庭の砂利が減る原因と効果的な対策|美しさを維持する外構の知恵
2022年07月12日
カテゴリ: コラム
庭の砂利が減る原因と効果的な対策|美しさを維持する外構の知恵
庭に敷き詰めたはずの砂利が、数年経つといつの間にか減っているように感じたことはありませんか。砂利が減ると見栄えが悪くなるだけでなく、防草効果が薄れ、泥跳ねの原因にもなります。本記事では、砂利が減る具体的な原因を解説し、NIWARTが推奨する長期的な対策方法を詳しく紹介します。
目次
砂利が減ってしまう3つの主な原因
庭の砂利が減少する現象には、物理的な要因がいくつか重なっています。単に砂利が「消える」のではなく、多くの場合、目に見えない形で移動や沈下が発生しています。
地面の土に砂利が埋もれる
最も多い原因は、砂利が下の土に沈み込んでしまうことです。特に防草シートを敷かずに直接土の上に砂利を撒いた場合、歩行時の荷重や雨の影響で、砂利と土が混ざり合います。時間の経過とともに砂利が土の中に潜り込み、表面のボリュームが失われます。
人や車の動きによる散らばり
駐車場やアプローチに砂利を敷いている場合、タイヤの回転や人の歩行によって砂利が外側へ弾き飛ばされます。境界線がはっきりしていない場所では、少しずつ道路や隣地に散らばっていき、徐々に全体の密度が低下します。
雨風による流出と風化
傾斜地や雨樋の排水口付近では、激しい雨によって砂利が下流へと流されることがあります。また、安価で強度の低い石材を使用している場合、長年の摩擦や気象条件によって石が細かく砕け、砂状になって目減りすることもあります。
砂利の減少を防ぐ4つの対策
砂利の減少を抑えるには、敷き方の工夫や補助材の活用が不可欠です。後からの修正は手間がかかるため、施工段階での対策が重要になります。
防草シートを適切に敷設する
砂利の沈み込みを防ぐ最も基本的かつ効果的な方法は、高品質な防草シートを敷くことです。シートが土と砂利の境界を作る「セパレーター」の役割を果たし、砂利が土に埋もれるのを防ぎます。これにより、長期間にわたって砂利の厚みを維持することが可能になります。
見切り材で境界を固定する
砂利がエリア外へ散らばらないように、レンガやコンクリート、専用のアルミ製見切り材などで枠組みを作ります。物理的な障壁を設けることで、風雨や歩行による流出を最小限に抑えることができます。
砂利安定材(ハニカム構造等)を活用する
駐車場など重い荷重がかかる場所には、砂利をセルの中に閉じ込める「砂利安定材」の使用を推奨します。ハニカム構造のパネルを敷いた上に砂利を充填することで、石が動かなくなり、沈下や散乱を大幅に軽減できます。わだちができにくくなるメリットもあります。
樹脂舗装で砂利を固める
砂利そのものを特殊な樹脂(接着剤)で固めてしまう方法です。砂利の質感や色味を活かしつつ、完全に固定されるため、砂利が減る心配が一切なくなります。落ち葉の掃除も容易になり、メンテナンス性を重視する方に適した選択肢です。
NIWARTが提案するメンテナンスの負担を減らす庭づくり
NIWARTでは、京都を中心とした地域で、美しさと機能性を両立させた庭のデザイン・施工を行っています。砂利が減るというお悩みに対しても、現場の土質や使用状況に合わせた最適な工法を提案します。砂利の選定から下地作り、排水計画まで一貫して管理することで、10年、20年先も手入れがしやすい外構を実現します。お庭の改修を検討されている方は、ぜひNIWARTへご相談ください。
まとめ
庭の砂利が減る原因は、土への沈み込みや飛散、流出によるものが大半です。防草シートや見切り材、最新の安定材を適切に活用することで、美観を損なわずに砂利の美しさを保つことができます。現在の庭の状況を把握し、ライフスタイルに合った対策を検討してみてください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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