庭木の剪定に最適な時期を種類別に解説|樹木の健康を守るタイミングの極意
2022年08月01日
カテゴリ: コラム
庭木の剪定に最適な時期を種類別に解説|樹木の健康を守るタイミングの極意
お庭の景観を美しく保ち、樹木の健全な成長を促すために欠かせないのが「剪定」です。しかし、ただ枝を切れば良いというわけではありません。樹木の種類ごとに適した剪定の時期があり、タイミングを誤ると花が咲かなかったり、最悪の場合は枯れてしまったりすることもあります。本記事では、庭木の剪定時期について、種類別のタイミングや季節ごとの役割を詳しく解説します。NIWART(ニワート)が推奨する、お庭を健康に保つための知識を深めていきましょう。
目次
庭木の剪定時期が重要視される理由
庭木の剪定時期が重要なのは、樹木の「生理サイクル」に合わせる必要があるためです。樹木は季節によって、活発に成長する時期と、休眠してエネルギーを蓄える時期を繰り返しています。このサイクルを無視して剪定を行うと、樹木に大きなストレスを与えてしまいます。
適切な時期に剪定を行うことで、病害虫の発生を防ぎ、翌年の花付きや実付きを良くする効果が期待できます。お庭のパートナーであるNIWART(ニワート)では、それぞれの樹木が持つ生命力を最大限に引き出すための時期を見極めた施工を大切にしています。
種類別に解説!剪定のベストタイミング
庭木は大きく分けて「常緑樹」「落葉樹」「針葉樹」の3つのグループに分類されます。それぞれの性質に合わせた時期を確認しましょう。
常緑樹(カシ・ツバキなど)の剪定時期
一年中葉を茂らせている常緑樹は、新芽が動き出す前の3月から4月、または成長が落ち着く5月から6月が適期です。寒さに弱いため、冬場に強い剪定を行うとダメージを受けやすく、注意が必要です。本格的な冬が来る前の9月から10月に、形を整える程度の軽い剪定を行うこともあります。
落葉樹(モミジ・サクラなど)の剪定時期
冬に葉を落とす落葉樹は、樹木が休眠状態に入る12月から2月の冬期が最も適しています。葉がないため枝ぶりが確認しやすく、大胆に太い枝を切る「強剪定」を行っても樹木への負担が少ないのが特徴です。夏場は成長が激しいため、伸びすぎた枝を間引く程度の調整にとどめます。
針葉樹(マツ・スギなど)の剪定時期
マツやスギなどの針葉樹は、新芽が出る前の3月から4月頃が適期です。また、マツの場合は「みどり摘み」と呼ばれる新芽の調整を5月頃に行い、11月から12月にかけて「揉み上げ」という古い葉を落とす作業を行うのが一般的です。季節ごとの細やかな手入れが、美しい樹形を維持する秘訣です。
花木・果樹の剪定時期
花を楽しむ樹木の場合、最も重要なのは「花が咲き終わった直後」に剪定することです。花が終わった後に翌年の花芽が作られるため、時期が遅れると花芽を切り落としてしまうことになります。果樹についても、収穫時期や休眠期を考慮した専門的な判断が求められます。
夏と冬で目的が違う?季節ごとの剪定の役割
剪定には、その季節ごとに異なる目的があります。時期に応じた役割を理解することで、お庭の手入れがより効果的になります。
夏の「軽剪定」で風通しを改善
夏に行う剪定は、主に「風通し」と「日当たり」の確保が目的です。茂りすぎた枝葉を整理することで、害虫の繁殖を抑え、蒸れによる病気を防ぎます。ただし、真夏の猛暑日に強く切りすぎると樹木が日焼けを起こすことがあるため、不要な枝を抜く程度の「軽剪定」が基本です。
冬の「強剪定」で樹形を整える
冬は多くの樹木が休眠するため、大きな枝を切り落として樹形を根本から整える絶好の機会です。春からの芽吹きに向けて、不要な骨格枝を取り除き、理想的な姿を作り上げます。この時期の適切な手入れが、一年を通じたお庭の美しさを左右します。
剪定を避けるべき時期と注意点
樹木にとって非常にデリケートな時期があります。例えば、新芽が伸び始める「芽出し」の時期は、エネルギーを大量に消費しているため、強い剪定は控えるべきです。また、厳冬期に耐寒性の低い樹木を剪定すると、切り口から冷気が入り込み、枯死の原因になるケースもあります。
また、雨の日の剪定も避けたほうが賢明です。切り口から雑菌が入り込みやすく、病気に感染するリスクが高まるためです。天候と樹木の状態を観察しながら、最適な日を選んで作業を行うことが大切です。
プロに依頼するメリットとNIWARTのサービス
ご自身での剪定は、時期の判断や高い場所での作業など、意外とハードルが高いものです。NIWART(ニワート)では、お庭の状況や樹種一本一本の状態を見極め、最適なタイミングでの剪定プランをご提案しています。
プロの技術で適切に枝を整理することで、樹木の健康を守るだけでなく、お住まい全体を明るく、清潔感のある印象に変えることができます。忙しくて手入れの時間が取れない方や、適切な時期が分からないという方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
庭木の剪定時期は、樹種ごとの生理サイクルに合わせて選ぶことが成功の鍵です。常緑樹は春から初夏、落葉樹は冬、花木は花後すぐ、といった基本を押さえておきましょう。適切な時期に正しい方法で剪定を行うことで、お庭の木々は毎年美しい姿を見せてくれます。お庭のメンテナンスについてお悩みがあれば、NIWART(ニワート)が誠心誠意サポートいたします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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