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庭を彩る植栽選びのポイント|環境と目的に合わせた最適な樹種選び

2022年05月29日

カテゴリ: コラム

庭を彩る植栽選びのポイント|環境と目的に合わせた最適な樹種選び

住まいをより豊かに彩る庭づくりにおいて、植栽の選び方は非常に重要な要素です。適切な植物を選ぶことで、景観の美しさだけでなく、プライバシーの保護や夏の日差しを遮る効果など、暮らしの質を向上させることができます。しかし、植物にはそれぞれ好む環境があり、成長のスピードも異なります。NIWART(ニワート)では、お客様のライフスタイルや建物の雰囲気に合わせ、将来の成長まで見据えた持続可能な植栽プランをご提案しています。この記事では、プロの視点から失敗しない植栽選びのポイントを詳しく解説します。

目次

植栽を選ぶ前に知っておきたい基本の考え方

植栽選びにおいて、最初に考えるべきは「どこに、何のために植えるのか」という点です。どれほど美しい樹木でも、その場所の環境に適していなければ、元気に育てることは困難です。

庭の環境(日照・風通し・土壌)を把握する

植物の成長を左右する最大の要因は、日光の当たり具合です。一日中日の当たる場所(日向)、数時間だけ日が当たる場所(半日陰)、ほとんど日が当たらない場所(日陰)によって、適する植物は大きく異なります。また、風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなり、土壌の排水性が悪いと根腐れの原因になります。事前に庭の環境を細かくチェックすることが、植栽成功の第一歩です。

植栽の目的を明確にする

植栽には複数の役割があります。住まいの顔となる「シンボルツリー」、道路や隣家からの視線を遮る「目隠し」、夏の日差しを和らげる「日除け」、そして季節感を楽しむ「景観」など、優先順位を決めることで、選ぶべき樹種が絞り込まれます。例えば、目隠しが目的であれば、一年中葉が茂る常緑樹が適していますが、季節感を楽しみたいのであれば落葉樹が向いています。

失敗しないための植栽選び 5つのステップ

植栽選びで後悔しないために、以下の5つのポイントを順番に検討していきましょう。

常緑樹と落葉樹のバランスを考える

常緑樹は一年中緑を保つため、冬場の寂しさを防ぎ、目隠しとしての機能を果たします。一方で、落葉樹は春の芽吹き、夏の青葉、秋の紅葉と、四季の変化を強く感じさせてくれます。庭全体で常緑樹と落葉樹をバランスよく配置することで、一年を通して魅力的な空間を維持できます。一般的には、骨組みとなる部分に常緑樹を配し、アクセントとして落葉樹を取り入れる手法が効果的です。

成長後の樹高と枝張りを想定する

植栽時の苗木は小さくても、数年後には驚くほど大きく成長します。隣地への境界線や建物の軒、電線などに干渉しないか、将来の大きさを想定して植え付け場所を決定する必要があります。特に成長が早い樹種を選ぶ場合は、剪定によるコントロールが欠かせません。NIWARTでは、将来の樹形を見越したスペース確保のアドバイスを行っています。

メンテナンスの頻度を確認する

庭木の維持には、水やり、剪定、落ち葉の掃除、施肥などの作業が伴います。忙しい方や庭仕事に慣れていない方は、成長が緩やかで剪定の手間が少ない樹種や、乾燥に強い丈夫な品種を選ぶのが賢明です。「庭をどう使いたいか」だけでなく、「どれくらい手をかけられるか」という現実的な視点も重要です。

病害虫への耐性をチェックする

特定の樹種には、特定の虫がつきやすい性質があります。例えば、ツバキやサザンカはチャドクガの被害を受けやすく、注意が必要です。無農薬で管理したいのか、定期的な薬剤散布が可能かによって、選ぶべき樹種は変わります。近年では、病害虫に強く、管理が比較的容易な「低メンテナンス」な樹種への注目が高まっています。

地域の気候に適した品種を選ぶ

日本は南北に長く、地域によって気温や湿度が大きく異なります。寒冷地で耐寒性のない植物を植えたり、猛暑が続く地域で湿潤を好む植物を植えたりすると、立ち枯れのリスクが高まります。その土地の気候に馴染んでいる在来種や、近隣の庭で元気に育っている樹種を参考にすることも、失敗を防ぐ有効な手段です。

人気の高いシンボルツリーとその特徴

庭の印象を決定づけるシンボルツリーとして、特に人気のある3つの樹種を紹介します。

アオダモ(自然風・美しい樹形)

アオダモは、滑らかな樹皮に白い斑点が入る美しい幹肌が特徴の落葉広葉樹です。枝ぶりが細く軽やかで、自然な樹形を楽しめるため、現代的な住宅の外構にもよく馴染みます。成長が比較的緩やかで、剪定の手間が少ない点も人気の理由です。木漏れ日のような柔らかい影を庭に落とし、爽やかな空間を演出します。

オリーブ(洋風・乾燥に強い)

銀色がかったグリーンの葉が美しいオリーブは、洋風の住宅やナチュラルな雰囲気の庭に最適です。常緑樹であるため一年中葉を楽しみ、乾燥にも強く丈夫な性質を持っています。2種類以上の品種を近くに植えることで、実の収穫を楽しむことも可能です。地植えだけでなく鉢植えでも育てやすいため、限られたスペースにも適しています。

イロハモミジ(和風・四季の変化)

日本の四季を象徴するイロハモミジは、和モダンな庭に欠かせない存在です。春の鮮やかな新緑から秋の深みのある紅葉まで、ドラマチックな変化を楽しませてくれます。直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがあるため、建物の東側や、他の樹木の陰になるような場所への植栽が適しています。水はけと保水性のバランスが良い土壌を好みます。

NIWARTが提案する「持続可能な庭づくり」と植栽

植栽は、植えた瞬間が完成ではありません。時間の経過とともに植物が成長し、住まいや街並みに馴染んでいくプロセスこそが、庭づくりの醍醐味です。NIWARTでは、単に見栄えを整えるだけでなく、その土地の生態系に配慮し、長く健康に育ち続けるための植栽プランを重視しています。土壌改良から適切な配置、将来のメンテナンスまでをトータルでサポートすることで、住まう人と植物が共に豊かに暮らせる環境を形にします。

まとめ

植栽の選び方は、庭の美しさだけでなく、その後の管理負担や住み心地にまで大きな影響を及ぼします。日照や土壌といった環境を正しく把握し、目的に応じた樹種を慎重に選ぶことが大切です。また、自分だけで判断するのが難しい場合は、プロの知見を活用することをお勧めします。NIWARTは、お客様の理想を形にし、何十年先も愛着の持てる庭づくりをお手伝いいたします。最適な植栽選びを通じて、日々の暮らしに潤いと彩りを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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  • サービス紹介 – 植栽計画から外構設計、施工までの流れを詳しく解説しています。
  • 庭のメンテナンスについて – 植栽を美しく保つための剪定や手入れに関する専門的なサポート情報です。

この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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