、オリーブやシマトネリコは比較的日差しに強く、洋風のお庭にも馴染みます。また、常緑樹を配置することで、一年を通して安定した遮光効果を得ることが可能です。ただし、常緑樹だけで固めると冬場に必要な日差しまで遮ってしまうため、全体のバランスを考慮する必要があります。
落葉樹を活用して日差しをコントロールする
西日対策において特におすすめなのが落葉樹の活用です。夏場は豊かな葉を茂らせて強い西日をブロックし、冬場は葉を落とすことで暖かい光を室内に取り込むことができます。ヤマボウシやアオダモといった樹種は、自然な樹形が美しく、機能的な日除けとして活躍します。建物の窓に近い位置に配置することで、天然のサンシェードとしての役割を果たします。
外構設備で効果的に西日を遮る方法
植栽だけでなく、構造物を取り入れることで、より確実かつ即効性のある西日対策が可能になります。ライフスタイルに合わせて適切なアイテムを選ぶことがポイントです。
テラス屋根やシェードの設置
テラス屋根やパーゴラを設置し、そこに独立式のオーニングやシェードを組み合わせる方法は非常に効果的です。特に角度を調整できるタイプのシェードは、時間帯によって変化する西日の高さに合わせて日影の位置をコントロールできます。これにより、夏場のウッドデッキの表面温度上昇を抑え、快適に過ごせる空間を確保します。NIWARTでは、お住まいの外観デザインにマッチする素材や色の選定もサポートしています。
目隠しフェンスによる遮光効果
隣地との境界に設置する目隠しフェンスも、西日対策に寄与します。少し背の高いフェンスを西側に設置することで、低い角度から入る日差しを物理的にカットできます。完全に密閉するタイプではなく、ルーバー状のデザインや隙間のあるウッドフェンスを選ぶことで、風通しを確保しながら適度な遮光が可能です。Web上の施工事例でも、フェンスと植栽を組み合わせた事例が多く見られます。
照り返しを抑える地面の素材選び
西日が強い庭では、地面からの「照り返し」が体感温度を大きく左右します。コンクリート打ち放しの仕上げや白いタイルは、光を反射しやすく眩しさを感じさせるだけでなく、蓄熱量も大きくなります。対策としては、天然芝や人工芝を敷くことで地面の温度上昇を抑える方法が有効です。石材を使用する場合は、表面が平滑すぎないものや、落ち着いた色合いの自然石を選ぶと照り返しを緩和できます。NIWARTでは、メンテナンス性と温度抑制の効果を両立させた舗装材の提案を行っています。
NIWARTが提案する西日対策の庭づくり
NIWARTでは、単に日差しを遮るだけでなく、四季の変化を楽しめる庭づくりを大切にしています。西日が強いという特性を「日当たりが良い」というメリットに転換し、光と影のコントラストを活かした空間デザインを提案します。例えば、西日が差し込む時間帯に美しい影を落とす透かし積みレンガの壁や、光を透過するスクリーンなど、デザイン性の高い解決策が豊富です。お客様のご要望や現在の状況をヒアリングした上で、現地調査に基づいた最適なプランを作成いたします。
まとめ
西日が強い庭の悩みは、適切な植栽選びと外構設備の組み合わせによって劇的に改善されます。耐暑性の高い植物での緑化や、可動式のシェード、照り返しを抑える素材の導入など、多角的なアプローチを検討しましょう。庭の環境が整えば、夏場でも家族でBBQを楽しんだり、夕涼みをしたりといった豊かな時間が過ごせるようになります。お庭の西日対策でお困りの際は、デザイン性と機能性を兼ね備えた施工実績が豊富なNIWARTまで、ぜひお気軽にご相談ください。
関連記事
- NIWARTの施工事例一覧 – 実際の西日対策を含めた外構デザインの事例を紹介しています。
- NIWARTのサービス内容 – お庭づくりからメンテナンスまで、幅広いサービスについて解説しています。
- お問い合わせフォーム – お庭のお悩みや見積もり依頼はこちらから受け付けております。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
類似したのブログ



