日陰の庭を彩るおすすめの植物と美しいシェードガーデンを作るポイント
2022年06月30日
カテゴリ: コラム
日陰の庭を彩るおすすめの植物と美しいシェードガーデンを作るポイント
「庭が北向きで日が当たらない」「建物に囲まれていて植物が育たない」と、日陰の庭づくりを諦めていませんか。実は、日陰は植物にとって過酷な環境ではなく、落ち着いたしっとりとした情緒を演出できる絶好のスペースです。NIWARTでは、立地条件を活かした庭づくりをご提案しています。本記事では、日陰のタイプに合わせた植物の選び方や、空間を明るく見せるデザインのコツを解説します。
目次
庭の日陰には3つのタイプがある
植物を選ぶ前に、まずはご自宅の庭がどのような日陰であるかを知ることが重要です。日陰の種類によって、適する植物の性質が異なります。1つ目は、1日中直射日光が当たらない「日陰(日裏)」です。シダ類やコケ類など、湿り気を好む植物が向いています。2つ目は、数時間だけ日が差す、または木漏れ日が届く「半日陰」です。ここは多くの植物が最も育てやすい環境と言えます。3つ目は、反射光のみが届く「明るい日陰」です。建物の隙間などが該当し、耐陰性の強い草花であれば十分に成長可能です。NIWARTでは、現地の環境を詳細に調査し、その場所に最適な植栽計画を立案しています。
日陰でも元気に育つおすすめの植物
日陰の庭、いわゆるシェードガーデンでは、葉の形や色の美しさを楽しむ植物が主役になります。限られた光の中でも力強く育つ植物をご紹介します。
カラーリーフが魅力的な多年草
「ギボウシ(ホスタ)」は日陰の庭の王様と呼ばれ、葉のバリエーションが非常に豊富です。斑入りの葉を選べば、暗くなりがちなコーナーを明るく演出できます。また、「アジュガ」は地面を這うように広がるため、グランドカバーとして最適です。春には紫色の花を咲かせ、日陰に彩りを添えてくれます。「ヒューケラ」もおすすめです。赤、黄、シルバーなど多彩な葉色があり、寄植えのアクセントとして重宝します。
日陰を明るく彩る花木と低木
「アジサイ」は半日陰を好む代表的な低木です。土壌の酸性度によって花色が変わるため、庭の雰囲気に合わせて調整が可能です。「沈丁花(ジンチョウゲ)」は春の訪れを香りで教えてくれる樹木で、比較的日陰に強い性質を持ちます。これらの低木を背景に配置することで、立体感のある庭の骨格が生まれます。
シェードガーデンを美しく見せるデザインの秘訣
日陰の庭を重苦しくさせないためには、視覚的な工夫が必要です。まず、白や明るい黄色などの斑入り植物を積極的に取り入れましょう。白い斑は光を反射するため、暗い場所でも浮かび上がるような明るさを生み出します。次に、質感(テクスチャ)の異なる葉を組み合わせることです。細長い葉、丸い葉、切れ込みのある葉を隣接させることで、花が少ない時期でも飽きのこない風景になります。NIWARTのエクステリアデザインでは、石材や砂利などの資材と植物を組み合わせ、自然な明るさを引き出す手法を多用しています。
日陰の植物を育てるためのメンテナンス
日陰は日向に比べて水分が蒸発しにくいため、水やりの頻度には注意が必要です。土の表面が乾いてから与えるのが基本で、過湿による根腐れを防ぐ必要があります。また、風通しが悪くなると病害虫が発生しやすくなるため、定期的な剪定や枯葉拾いを行い、通気性を確保してください。肥料は控えめに与えるのがコツです。日陰の植物は成長が緩やかであるため、多すぎる肥料は植物を弱らせる原因になります。
まとめ
日陰の庭は、植物の選び方とデザイン次第で、落ち着きのある安らぎの空間へと生まれ変わります。日当たりの悪さを欠点と捉えるのではなく、その環境だからこそ育つ植物の美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや庭の条件に合わせた最適な植栽をご提案いたします。植物の選定からその後のメンテナンスまで、どうぞお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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