憧れのバラのアーチを庭に。DIYからプロの施工まで失敗しない手順を解説
2022年09月15日
カテゴリ: コラム
憧れのバラのアーチを庭に。DIYからプロの施工まで失敗しない手順を解説
庭の景観を一変させるバラのアーチは、ガーデニングを楽しむ方にとって一つの到達点ともいえる憧れの演出です。しかし、いざ設置しようとすると「どのような素材を選べば良いのか」「強風で倒れないか」「バラの枝をどう巻き付ければ美しく見えるのか」といった悩みが尽きません。本記事では、造園とエクステリアの専門家であるNIWARTが、バラのアーチの作り方を基礎から丁寧に解説します。DIYでの注意点から、プロならではの美しい仕上げ方まで、長く愛せる空間づくりのヒントをお伝えします。
目次
- バラのアーチを作る前に知っておきたい基礎知識
- バラのアーチを設置する具体的な手順
- 美しく咲かせるためのバラの選び方と誘引
- 長く楽しむためのメンテナンスと補修
- プロの仕上がりを求めるならNIWARTにお任せください
- まとめ
バラのアーチを作る前に知っておきたい基礎知識
バラのアーチを成功させる鍵は、設置前の計画にあります。単にアーチを置くだけでは、数年後にバラの重みで歪んだり、日当たりが悪くて花が咲かなかったりするトラブルが生じかねません。
設置場所の選び方と日照条件
バラは太陽の光を非常に好む植物です。アーチを設置する場所は、少なくとも1日のうち5時間から6時間は直射日光が当たる場所が理想的です。また、風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、周囲に壁や樹木が密集しすぎていないか確認しましょう。地面の状況も重要です。土が極端に硬かったり、排水性が悪かったりする場合は、アーチを建てる前に土壌改良を行う必要があります。
アーチの素材と耐久性の違い
市販のアーチには、主にスチール製、アルミ製、木製の3種類があります。スチール製は強度が高く、華奢なデザインが多いためバラを引き立てますが、錆び対策が欠かせません。アルミ製は軽量で錆びにくい反面、強度の面で劣る場合があります。木製はナチュラルな雰囲気が魅力ですが、腐食しやすいため防腐処理を施した高品質なものを選び、定期的な塗装メンテナンスを行うことが前提となります。NIWARTでは、お庭の全体的なテイストと管理のしやすさを考慮した素材選びを提案しています。
バラのアーチを設置する具体的な手順
アーチの設置は、本体の組み立てよりも「基礎の固定」が最も重要です。バラが成長して葉や花が密集すると、風を受ける面積が大きくなり、想像以上の負荷がかかるからです。
必要な道具と下準備
DIYで取り組む場合は、水平器、スコップ、メジャー、結束バンド、そして基礎を固めるためのコンクリートブロックやインスタントセメントを用意しましょう。まずは設置場所を正確に測り、アーチの足がくる位置に印をつけます。このとき、通路としての有効幅を十分に確保できているか、実際に歩いて確認することが大切です。
基礎の固定を確実に行うコツ
地面に直接足を差し込むだけのタイプは、強風時に倒壊する恐れがあります。地面を30cm程度掘り下げ、コンクリートブロックを埋め込んでからアーチの足を固定し、周囲をモルタルで固める方法が確実です。この際、水平器を使用してアーチが垂直に立っているか厳密にチェックしてください。少しの傾きが、成長したバラの重みによって将来的に大きな歪みとなって現れます。
美しく咲かせるためのバラの選び方と誘引
アーチを設置したら、いよいよ主役であるバラを植え付けます。どの種類のバラを選ぶかによって、数年後の姿が決まります。
アーチに向いているバラの品種
全てのバラがアーチに適しているわけではありません。枝が柔らかく、しなやかに曲がる「つるバラ」を選びましょう。また、アーチの天辺まで届く伸長力があるかどうかも確認が必要です。初心者の方には、病気に強く、花付きが良い「ピエール・ドゥ・ロンサール」や、小輪で愛らしい「アンジェラ」などが扱いやすくおすすめです。
枝を美しく見せる誘引のテクニック
バラをアーチに沿わせる作業を「誘引」と呼びます。コツは、枝を垂直に伸ばすのではなく、地面に対して水平に近い角度で螺旋状に巻き付けていくことです。バラには頂芽優勢という性質があり、枝を横に倒すことで多くの芽から花芽が付き、株全体が花で覆われるようになります。誘引の作業は、枝が硬くなる前の冬場(12月から1月頃)に行うのが最適です。
長く楽しむためのメンテナンスと補修
バラのアーチは一度完成すれば終わりではありません。年月が経つにつれてバラの幹は太くなり、重量も増します。年に一度はアーチの接合部が緩んでいないか、サビや腐食が進んでいないかを点検してください。また、古い枝を更新する剪定を毎年行うことで、常に新しい枝に花を咲かせ、健康な状態を維持できます。メンテナンスを怠ると、アーチが倒壊して大切なバラを傷つけるだけでなく、建物や通行人に被害を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。
プロの仕上がりを求めるならNIWARTにお任せください
「自分で設置するのは不安」「プロのような洗練されたデザインにしたい」という方は、ぜひNIWARTにご相談ください。Webサイトでも紹介している通り、私たちはエクステリアの設計から施工、植栽の選定までトータルでサポートしています。アーチの設置においては、建物の構造や風の通り道を考慮した強固な基礎工事を行い、お庭の雰囲気に最適なバラの品種をご提案します。NIWARTは、お客様が何年先も美しいバラのアーチを楽しめるよう、確かな技術で形にします。
まとめ
バラのアーチの作り方は、適切な場所選び、強固な基礎、そして品種に応じた誘引が成功のポイントです。手間をかけて育てたバラがアーチいっぱいに咲き誇る光景は、日々の生活に豊かな彩りと癒やしを与えてくれます。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ理想の庭づくりに挑戦してみてください。ご自身での作業が難しい場合や、より高度な庭園デザインを追求したい場合は、NIWARTがお手伝いいたします。
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- お問い合わせ・無料相談 – アーチの設置やバラの植栽に関するご質問はこちらからお寄せください。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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