外構工事のキャンセルで後悔しないための知識|違約金やクーリング・オフを詳しく解説
2023年05月11日
カテゴリ: コラム
外構工事のキャンセルで後悔しないための知識|違約金やクーリング・オフを詳しく解説
理想の住まいを形にする外構工事において、予期せぬ事情により契約を白紙に戻さなければならないケースは少なくありません。しかし、安易に「キャンセルしたい」と申し出ると、高額な違約金が発生したり、業者とのトラブルに発展したりするリスクがあります。本記事では、NIWARTが培ってきた専門的な視点から、外構工事のキャンセルに関する法的なルールや費用の目安、トラブルを未然に防ぐための注意点を詳しく解説します。
目次
- 外構工事のキャンセルはどの段階まで可能か
- クーリング・オフ制度が適用される条件
- キャンセル料(違約金)の相場と内訳
- トラブルを避けるために確認すべき3つのポイント
- NIWARTが大切にしている誠実な家づくり
- まとめ
外構工事のキャンセルはどの段階まで可能か
外構工事の相談を進める中で、キャンセルができるかどうかは「契約が成立しているか」という点が最大の分岐点となります。消費者が守られる権利がある一方で、業者側も準備にかかったコストを回収する権利を有するため、現在の状況を正確に把握することが重要です。
契約締結前なら原則として自由
見積書を受け取り、打ち合わせを重ねている段階であっても、正式な契約書に署名捺印をする前であれば、キャンセルに伴う費用は発生しないのが一般的です。プラン作成が無料の範囲内であれば、法的な支払い義務は生じません。ただし、設計図面の作成に特化した「設計契約」などを別途結んでいる場合は、その分だけ実費を請求される可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
契約締結後は「解約」扱いになる
一度工事請負契約書を交わすと、一方的な都合によるキャンセルは「契約解除(解約)」となります。この場合、業者はすでに発生した経費や、本来得られるはずだった利益の一部を賠償として請求することが認められています。署名をする行為は、それだけ大きな法的責任を伴うことを忘れてはなりません。
クーリング・オフ制度が適用される条件
契約を結んでしまった後でも、特定の条件下では無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ制度」が適用される場合があります。この制度は、消費者が不意打ちのような形で冷静な判断ができないまま契約してしまった際に、考える時間を与えるためのものです。
制度が利用できる主なケース
典型的な事例は、訪問販売や電話勧誘によって自宅で契約を交わした場合です。契約書面を受け取った日から8日以内であれば、理由を問わず解除が可能です。外構業者が自宅を訪れて契約を促した場合もこれに該当します。この際、業者は損害賠償や違約金を請求することはできません。
制度が適用されない例外的なケース
注意が必要なのは、自ら業者の店舗や事務所に出向いて契約した場合です。消費者が自分から「契約したい」と意思表示をしたとみなされるため、クーリング・オフの対象外となります。また、過去に何度も取引がある業者との契約や、法人名義での契約も制度の対象にならないため、慎重な検討が求められます。
キャンセル料(違約金)の相場と内訳
クーリング・オフが適用されない状況で解約する場合、必ずと言っていいほど発生するのがキャンセル料です。その額は状況によって大きく変動しますが、明確な積算根拠に基づいて請求されるのが通例です。
材料の発注や職人の手配が済んでいる場合
契約から数日が経過し、すでに資材の発注が完了している場合、その資材費は全額負担となる可能性が高いでしょう。外構で使用するフェンスやカーポートは、その現場に合わせて特注されるケースもあり、他へ転用できないためです。加えて、職人のスケジュールを押さえるための事務手数料などが数万円単位で発生することもあります。
工事着工後のキャンセルについて
実際に工事が始まってからの中止は、最も多額の費用がかかります。すでに行った作業の人工代、重機のリース料、撤去にかかる費用、そして業者が得るはずだった利益の補償などが含まれます。契約金額の30%〜50%以上に達することもあるため、着工後のキャンセルは極力避けるべき事態といえます。
トラブルを避けるために確認すべき3つのポイント
キャンセルにまつわる紛争を防ぐには、入口となる契約段階での慎重さが欠かせません。以下の3点を意識して商談に臨みましょう。
1つ目は、契約書に記載された「解約条項」を熟読することです。どのタイミングで、いくらの費用が発生するかが明文化されているか確認してください。不明瞭な記載がある場合は、その場ですぐに質問し、納得した上で押印する必要があります。
2つ目は、打ち合わせの記録を文書で残すことです。口約束での変更は後から「言った・言わない」の論争になりやすく、キャンセル時の責任所在を曖昧にします。
3つ目は、信頼できる実績を持った業者を選ぶことです。誠実な業者はリスクについても包み隠さず説明し、無理な契約を急かすことはありません。
NIWARTが大切にしている誠実な家づくり
私たちNIWARTでは、お客様が安心して外構づくりを進められるよう、透明性の高いプロセスの構築に努めています。契約を急がせることはせず、プランの内容や費用、万が一の際の対応についても丁寧にご説明します。デザインの美しさだけでなく、こうした安心感こそが、長期的な満足につながると確信しているからです。もし他社との契約で不安を感じている場合や、これから計画を立てる中で疑問がある場合は、ぜひ一度NIWARTへご相談ください。
まとめ
外構工事のキャンセルは、タイミングによっては大きな経済的損失を招く恐れがあります。契約前の慎重な比較検討と、契約後のクーリング・オフのルール把握が、自分自身を守る最大の手段となります。NIWARTは、お客様一人ひとりに寄り添い、後悔のない選択ができるようサポートいたします。納得のいく外構工事を実現するために、まずは信頼できるパートナー選びから始めてみてください。
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- 施工の流れ – NIWARTがお打ち合わせから完成まで丁寧に伴走するプロセスをご紹介します。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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