外構工事にかかる期間の目安は?場所別の工期や長引く原因を解説
2022年05月14日
カテゴリ: コラム
外構工事にかかる期間の目安は?場所別の工期や長引く原因を解説
新築住宅の完成が近づくと、次に気になるのが外構(エクステリア)工事の期間です。「いつから使い始められるのか」「引越しまでに間に合うのか」と不安を感じる方も少なくありません。一般的に、住宅全体のバランスを整える外構工事には、2週間から1ヶ月程度の期間を要します。しかし、工事の内容や天候、施工面積によってその日数は大きく変動します。本記事では、外構工事の場所別における工期の目安や、工期が長引く原因、スムーズに進めるためのポイントを、NIWARTの知見を交えて詳しく解説します。
目次
- 外構工事全体の平均的な期間は約2週間〜1ヶ月
- 【箇所別】外構工事にかかる工期の目安
- 外構工事の期間が予定より長引く4つの原因
- 工期を短縮・計画通りに進めるためのポイント
- まとめ:理想の外構をNIWARTと共に
外構工事全体の平均的な期間は約2週間〜1ヶ月
戸建て住宅における外構工事の平均的な期間は、2週間から1ヶ月程度が一般的です。これは、駐車場、門柱、アプローチ、境界フェンスといった標準的なメニューを組み合わせた場合の目安となります。工事の規模が大きく、庭全体を造園したり、大規模な土留め工事(擁壁)が必要な場合は、2ヶ月以上の期間を要するケースも珍しくありません。外構工事は、基礎を作るための土掘りから始まり、配管の移設、下地作り、仕上げと段階を踏んで進んでいきます。特にコンクリートを使用する箇所は、強度が出るまで待つ「養生期間」が必要となるため、作業をしていない日も工期に含まれる点に注意が必要です。
【箇所別】外構工事にかかる工期の目安
外構工事といっても、施工する場所によって必要な日数は異なります。それぞれの工程がどの程度かかるのかを把握しておくことで、生活への影響を最小限に抑える計画が立てやすくなります。
門扉・アプローチの設置(約1週間)
家の顔となる門扉やアプローチの工事には、約1週間ほどかかります。まず地面を掘削し、下地の砕石を敷き詰めて固めます。その後、門柱の基礎を打ち、ポストやインターホンの配線を行い、最後にタイルや石材、レンガなどで仕上げていきます。デザインが複雑になるほど、職人の手作業による加工が増えるため、期間は延びる傾向にあります。
フェンス・目隠し囲いの設置(約3〜5日)
隣地との境界や道路からの視線を遮るフェンスの設置は、比較的短期間で完了します。支柱を立てるための基礎ブロックを設置するのに1〜2日、コンクリートが固まった後にフェンス本体を取り付けるのに1〜2日という流れです。ただし、家の周囲をすべて囲うような長距離の施工や、高低差のある場所への施工は、基礎工事に時間を要するため1週間以上かかることもあります。
駐車スペース・土間コンクリート工事(約1〜2週間)
駐車場をコンクリートで舗装する場合、最も注意が必要なのが期間です。実際の作業自体は、土の掘削、砕石敷き、ワイヤーメッシュ配置、生コンクリート打設と数日で進みます。しかし、打設後に車が乗っても割れない強度になるまで、季節によりますが3日から1週間程度の養生期間が必要です。この間は車を停めることができないため、近隣のコインパーキングを利用するなどの準備が欠かせません。
ウッドデッキ・サンルームの設置(約3〜7日)
ウッドデッキやサンルームは、メーカーが提供する製品を組み立てる形式が主流のため、工期は比較的短めです。床下がコンクリートですでに舗装されている場合は、最短2〜3日で完成することもあります。一方で、天然木を一から加工して製作するオリジナルのウッドデッキや、床下の下地処理から行う場合は、1週間から10日程度の期間を見込んでおくのが安心です。
外構工事の期間が予定より長引く4つの原因
予定していた工期が遅延する要因はいくつか存在します。屋外の作業である外構工事ならではの理由が多いため、あらかじめリスクとして理解しておくことが大切です。
雨天や台風などの悪天候
最大の遅延理由は天候です。特に土間コンクリートの打設や左官仕上げは、雨が降ると品質に悪影響を及ぼすため、作業を中止せざるを得ません。また、雨上がりで地面がぬかるんでいる状態では重機が入れず、作業再開までに数日待つこともあります。梅雨時期や台風シーズンに工事を予定している場合は、予備日を多めに設定したスケジュールを立てることが推奨されます。
資材の欠品や納期の遅れ
海外製の高級タイルや、特定のメーカーの人気製品を選択した場合、世界情勢や物流の混雑によって資材が予定通りに届かないことがあります。特定の部品が一つ足りないだけで全体の工程が止まることもあるため、早めの発注と在庫確認が重要です。
土中からの埋設物や土質の問題
工事を開始してから判明するのが、地中の状態です。掘削中に大きな岩や古い家のコンクリート塊(ガラ)、予期せぬ水道管などが見つかった場合、その撤去作業やプランの変更が必要になります。また、粘土質で水はけが極端に悪い土地などは、地盤改良や排水対策を追加で行う必要があり、工期が数週間単位で延びる可能性があります。
工事の追加や仕様変更
工事が始まってから「やっぱりここに照明を追加したい」「フェンスの種類を変えたい」といった変更を希望すると、資材の手配直しや工程の再編が必要になります。こうした変更は、職人の手配ミスや工期の重複を招くため、可能な限り契約前の打ち合わせ段階で詳細まで決めておくのが理想的です。
工期を短縮・計画通りに進めるためのポイント
外構工事をスムーズに終えるためには、まず信頼できる施工業者を早い段階で選定し、余裕を持った依頼をすることが不可欠です。引っ越しと同時に外構を完成させたい場合は、建物の着工と同時並行で外構プランを固め、住宅の引き渡し後すぐに着工できる体制を整えておく必要があります。また、NIWARTでは、デザイン性と施工効率のバランスを考慮した最適なプランをご提案しています。事前の詳細な現場調査により、地中のトラブルを最小限に抑え、高品質な仕上がりを維持しつつ無駄のない工期設定を行っています。
まとめ:理想の外構をNIWARTと共に
外構工事の期間は、およそ2週間から1ヶ月が目安ですが、内容や環境によって柔軟に考える必要があります。大切なのは、単に「早く終わらせること」ではなく、長い年月を共にする住まいの外観を、適切な工程と時間で丁寧に作り上げることです。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた外構・エクステリアデザインを提供しています。期間に関する不安や、デザインとコストのバランスについてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。職人の確かな技術とデザイン力で、理想の空間作りをサポートいたします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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