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外構のデッドスペースを有効活用するアイデアと設計のポイント

2022年06月11日

カテゴリ: コラム

外構のデッドスペースを有効活用するアイデアと設計のポイント

注文住宅の外構計画やリフォームにおいて、使い道に困る「デッドスペース」は多くのオーナー様が直面する課題です。建物の裏側にある狭い通路や、駐車場の隅、階段下などのわずかな隙間は、放置すると雑草が生い茂り、防犯上の死角にもなりかねません。NIWARTでは、こうした限られた空間を「価値ある場所」へ変えるための最適な外構プランをご提案しています。本記事では、デッドスペースを無駄なく活用するための具体的なアイデアと、失敗しないための設計のコツを詳しく解説します。

目次

なぜ外構にデッドスペースが生まれるのか

外構におけるデッドスペースは、主に敷地境界線と建物の配置関係から発生します。日本の住宅事情では、隣地との境界ギリギリまで建物を寄せるケースが多く、結果として幅数十センチメートルの「犬走り」と呼ばれる細長い空間が生まれます。また、駐車車両のサイズとカーポートの規格が合わない場合や、変形地の角地なども、目的が定まらない空白地になりがちです。これらの場所を「仕方がないもの」と諦めるのではなく、設計段階から用途を定義することが、住まい全体の満足度向上に直結します。

場所別:外構デッドスペースの活用アイデア

敷地の特性に合わせて適切な活用方法を選ぶことで、家事の効率化や収納不足の解消、さらには景観の向上まで期待できます。

建物横の狭い通路(犬走り)の活用

建物の側面にある細長い通路は、最も放置されやすいエリアです。ここを「物置スペース」として活用するのが一般的ですが、さらに一歩進めて「勝手口からの動線」を強化することをおすすめします。例えば、雨に濡れないようテラス屋根を設置し、ゴミ出し用の一時保管場所や、タイヤなどの重量物を保管する薄型物置を配置すれば、室内空間を圧迫せずに済みます。足元には防犯砂利を敷き詰めることで、歩くと音が鳴る仕組みを作り、防犯性を高めるのがNIWARTの推奨する基本仕様です。

駐車スペース奥の余白活用

駐車場の奥に1メートル程度の余裕がある場合、そこは立派な「駐輪スペース」や「多目的作業スペース」になります。バイクや自転車を置く場所として舗装を整えたり、壁面にサイクルポートを一体化させたりすることで、玄関前の乱雑さを解消できます。また、水栓を設置して洗車やガーデニングの拠点にするのも有効な手段です。NIWARTでは、車の出し入れに干渉しない最適な奥行きを計算し、機能的なレイアウトを提案しています。

ウッドデッキ下の空間利用

掃き出し窓からつながるウッドデッキは、その構造上、下に空洞が生まれます。この空間は、園芸用品や掃除用具、アウトドアグッズを収納する絶好の場所です。施工時にデッキの側面を取り外し可能なパネル式にするか、扉を設けることで、出し入れが容易な「床下収納」として機能します。湿気が溜まりやすいため、土間コンクリートを打設して湿気対策を施すことが、長持ちさせる秘訣となります。

階段下やスロープ横の隙間

高低差のある土地で見られる階段下の三角スペースは、小さな「植栽コーナー」や「宅配ボックス設置場所」として活用できます。日当たりが悪い場所であれば、シェードガーデンとして日陰に強い植物を植えることで、殺風景になりがちなコンクリートの質感を和らげることができます。夜間にフットライトを設置すれば、デッドスペースが幻想的なアクセントに変わり、家の夜間景観を美しく彩ります。

デッドスペースを機能的に変えるNIWARTの設計手法

NIWARTでは、単に空いたスペースを埋めるのではなく、建物との調和と居住者のライフスタイルを重視した設計を行っています。例えば、視覚的な広がりを持たせるために、狭い場所ほど素材の質感にこだわり、照明を効果的に配置します。また、メンテナンス性を考慮し、雑草対策を徹底した施工を基本としています。機能とデザインを両立させることで、一見無駄に見える隙間を、暮らしを豊かにするエッセンスへと昇華させます。

デッドスペース活用時の注意点と防犯対策

活用を急ぐあまり、重要なポイントを見落とすと後悔の原因になります。特に、エアコンの室外機や給湯器などの設備機器との干渉には注意が必要です。メンテナンスに必要な作業スペースを確保しなければ、故障時の修理が困難になります。また、デッドスペースが物置で埋め尽くされ、人の気配が全くなくなる場所は空き巣に狙われやすくなります。人感センサーライトの設置や、見通しを遮りすぎないフェンスの選定など、防犯面への配慮を欠かさないことが重要です。

まとめ

外構のデッドスペースは、アイデア次第で収納、趣味、防犯といった多岐にわたる機能を付加できる可能性を秘めています。建物横の通路や駐車場の隅など、小さな空間の一つひとつを丁寧に見直すことで、住まい全体の快適性は大きく向上します。NIWARTでは、お客様一人ひとりの敷地条件に合わせ、無駄を価値に変える外構デザインをご提案しています。お庭のわずかな隙間の使い方にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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