外構解体の費用相場はどのくらい?安く抑えるコツと注意点をプロが解説
2022年07月17日
カテゴリ: コラム
外構解体の費用相場はどのくらい?安く抑えるコツと注意点をプロが解説
庭のリフォームや駐車場の拡張を検討する際、避けて通れないのが既存の外構物の解体工事です。ブロック塀の撤去や古くなったカーポートの解体には、それ相応の費用が発生します。しかし、解体費用が具体的にどの程度かかるのか、どのような要因で金額が変わるのかを把握している方は多くありません。本記事では、外構解体の項目別費用相場から、コストを抑えるためのポイント、業者選びの注意点まで、NIWARTの視点を交えて詳しく解説します。
目次
外構解体工事の項目別費用相場
外構の解体費用は、対象となる構造物の種類や大きさによって大きく異なります。まずは、一般的な住宅で見られる主要な項目の費用目安を確認しましょう。
ブロック塀・フェンスの撤去費用
ブロック塀の撤去費用は、1平方メートルあたり約5,000円から15,000円程度が相場です。これには解体作業代と廃材の運搬、処分費が含まれます。フェンスの場合は、本体の撤去だけであれば1メートルあたり2,000円から5,000円程度で済むことが多いものの、土台となる基礎部分まで解体する場合は追加の費用が必要です。鉄筋の有無や塀の高さによって作業の難易度が変わるため、事前の現地調査が欠かせません。
カーポート・物置の解体費用
カーポートの解体費用は、1台用で約20,000円から40,000円、2台用であれば約40,000円から80,000円程度を目安にしてください。アルミ製であればリサイクルが可能なため処分費を抑えられる場合もあります。物置については、小型のもので10,000円前後、大型であれば30,000円以上かかるのが一般的です。物置の中に不用品が残っていると、その処分代が別途加算されるため注意が必要です。
庭木・植栽の伐採および抜根費用
庭木の撤去には、地上部を切り倒す「伐採」と、根を掘り起こす「抜根」の2つの工程があります。高さ3メートル未満の庭木であれば、1本あたり5,000円から10,000円程度が目安です。しかし、5メートルを超える大木や、重機が入らない場所での抜根作業は、1本で数万円以上の費用がかかる場合もあります。根が建物や配管に干渉している場合は、より慎重な作業が求められます。
外構解体の費用が変動する主な要因
相場価格がある一方で、実際の見積額は現場の状況によって上下します。どのような要素が金額に影響を与えるのかを理解しておくことが大切です。
重機が入れるかどうかの作業環境
解体費用に最も大きな影響を与えるのが、重機の搬入可否です。パワーショベルなどの重機を使用して効率的に作業ができれば、人件費を抑えられます。反対に、通路が狭くすべて手作業で解体・搬出を行わなければならない現場では、作業時間が長引き、費用は相場の1.5倍から2倍近くまで膨らむ可能性があります。また、前面道路の幅員が狭く、交通整理員が必要な場合も追加費用が発生します。
廃材の処分量と分別の手間
解体によって発生したコンクリートガラ、鉄くず、木材などの廃棄物は、法律に基づいて適切に処理する必要があります。特にコンクリートの中に鉄筋やメッシュが入っている「RC造」の構造物は、分別の手間がかかるため処分単価が高くなる傾向にあります。廃材の量が多いほど、運搬に使用するトラックの回数も増えるため、その分コストに反映されます。
外構解体費用を抑えるための具体的な方法
必要不可欠な解体工事ですが、工夫次第で出費を最小限に抑えることが可能です。以下のポイントを参考にしてください。
外構業者への直接依頼による中間マージンの削減
ハウスメーカーや工務店に外構リフォームを依頼すると、実際の施工は下請けの外構業者が行うケースが多々あります。この場合、ハウスメーカーによる紹介料(中間マージン)が10%から30%程度加算されるのが一般的です。NIWARTのような外構・エクステリアの専門店へ直接依頼することで、余計なコストをカットし、適正価格で高品質な施工を実現できます。
自治体の補助金制度の活用
古いブロック塀の撤去などは、地震時の倒壊防止や通学路の安全確保という観点から、多くの自治体で補助金制度が設けられています。条件を満たせば、費用の数分の一から最大で全額が補助される場合もあります。工事着工前の申請が必須となるケースが多いため、解体を検討し始めた段階で、お住まいの市区町村の窓口やホームページで制度の有無を確認しましょう。
NIWARTが提供する無駄のない外構リフォーム
外構解体は単に壊すだけの作業ではありません。その後の新しい外構を美しく、機能的に仕上げるための重要な基礎工事でもあります。NIWARTでは、解体から設計、施工までを一貫して管理することで、現場の状況に合わせた最適な工法を選択しています。無駄な作業を省きつつ、将来を見据えたプランニングを行うことで、トータルコストの最適化を提案しています。お客様の理想を形にするため、既存の構造物を活かすべきか、一新すべきかをプロの視点でアドバイスします。
まとめ
外構の解体費用は、対象物の種類や現場のアクセス環境、廃材の量によって決定されます。相場を理解した上で、現地調査に基づく詳細な見積もりを取得することが、トラブルを防ぐ第一歩です。また、補助金の活用や専門業者への直接依頼を検討することで、費用負担を軽減しながら満足度の高いリフォームが可能になります。庭の景観を整え、より快適な住まいを実現するために、まずは信頼できる専門家へ相談することをお勧めします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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