庭の手入れを楽にする植物選びと失敗しない外構づくりのコツ
2026年04月07日
カテゴリ: コラム
庭の手入れを楽にする植物選びと失敗しない外構づくりのコツ
「庭を美しく保ちたいけれど、草むしりや剪定に追われるのは避けたい」と考える方は非常に多くいらっしゃいます。家を建てた当初は理想の庭を思い描いていても、日々の忙しさからメンテナンスが負担になり、結果として荒れてしまうケースは少なくありません。NIWART(ニワート)では、美しさと管理のしやすさを両立させた「ローメンテナンスな庭」をご提案しています。本記事では、手入れが楽な植物の選び方や、雑草対策を兼ねた外構のポイントを詳しく解説します。
目次
- 手入れが楽な庭を実現するための植物選びの基準
- 初心者におすすめの手入れが楽な植物(低木・常緑樹)
- 地面を覆って雑草を防ぐおすすめのグランドカバー
- 植物以外の工夫でさらに手入れを楽にする外構の知恵
- NIWARTが提案する「暮らすほどに愛着がわく庭」
- まとめ
手入れが楽な庭を実現するための植物選びの基準
「手入れが楽」といっても、放置して良いわけではありません。重要なのは、少ない手間で美しさを維持できる種類を厳選することです。NIWARTでは、以下の3つの基準を大切にしています。
病害虫に強く丈夫な性質を持つこと
植物を育てる上で最も苦労するのが病気や害虫への対処です。消毒や害虫駆除の頻度を減らすためには、もともと耐病性が高く、虫がつきにくい品種を選ぶことが不可欠となります。例えば、ハーブ類の一部は独特の香りが虫除けの役割を果たすため、管理が比較的容易です。
成長が緩やかで剪定回数を減らせること
生長が早すぎる樹木は、一夏で形が崩れ、頻繁な剪定が必要になります。一方で、生長スピードが緩やかな常緑低木などは、年に一度程度の軽微な剪定で見栄えを維持できます。スペースに合わせた最終的な大きさを想定して選ぶことが、後の負担軽減に繋がります。
日本の気候に適応していること
真夏の高温多湿や、冬の厳しい乾燥に耐えられる植物を選ぶことも重要です。その土地の気候に合わない外来種は、枯れやすく病気にもかかりやすいため、注意が必要です。日本国内で長く親しまれている品種や、日本の気候に近い環境が原産の植物を優先的に選びましょう。
初心者におすすめの手入れが楽な植物(低木・常緑樹)
ここでは、庭の主役や生垣、アクセントとして使いやすく、かつメンテナンス性が高い植物を具体的にご紹介します。
ウエストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)
ウエストリンギアは、ローズマリーに似た繊細な葉を持つ常緑低木です。非常に丈夫で乾燥に強く、潮風にも耐性があります。自然に形が整いやすいため、頻繁な剪定は必要ありません。薄紫色の小さな花を長期間咲かせるため、観賞価値も高いのが特徴です。
シルバープリペット
斑入りの明るい葉色が特徴のシルバープリペットは、庭を明るく演出するのに最適です。半常緑性ですが、温暖な地域では冬も葉を残します。萌芽力が強いため形を整えやすく、生垣としても人気があります。生長はやや早いものの、強い刈り込みにも耐えるため、管理の自由度が高い植物です。
マホニアコンフューサ
細長い葉がスタイリッシュな印象を与えるマホニアコンフューサは、和風・洋風どちらの庭にも馴染みます。日陰でも育つ耐陰性があり、病害虫の心配がほとんどありません。生長が非常に緩やかなため、スペースが限られた場所や花壇のアクセントとして、NIWARTのプランニングでも頻繁に採用されています。
地面を覆って雑草を防ぐおすすめのグランドカバー
庭の手入れで最も時間を取られるのが雑草対策です。土が露出している部分をグランドカバー(地被植物)で覆うことで、雑草の発生を抑えることができます。
クラピア
クラピアは、芝生の約10倍の速度で地表を覆うと言われるほど繁殖力が強い植物です。緻密に広がるため雑草の種が入り込みにくく、草むしりの手間を劇的に減らしてくれます。踏みつけにも強く、芝生に代わる新しいグランドカバーとして注目されています。
アジュガ
日陰でも元気に育つアジュガは、シェードガーデンの強い味方です。春には紫色の美しい花穂を上げ、それ以外の時期は重なり合う葉が地面をしっかりガードします。ランナーを伸ばして増えていくため、初心者でも簡単に広げることができます。
リシマキア・ヌンムラリア・オーレア
明るいライムグリーンの葉が美しいリシマキアは、湿り気のある場所を好みます。地面を這うように広がり、他の植物とのコントラストを楽しむことができます。過度な乾燥には弱いものの、適度な水やりがあれば元気に育ち、手間がかかりません。
植物以外の工夫でさらに手入れを楽にする外構の知恵
植物の選定だけでなく、外構の構造そのものを工夫することで、メンテナンスの手間はさらに軽減されます。NIWARTでは、お施主様のライフスタイルに合わせた構造提案を行っています。
砂利敷きと防草シートの組み合わせ
建物周りや死角になる部分は、防草シートを敷いた上に砂利を敷き詰めるのが効果的です。シートによって日光を遮断し、雑草の光合成を防ぎます。砂利を厚めに敷くことで、シートの劣化を防ぎつつ、歩くと音がするため防犯効果も期待できます。
ウッドデッキやタイルの活用
庭の一部をウッドデッキやタイルテラスにすることで、土の面積を物理的に減らします。これにより、植物の管理範囲が限定され、無理のない範囲でガーデニングを楽しむことができます。アウトドアリビングとしての機能も加わり、庭を活用する機会が増えるメリットもあります。
NIWARTが提案する「暮らすほどに愛着がわく庭」
庭は作って終わりではありません。月日が経つにつれて植物は成長し、庭の表情は変化していきます。NIWARTでは、将来的な成長を見据えた配置と、手間を最小限に抑えつつも緑を感じられるデザインを大切にしています。静岡県浜松市を中心に、多くのお客様の「理想の庭づくり」をサポートしてきました。手入れが楽な庭を検討されている方は、ぜひNIWARTまでご相談ください。
まとめ
庭の手入れを楽にするポイントは、丈夫で生長が穏やかな植物を選ぶこと、そして適切な外構資材を活用することにあります。ウエストリンギアやマホニアコンフューサといった低木、クラピアなどのグランドカバーを上手に組み合わせることで、忙しい毎日の中でも緑のある暮らしを維持することが可能です。それぞれの住環境に最適なプランを選ぶことで、庭は負担ではなく、心安らぐ場所へと変わります。
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- コンセプト – NIWARTの庭づくりに対する想いやこだわりについて詳しく解説しています。
- お問い合わせ – 庭の手入れや外構リフォームに関するご相談はこちらから承っております。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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