後悔しない外構計画。作ってから「いらなかった」と感じやすい設備と失敗を防ぐための考え方
2025年11月06日
カテゴリ: コラム
後悔しない外構計画。作ってから「いらなかった」と感じやすい設備と失敗を防ぐための考え方
新築住宅を建てる際、家の内部に意識が集中してしまい、外構(エクステリア)の計画が後回しになるケースは少なくありません。しかし、住み始めてから「この設備は必要なかった」「メンテナンスが大変で放置してしまっている」と後悔する声が多いのも事実です。せっかくの予算を無駄にせず、満足度の高い住まいを実現するためには、ライフスタイルに合わせた優先順位の整理が不可欠です。本記事では、一般的に「いらなかった」と挙げられやすい外構設備の実例と、NIWART(ニワート)が考える失敗しないための計画術を詳しく解説します。
目次
外構で「いらなかった」と後悔しやすい代表的な設備5選
理想の外構を思い描く際、見た目の良さだけで設備を選んでしまうと、後の生活で負担になることがあります。ここでは、多くの施主様が「いらなかった」と感じがちな設備を具体的に紹介します。
管理の負担が大きい「広すぎる天然芝」
青々とした芝生は憧れの対象ですが、天然芝は維持管理に多大な時間を要します。夏場の頻繁な芝刈りや、隙間から生えてくる雑草の処理、適切な水やりや肥料散布など、美しさを保つための作業は想像以上に重労働です。週末をゆっくり過ごしたいと考えている方にとっては、広い天然芝は「手入れが追いつかず、結局荒れてしまった」という後悔に繋がりやすい設備です。管理の時間を確保できるか、あるいは人工芝や土間コンクリートを組み合わせるかを事前に検討する必要があります。
使用頻度が低くなりがちな「ウッドデッキ」
「庭でバーベキューを楽しみたい」「子供の遊び場にしたい」という理由で設置されるウッドデッキも、実は「いらなかった」と言われることが多い項目です。設置したものの、周囲からの視線が気になってくつろげない、あるいは室内からの出入りが面倒で使わなくなったというケースが散見されます。また、天然木を選んだ場合は定期的な塗装(防腐処理)が必要になり、メンテナンスを怠ると腐食が進んでしまいます。設置を検討する際は、具体的な活用シーンと、プライバシーが確保された配置になっているかを慎重に見極めましょう。
夜間の防犯以外で活用しにくい「過剰な照明」
モデルハウスや施工写真で見る幻想的なライトアップに惹かれ、多くの照明を設置するケースがあります。しかし、実際に住み始めると電気代の節約や近隣への配慮から、ほとんど点灯させなくなることも珍しくありません。足元の安全を確保するためのフットライトや、防犯目的の人感センサーライトは有用ですが、演出のためだけの過剰な照明は、設置コストに見合うメリットを感じにくい場合があります。本当に必要な箇所に絞った配置が推奨されます。
コストと利便性のバランスが難しい「大型のカーポート」
車を雨風から守るカーポートは便利ですが、柱の位置によって車の出し入れがしにくくなったり、玄関までの動線が遮られたりすることがあります。また、家の外観デザインとの調和が難しく、圧迫感を感じてしまう失敗も見受けられます。積雪地域でない限り、屋根がなくても支障がない場合も多いため、設置費用を他の外構要素に回した方が満足度が高まるケースもあります。駐車のしやすさと建物の見栄えを天秤にかけて判断しましょう。
防犯面や圧迫感が課題になる「高すぎる目隠しフェンス」
プライバシーを守るためのフェンスですが、敷地全体を高く囲いすぎると、かえって閉塞感を生み出します。また、一度不審者が侵入した際に外からの死角となりやすく、防犯上のリスクを高める側面もあります。視線を遮るべきポイントを限定し、植栽や適度な隙間のあるスクリーンを活用することで、開放感を損なわずにプライバシーを確保する設計が理想的です。
外構設備で失敗してしまう主な原因
なぜ「いらなかった」という後悔が生まれるのでしょうか。その背景には、計画段階での認識のズレがあります。
メンテナンスの手間を考慮していない
外構は完成した瞬間がゴールではありません。雨風にさらされる屋外設備は、必ず経年劣化します。植物の成長や汚れの付着、木材の腐食など、維持するためにどれほどの手間と費用がかかるのかを具体的にイメージできていないことが、後悔の最大の要因です。忙しい共働き世帯であれば、メンテナンスフリーな素材選びが重要になります。
将来のライフスタイルの変化を見越していない
家を建てた直後の状況だけで判断してしまうと、数年後の変化に対応できません。例えば、子供が小さいうちは遊び場として重宝した砂場や遊具も、成長とともに不要なスペースとなります。あるいは、家族の車の台数が増えることを想定せずに庭を広く取りすぎると、後に駐車場を増設するために多額の解体・改修費用がかかることになります。可変性を持たせた計画が、長期的な満足度を左右します。
NIWARTが提案する満足度の高い外構づくりのポイント
NIWART(ニワート)では、単に設備を配置するのではなく、そこに住む方の日常を想像したデザインを提案しています。外構で「いらなかった」という失敗を避けるためには、引き算の考え方が重要です。全ての希望を盛り込むのではなく、本当に活用する機能に予算を集中させることで、質の高い空間が生まれます。
私たちは、お客様のライフスタイルを丁寧にヒアリングし、メンテナンスの頻度や将来の家族構成の変化まで考慮したプランニングを行います。例えば、ウッドデッキを設置するなら、リビングとの繋がりを強化し、日常的に「外に出たくなる」仕掛けを施します。管理が心配な方には、石材やタイルを効果的に使い、手入れを最小限に抑えつつ緑を感じられるデザインを提案しています。
まとめ
外構における「いらなかった」を回避するためには、流行やイメージだけで判断せず、自分たちの生活に本当に必要かどうかを吟味することが大切です。メンテナンスの負担や将来の変化を冷静に見つめ直し、優先順位を明確にすることで、後悔のない住まいが完成します。NIWARTは、お客様一人ひとりの価値観に寄り添い、時間が経つほどに愛着が湧くような外構・お庭づくりをサポートいたします。愛知県、岐阜県、三重県で外構計画にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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