外構工事で施主支給を成功させるポイントと注意点|コストを抑えて理想の庭を作る方法
2022年06月17日
カテゴリ: コラム
外構工事で施主支給を成功させるポイントと注意点|コストを抑えて理想の庭を作る方法
外構工事を検討する際、少しでも費用を抑えつつ、自分好みのデザインを実現したいと考えるのは自然なことです。その手段の一つとして注目されているのが「施主支給(せしゅしきゅう)」です。施主支給とは、ポストや照明などの部材を施主自身で購入し、施工業者に設置を依頼する仕組みを指します。しかし、安易に施主支給を選択すると、保証の問題や配送のトラブルなど、予期せぬリスクに直面することもあります。本記事では、外構工事における施主支給のメリット・デメリットや、NIWARTが推奨するスムーズな進め方を詳しく解説します。
目次
- 外構工事における施主支給の定義と現状
- 施主支給を活用する主なメリット
- 知っておくべきデメリットと潜在的なリスク
- 施主支給に向いているアイテムと避けるべきアイテム
- NIWARTで施主支給を相談する際の流れ
- まとめ
外構工事における施主支給の定義と現状
外構工事の施主支給とは、通常であれば施工業者が一括して手配する資材や設備を、お客様自身がインターネット通販や専門店で購入し、現場へ提供する形態を指します。以前は珍しい手法でしたが、ECサイトの普及により、誰でも簡単に個性的なエクステリア部材を入手できるようになったため、検討される方が増えています。ただし、施工業者によっては工事の品質保持や責任の所在を明確にするため、施主支給を受け付けていないケースや、別途持ち込み手数料が発生する場合がある点に注意が必要です。
施主支給を活用する主なメリット
施主支給を上手に活用することで、予算内で理想の外構を実現できる可能性が広がります。大きな利点は以下の2点に集約されます。
中間マージンの削減によるコストダウン
通常、施工業者が部材を手配する場合、部材価格に管理費や配送費、事務手数料などが上乗せされます。施主支給であれば、セールやポイント還元を利用して安く購入できるため、全体の総額を抑えることが可能です。特に単価の高いデザイナーズ照明や海外製の装飾品などは、価格差が顕著に現れる傾向にあります。
こだわりのアイテムを自由に選択できる
業者の提携メーカーだけではカバーしきれない、ニッチなブランドやアンティーク品、一点ものの作家作品などを取り入れられるのが施主支給の醍醐味です。NIWARTでは、お客様が選ばれた個性的なアイテムを活かしたデザイン提案も行っています。自分だけのこだわりを形にしたい場合、施主支給は非常に有効な選択肢となります。
知っておくべきデメリットと潜在的なリスク
コストメリットがある一方で、施主支給には自己責任が伴うという側面もあります。トラブルを未然に防ぐため、以下のリスクを把握しておきましょう。
製品保証やアフターメンテナンスの制限
最も大きな注意点は「製品の不具合に対する保証」です。施工業者が用意した部材であれば、万が一故障した際も業者が窓口となりますが、施主支給の場合は購入した販売店と自身で交渉しなければなりません。また、施工後に不具合が生じた際、それが「製品の欠陥」なのか「施工の不手際」なのかで責任の所在が曖昧になり、トラブルに発展するケースも見受けられます。
配送管理や検品作業の負担
商品は、工事のスケジュールに合わせて現場に届けなければなりません。配送が遅れれば工事が止まってしまい、職人の待機費用が発生することもあります。また、届いた商品に破損がないか、部品が揃っているかを自身で確認し、設置当日まで安全に保管しておくスペースも必要です。
サイズ間違いや仕様不適合の可能性
「気に入って買ったポストが、いざ設置しようとすると壁の厚みに合わなかった」「電圧の仕様が異なり、照明が点灯しない」といったミスは意外と多いものです。専門的な知識がない状態で複雑な部材を購入するのは、施工不能になるリスクを伴います。
施主支給に向いているアイテムと避けるべきアイテム
すべての部材を施主支給にするのではなく、リスクの低いものに限定するのが賢い方法です。
おすすめのアイテム(表札・ポスト・照明など)
取り付けが比較的単純で、かつデザイン性が重要視されるアイテムは施主支給に適しています。例えば、表札や単体のポスト、置くだけのオーナメントなどは、施工上のトラブルが起きにくく、個性を出しやすい部分です。
プロに任せるべきアイテム(機能門柱・大型フェンス・土木資材)
構造に関わる大型部材や、配線が複雑な機能門柱、コンクリートや砂利などの重量物はプロに任せるべきです。これらは配送にトラックが必要であったり、施工に高度な専門知識を要したりするため、個人で手配するメリットがほとんどありません。安全性を優先し、主要な構造物はNIWARTのような専門業者へ依頼することをおすすめします。
NIWARTで施主支給を相談する際の流れ
NIWARTでは、お客様のご希望を最大限に尊重しつつ、安全で美しい仕上がりを保証するための体制を整えています。施主支給を希望される場合は、まずプランニングの初期段階でご相談ください。選ばれたアイテムが施工可能かどうか、プロの視点で図面との整合性を確認します。工事開始後の持ち込みはトラブルの元となるため、事前共有を徹底することで、スムーズな進行が可能になります。地域に根ざした外構会社として、適切なアドバイスをさせていただきます。
まとめ
外構工事の施主支給は、賢く活用すればコストを抑えながらこだわりを実現できる素晴らしい手段です。しかし、そこには配送管理や製品保証といった責任も伴います。「どれを自分で買い、どれをプロに任せるか」という見極めが成功の鍵を握ります。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なバランスをご提案いたします。無理のない範囲で、理想のお庭づくりを楽しんでいきましょう。
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- NIWARTの想い – 私たちが大切にしているデザイン哲学とサービスへのこだわりです。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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