庭を彩るレンガ積み花壇の作り方とデザインのポイント|おしゃれな外構を実現するコツ
2022年04月28日
カテゴリ: コラム
庭を彩るレンガ積み花壇の作り方とデザインのポイント|おしゃれな外構を実現するコツ
庭造りにおいて、レンガ積みの花壇は景観を格上げする重要な要素です。自然な風合いを持つレンガは、植物の緑を鮮やかに引き立てるだけでなく、時間が経過するほどに味わい深い表情を見せます。しかし、いざ自分で作るとなると、どのような手順で進めれば良いのか、長持ちさせるためのポイントは何か、迷う方も少なくありません。本記事では、NIWART(ニワート)が培ってきた外構デザインの知見を活かし、レンガ積み花壇の魅力から具体的な作り方、おしゃれに見せるデザインの秘訣を詳しく解説します。理想の庭造りを実現するためのヒントとしてお役立てください。
目次
- レンガ積み花壇が庭にもたらす3つの魅力
- レンガ積み花壇を作るために必要な道具と材料
- 失敗しないレンガ積みの手順:DIYの基本
- おしゃれな花壇に仕上げるデザインのコツ
- レンガ積み花壇を長持ちさせるための注意点
- プロに依頼する場合のメリットと費用相場
- まとめ
レンガ積み花壇が庭にもたらす3つの魅力
レンガは古くから建築材料として愛されてきました。花壇にレンガを採用することで、庭全体の雰囲気が一気にプロの手によるような仕上がりに近づきます。
耐久性とメンテナンスのしやすさ
レンガは非常に耐久性が高く、木製のエッジング材のように腐食する心配がありません。一度しっかりと積み上げれば、数十年にわたってその形を維持することが可能です。土留めとしての機能も優秀で、雨による土の流出を防ぐ役割も果たします。
経年変化による風合いの向上
新しいレンガの鮮やかな色彩も美しいものですが、年月を経て苔がうっすらと付いたり、角が丸みを帯びたりしたレンガはアンティークのような独特の美しさを放ちます。こうした「育つ美しさ」を楽しめるのは、自然素材であるレンガならではの特権です。
自由度の高いデザイン性
レンガは積み方や色の組み合わせ次第で、洋風から和モダンまで幅広いスタイルに対応できます。円形や曲線を描く花壇も、レンガの割り方を工夫することで比較的容易に作成でき、庭の形状に合わせたカスタマイズが可能です。
レンガ積み花壇を作るために必要な道具と材料
作業をスムーズに進めるためには、事前の準備が欠かせません。以下の道具と材料を揃えておきましょう。
【材料】
・レンガ(赤レンガ、アンティークレンガ、耐火レンガなど)
・インスタントモルタル(砂とセメントが配合されたもの)
・砕石(基礎用)
・水
【道具】
・コテ(モルタルを塗るため)
・水平器(傾きを確認するため)
・トロ舟またはバケツ(モルタルを練る容器)
・水糸と杭(直線を出すため)
・ゴムハンマー(レンガの高さを微調整するため)
・レンガタガネ(レンガを割る場合)
失敗しないレンガ積みの手順:DIYの基本
レンガ積みにおいて最も重要なのは、目に見えない「基礎」の部分です。ここを疎かにすると、完成後にレンガが沈んだり、歪んだりする原因となります。
基礎作り:地面の掘削と砕石の敷設
まず、花壇を作る場所に沿って地面を10cm〜15cmほど掘り下げます。そこに砕石を敷き詰め、上からしっかりと踏み固めて転圧します。この工程がしっかり行われていることで、花壇の重みを支える強固な土台が出来上がります。
水糸を張って水平を確認する
基礎の上に薄くモルタルを敷く前に、杭を打ち水糸を張ります。この糸がレンガの高さと直線の基準となります。レンガを積む際は、常に水平器を用いて前後左右の傾きを確認することが、美しい仕上がりへの近道です。
モルタルを使ったレンガの積み方
レンガを積む直前に、レンガ本体を水に浸しておきます。乾いたままのレンガはモルタルの水分を急激に吸い取ってしまい、接着強度が落ちるためです。1段目を並べ終えたら、2段目はレンガの継ぎ目が1段目の真上に来ないよう、半分ずらして積む「長手積み」が一般的で強度も出やすくなります。
おしゃれな花壇に仕上げるデザインのコツ
単にレンガを積むだけでなく、NIWARTではデザインの工夫を推奨しています。例えば、レンガの色を1色に絞らず、同系色の濃淡を混ぜることで奥行きのある表情が生まれます。また、一番上の段(笠木)だけレンガを縦に立てて並べたり、斜めに少しずつずらして積んだりする技法を取り入れると、視覚的なアクセントになります。花壇の高さをあえて段差をつけるように設計すれば、立体的な植栽を楽しむことができるでしょう。
レンガ積み花壇を長持ちさせるための注意点
モルタルが完全に硬化するまでには数日かかります。施工直後に土を詰めると、その重みでレンガが動いてしまう可能性があるため、最低でも2〜3日は乾燥期間を設けるのが賢明です。また、水抜き穴を数箇所設けることも忘れてはなりません。水はけが悪いと植物の根腐れの原因になるだけでなく、冬場に内部の水分が凍結してレンガを押し出す「凍上」のリスクが生じます。
プロに依頼する場合のメリットと費用相場
DIYでのレンガ積みは達成感がありますが、規模が大きくなる場合や、複雑な曲線を取り入れたい場合は、プロの施工業者に依頼することをおすすめします。NIWARTのような専門業者であれば、地盤の状態に応じた適切な基礎施工を行い、経年変化を見据えた最適なレンガの選定が可能です。費用は施工面積やレンガの種類によって異なりますが、一般的には平米あたりの単価に加えて基礎工事費が加算されます。将来的なメンテナンスコストを抑えたい場合は、初期投資としてプロの技術を活用する価値は十分にあります。
まとめ
レンガ積みの花壇は、庭の主役にも脇役にもなれる万能な外構要素です。正しい手順で基礎を築き、丁寧にレンガを積み上げることで、お住まいの価値を高める素敵な空間が完成します。色使いや積み方の工夫次第で、世界に一つだけのオリジナリティ溢れる花壇を作ることができるでしょう。もし、デザインや施工についてお悩みの際は、NIWARTまでお気軽にご相談ください。お客様のライフスタイルに合わせた理想の庭作りをサポートいたします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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