多肉植物でおしゃれな庭を作るポイント|プロが教える種類選びとレイアウト
2022年06月01日
カテゴリ: コラム
多肉植物でおしゃれな庭を作るポイント|プロが教える種類選びとレイアウト
近年、手間がかからず独特の造形美を楽しめる多肉植物を庭に取り入れる「ドライガーデン」や「ロックガーデン」が注目を集めています。NIWARTでは、地域の気候に合わせた植物選定と、建物の外観を引き立てるエクステリアデザインを数多く手がけてきました。多肉植物を庭に植えるメリットや、初心者でも失敗しない種類選び、おしゃれに見せるレイアウトのコツを詳しく解説します。
目次
多肉植物を庭に取り入れるメリット
多肉植物を庭の主役にするメリットは、その美しさだけではありません。忙しい現代人のライフスタイルに合った実用的な側面が多々あります。
メンテナンスの負担が少ない
多肉植物は葉や茎に水分を蓄える性質があるため、一般的な草花に比べて水やりの頻度が少なくて済みます。乾燥を好む性質は、夏の酷暑が厳しい日本の庭環境において大きな強みです。NIWARTが提案する庭づくりでも、低管理で美しさを保てる植物として推奨しています。
一年中安定した景観を維持できる
多くの多肉植物は常緑性であり、冬場に枯れ果てて庭が寂しくなる心配がありません。紅葉する種類を選べば、季節ごとに色鮮やかな変化を楽しむことも可能です。形が崩れにくいため、設計時のデザイン意図が長期にわたって維持される点も大きな魅力と言えます。
地植えにおすすめの耐寒性がある多肉植物
屋外の庭で多肉植物を育てる際に最も重要なのが「耐寒性」です。日本の冬を越せる強健な種類を選ぶことが、庭づくりを成功させる第一歩となります。
セダム類:グランドカバーに最適
セダムは非常に種類が豊富で、寒さに強く日本の気候によく馴染みます。横に広がる性質を持つ種類は、土を隠すグランドカバーとして重宝される存在です。万年草(マンネングサ)などの品種は、踏圧にも比較的強く、庭の隙間を埋めるのに適しています。
アガベ・ユッカ:主役級の存在感
ドライガーデンの象徴ともいえるアガベやユッカは、その鋭い葉の形が彫刻的な美しさを放ちます。成長が緩やかであるため、一度植えれば形を長く保つことが可能です。NIWARTの施工事例でも、門柱周りや玄関アプローチのアクセントとして頻繁に採用される人気の植物です。
エケベリア・グラプトペタルム:華やかな彩り
バラの花のようなロゼット状に広がるエケベリアなどは、庭に華やかさをプラスします。すべての種類が地植えに向くわけではありませんが、七福神などの耐寒性が高い品種を選べば、屋外でも元気に育ちます。雨が直接当たりすぎない場所に配置するのが長持ちのコツです。
多肉植物が映える庭のレイアウトと設計
ただ植物を植えるだけでなく、配置や素材の組み合わせを工夫することで、庭の完成度は飛躍的に向上します。
高低差をつけて立体感を出す
平坦な地面に植えるのではなく、盛り土をしてマウンドを作ったり、花壇に段差を設けたりすることが効果的です。視線の変化が生まれるだけでなく、多肉植物が苦手とする「湿気」を逃がすための排水性向上にもつながります。NIWARTでは、敷地の地形を活かした立体的なプランニングを大切にしています。
石や砂利を組み合わせて自然な雰囲気を演出
多肉植物のルーツである乾燥地帯を再現するには、石材の活用が欠かせません。大きめの景石を配置し、その隙間に植物を植え込むことで、力強い自然の風景を切り取ったような庭が完成します。仕上げにマルチングとして砂利を敷き詰めれば、泥跳ねを防ぎつつ、植物の色を際立たせることができます。
多肉植物の庭づくりで失敗しないための注意点
屋外での管理で最も注意すべきは「排水性」です。粘土質の土壌では根腐れを起こしやすいため、多肉植物専用の土や軽石を混ぜ込み、水はけを極限まで高める対策を施してください。また、梅雨時期の長雨が続く場合は、一時的に雨除けを設置するなどの配慮が必要なケースもあります。周囲の風通しを確保することも、病害虫を防ぐ上で極めて重要です。
まとめ
多肉植物を取り入れた庭づくりは、忙しい日々の中で緑に癒やされたい方に最適な選択肢です。適切な種類を選び、排水に配慮した設計を行うことで、誰でも長く美しい景観を楽しめます。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや建物に調和する、理想の庭づくりをサポートしています。多肉植物を活かした外構プランについて興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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