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寒冷地でサンルームを後悔なく設置するための必須仕様と重要ポイント

2020年01月16日

カテゴリ: コラム

寒冷地でサンルームを後悔なく設置するための必須仕様と重要ポイント

寒冷地においてサンルームを設置する際、最も懸念されるのが積雪への耐性と室内の断熱性能です。一般的な地域向けの仕様で設置してしまうと、雪の重みによる破損や、冬場の極端な冷え込み、深刻な結露問題に直面するリスクがあります。NIWARTでは、厳しい冬の環境下でも快適に過ごせるガーデンルームの提案を行っています。本記事では、寒冷地特有の課題を解決するために必要なスペックや、製品選びの基準について詳しく解説します。

目次

寒冷地におけるサンルーム設置の必要スペック

寒冷地でサンルームを検討する場合、まず重視すべきは「強度」と「断熱」の2点です。これらは居住性だけでなく、建物全体の安全性にも直結する要素となります。

積雪荷重への対応と強度設計

積雪地域では、屋根に積もる雪の重さを想定した設計が不可欠です。一般地域向けのサンルームは積雪20cm程度までを想定していますが、寒冷地仕様では積雪50cm、100cm、さらには150cm以上に耐えうる高強度設計が求められます。柱の太さや梁の補強、屋根材の厚みなどが強化されており、万が一の豪雪時でも倒壊を防ぐ構造になっています。設置場所の市町村が定める垂直積雪量を確認し、余裕を持った耐積雪強度を選ぶことが重要です。

断熱性能を高める複層ガラスの選択

寒冷地では外気温が氷点下になるため、単板ガラスでは室内の暖気がすぐに逃げてしまいます。そのため、2枚のガラスの間に空気層やアルゴンガスを封入した「複層ガラス(ペアガラス)」の採用は必須条件といえます。さらに、金属膜をコーティングした「Low-E複層ガラス」を選択することで、放射熱を抑え、冬場の暖房効率を飛躍的に高めることが可能です。これにより、冬でも日差しの暖かさを有効に活用できる空間となります。

冬場の快適性を左右する断熱・結露対策

サンルームはガラス面が多いため、外気の影響を非常に受けやすい構造体です。寒冷地特有の激しい寒暖差による結露を抑制するための工夫を紹介します。

枠材のヒートブリッジ対策

アルミフレームは熱伝導率が高いため、外の冷たさをそのまま室内に伝えてしまう「熱橋(ヒートブリッジ)」の原因となります。これがサッシ周りの激しい結露を招きます。寒冷地向けの高性能モデルでは、アルミと樹脂を組み合わせた「樹脂複合サッシ」や、フレーム内部に断熱材を組み込んだ構造が採用されています。枠自体の冷え込みを抑えることで、カビの原因となる結露の発生を最小限に留めることができます。

床下の断熱施工と気密性

足元からの冷え込みを防ぐためには、床部分の仕様も重要です。土間仕様にする場合は、コンクリートの下に断熱材を敷き詰める施工が効果的です。また、デッキ仕様の場合も、床板の下に断熱材を充填し、気密性を高める工夫を施すことで、リビングの延長として活用できる温熱環境を維持しやすくなります。NIWARTでは、ライフスタイルに合わせた最適な下地構成を提案しています。

寒冷地仕様の主要メーカー製品比較

日本の大手メーカー各社は、寒冷地向けのガーデンルームを展開しています。例えば、LIXILの「暖蘭物語」や「ジーマ」には、高積雪対応のグレードが用意されており、折戸パネルの気密性も追求されています。YKK APの「ソラリア」シリーズでも、積雪100cm地域まで対応可能な高強度モデルがラインナップされています。これらの製品は、雪下ろしの負担を軽減しつつ、意匠性と機能を両立させている点が特徴です。各メーカーの仕様を比較する際は、カタログスペックだけでなく、実際の施工実績に基づいた耐候性を確認することが推奨されます。

施工時に考慮すべき凍結深度と基礎工事

寒冷地における工事で忘れてはならないのが「凍結深度」の概念です。冬場に地面が凍る深さよりも深い位置に基礎を作らなければ、地中の水分が凍って膨張する際に基礎が持ち上げられ、サンルームの歪みや建具の不具合が生じる恐れがあります。この深さは地域ごとに定められており、確実な基礎工事を行うことが長期的な耐久性を保証する鍵となります。NIWARTでは、現地の地盤状況を詳細に調査し、適切な基礎施工を徹底しています。

NIWARTが提案する寒冷地向けの空間設計

NIWARTでは、単に製品を設置するだけでなく、建物全体の断熱バランスや日射取得を考慮したトータルデザインを提供しています。寒冷地だからこそ、冬の貴重な太陽光を取り入れ、住まい全体を暖める「パッシブデザイン」の考え方が有効です。サンルームを風除室のような役割として活用し、玄関やリビングへの冷気を遮断するバッファーゾーンとして機能させる設計も可能です。お客様の暮らしに寄り添い、北国でも緑や光を感じられる豊かなガーデンライフを実現します。

まとめ

寒冷地でのサンルーム設置は、積雪強度、断熱性能、そして適切な基礎工事の3点が成功のポイントとなります。一般的な仕様に妥協せず、地域の気候特性に合わせた選択を行うことで、冬は暖かく、夏は開放的な理想の空間を手に入れることができます。雪国の厳しい環境を知り尽くしたプロフェッショナルによる提案と施工が、長期的な満足度につながります。高品質なサンルームの導入を検討されている方は、ぜひNIWARTまでご相談ください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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