大型物置の設置で失敗しないための重要ポイント|法規制から基礎工事までプロが徹底解説
2026年01月03日
カテゴリ: コラム
大型物置の設置で失敗しないための重要ポイント|法規制から基礎工事までプロが徹底解説
庭の整理やアウトドア用品の収納に欠かせない大型物置。しかし、そのサイズゆえに設置場所の選定や基礎工事、法律上の手続きなど、事前に検討すべき項目は多岐にわたります。安易に設置を決めてしまうと、後に「建築確認申請が必要だった」「地盤が沈下して扉が開かなくなった」といったトラブルに繋がる恐れがあります。本記事では、NIWART(ニワート)が培ってきた外構・物置設置のノウハウを元に、大型物置を設置する際の注意点を網羅的に詳しく解説します。
目次
大型物置を設置する前に確認すべき3つの基本事項
大型物置は一度設置すると移動が困難です。まずは、失敗を防ぐための基本的なチェックポイントを理解しましょう。NIWARTでは、お庭の景観を損なわず、利便性を最大化する配置計画を推奨しています。
設置場所の広さと搬入経路の確保
物置本体のサイズだけでなく、メンテナンスや扉の開閉に必要なスペースを考慮しなければなりません。壁際ギリギリに設置すると、背面の塗装や清掃ができなくなるため、少なくとも壁から10〜20cm程度の隙間を空けるのが理想的です。また、大型物置の部材は非常に大きく重いため、トラックから設置場所までの搬入経路に十分な幅があるかも重要な確認事項となります。
用途に合わせた最適なサイズ選び
「大は小を兼ねる」と考えがちですが、必要以上に大きな物置は庭の圧迫感を生みます。タイヤ4本、ゴルフバッグ、自転車など、具体的に収納するものをリストアップしましょう。将来的に家族構成が変わることや、趣味の道具が増える可能性も視野に入れつつ、デッドスペースが生まれない奥行きと間口のバランスを検討することが大切です。
地盤の状態と転倒防止策の検討
大型物置の自重に耐えられる安定した地盤が必要です。土の上にそのまま設置すると、雨による地盤の緩みや凍上によって物置が傾く原因となります。また、強風による転倒を防ぐため、コンクリートでのアンカー工事は必須と言えるでしょう。安全性を確保するためには、基礎の下地処理を適切に行う必要があります。
10平米を超える大型物置に必要な「建築確認申請」とは
大型物置を設置する際、見落としがちなのが法的な手続きです。一般的に、床面積が10平米(約3坪・約6畳)を超える建築物を設置する場合、自治体への「建築確認申請」が必要になります。ただし、防火地域や準防火地域では、面積に関わらず申請が必要なケースもあるため注意が必要です。建築確認を怠ると、違法建築物とみなされ撤去を命じられるリスクも存在します。設置予定の製品が法律の範囲内か、どのような手続きが必要かについては、事前に専門家へ相談することをお勧めします。
DIYと専門業者(NIWART)に依頼する際の違い
近年はホームセンターなどで安価なキットも販売されており、DIYで設置を試みる方もいらっしゃいます。しかし、大型物置の場合はプロに依頼するメリットが非常に大きいです。
DIY設置の難度とリスク
小型の物置であれば個人でも組み立て可能ですが、大型物置は水平出し(レベリング)が極めて困難です。数ミリの狂いが扉の立て付けを悪くし、数年後の歪みや雨漏りの原因となります。また、重い部材の扱いは怪我の恐れがあるほか、コンクリートを用いた本格的な基礎工事を個人で行うには膨大な時間と道具の用意が必要です。
プロによる施工がもたらす長期的な安心感
NIWARTのような専門業者に依頼した場合、地形や用途に合わせた最適な基礎を構築します。単に組み立てるだけでなく、排水計画や動線を考慮した配置のアドバイスも受けられます。長期間にわたって安全かつ快適に使用できる点は、プロならではの価値と言えるでしょう。デザイン性の高い海外製物置(ユーロ物置など)の施工実績が豊富な業者であれば、庭全体の雰囲気と調和した美しい仕上がりが期待できます。
大型物置設置の一般的な流れと期間
設置工事の期間は、基礎の種類によって異なります。最も一般的なコンクリートブロックを用いた簡易基礎であれば1〜2日程度ですが、コンクリート土間を打つ場合は、型枠の設置や乾燥を含めて1週間程度の期間を見込む必要があります。工事の順序としては、現場調査、基礎工事、本体組み立て、アンカー工事の順で進みます。天候の影響も受けるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが賢明です。
まとめ
大型物置の設置は、単なる収納スペースの確保にとどまらず、住まいの機能性や安全性を左右する大きなプロジェクトです。適切なサイズ選び、確実な基礎工事、そして法的なルールの遵守が不可欠です。DIYでの挑戦も一つの選択肢ですが、長く安全に使用するためには、経験豊富なプロの力を借りることも検討してください。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせたお庭づくりをサポートしています。物置の設置にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
関連記事
- NIWARTの施工事例一覧 – 実際に設置した物置や外構のデザイン事例をご紹介しています。
- ご相談から施工までの流れ – お問い合わせからお引渡しまでのステップを詳しく解説しています。
- お問い合わせ・お見積り依頼 – 物置の設置や庭のリフォームに関するご相談はこちらから。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
類似したのブログ



