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変形地を活かす外構デザインのポイントと費用相場を解説

2023年04月15日

カテゴリ: コラム

変形地を活かす外構デザインのポイントと費用相場を解説

家を建てる土地が必ずしもきれいな長方形や正方形であるとは限りません。三角形やL字型、旗竿地といった「変形地」と呼ばれる土地は、一見すると外構の設計が難しく感じられるものです。しかし、工夫次第でその土地特有の個性を引き出し、使い勝手の良い魅力的な空間へと生まれ変わらせることは十分に可能です。本記事では、変形地における外構づくりのコツや、具体的な活用アイデア、気になる費用面でのポイントを詳しく解き明かします。

目次

変形地の種類別における外構アプローチ

変形地と一言でいっても、その形状によって課題やメリットは千差万別です。土地の個性を無視して無理に標準的な外構を当てはめようとすると、デッドスペースが生まれ、使い勝手が悪くなる恐れがあります。形状に合わせた適切なアプローチを検討することが、住みやすさへの第一歩となります。

三角地における鋭角部分の活用方法

三角形の土地で最も頭を悩ませるのが、角の部分にあたる鋭角なエリアです。駐車場として使うには幅が足りず、建物も建てられないこの場所は、植栽スペースやシンボルツリーの設置場所として活用するのが定石といえます。緑を配置することで道路からの視線を緩やかに遮りつつ、街並みに彩りを与えることができます。夜間にライトアップを施せば、奥行きを感じさせる演出も可能になります。

旗竿地のアプローチを魅力的に見せる演出

道路に接する部分が細長く、奥に建物がある旗竿地は、その通路部分をどのようにデザインするかが重要です。単なる通路として舗装するだけでなく、石畳やレンガを敷いたり、足元に照明を並べたりすることで、玄関へ向かうまでの「奥ゆかしさ」を演出できます。敷地の境界線に沿って背の低い植栽を配置すれば、通路の狭さを感じさせず、プライベート空間への期待感を高める効果が期待できるでしょう。

高低差のある土地での階段とスロープの配置

傾斜地や段差のある土地は、土留め(どどめ)の工事が必要になるため、平坦な土地よりもコストがかかる傾向にあります。しかし、高低差を活かしてスキップフロアのようなウッドデッキを設置したり、階段の途中にベンチを設けたりすることで、立体的な庭を楽しむことができます。将来的なライフスタイルの変化を見据え、階段だけでなく緩やかなスロープを併設しておくことも、長く快適に過ごすための賢明な判断となります。

変形地での外構設計を成功させる3つの重要項目

複雑な形状の土地において後悔しない外構を実現するためには、機能性と意匠性のバランスが欠かせません。まず一つ目は、動線の徹底的なシミュレーションです。駐車スペースから玄関までの歩きやすさや、自転車の置き場所、ゴミ出しのルートなど、毎日の暮らしを具体的にイメージして配置を決めます。

二つ目は、視覚的なトリックの活用です。視線を誘導するアイストップ(注視点)を作ることで、土地の狭さや形の歪さを気にならなくさせることができます。例えば、一番奥の壁面に特徴的な素材を用いたり、高めの壁を一部に配置して空間を区切ったりする手法が有効です。

三つ目は、オーダーメイドの造作物の検討となります。市販の既製品フェンスやカーポートでは、変形地の隙間にうまく収まらないケースが少なくありません。現地の形状に合わせて職人が加工する造作壁や、現場でのサイズ調整が可能なアルミ材を活用することで、無駄な隙間のない洗練された仕上がりを目指せます。

外構費用を抑えつつ質を高めるための工夫

変形地の外構工事は、既製品が使いにくい分、費用が高くなるケースが多々あります。コストをコントロールするには、素材の使い分けが重要です。目立つ門柱や玄関周りにはこだわりの石材を使用し、人目につきにくい場所は砂利敷きや安価なメッシュフェンスにするなど、メリハリをつけることが賢い方法となります。

さらに、DIYを取り入れることも検討に値します。すべての工事をプロに任せるのではなく、植栽の植え込みや砂利の下に敷く防草シートの設置などを自分たちで行うことで、職人の人件費を抑えることができます。施工を段階的に進める計画を立て、入居時には最低限の機能だけを整え、年月をかけて庭を作り込んでいく楽しみを残すことも選択肢の一つとなります。

NIWARTが提案する変形地ならではの空間価値

NIWART(ニワート)では、土地の形状を単なる制約と捉えるのではなく、その場所にしかない「風景」を生み出すための要素と考えています。画一的なデザインを押し付けるのではなく、現地調査で得た日当たりや風の通り、周辺環境との関係性を踏まえ、変形地だからこそ実現できるプライベートな空間を提案いたします。

当社が大切にしているのは、住まう人のライフスタイルと庭が調和することです。変形地のデッドスペースを「居心地の良い居場所」に変えるためのアイデアを、これまでの豊富な施工実績をもとに提供します。庭木の一本、タイルの並べ方一つにまでこだわり、経年変化を楽しめる上質な外構づくりをサポートいたします。

まとめ

変形地の外構は、一見デメリットに思える特徴を逆手に取ることで、唯一無二の魅力的な空間へと昇華させることができます。種類ごとの特性を把握し、動線計画や視覚効果を駆使すれば、使い勝手と美しさを兼ね備えた住環境が手に入ります。費用面での工夫を凝らしつつ、信頼できるプロと共に理想の形を模索することが、満足度の高い家づくりにつながるはずです。土地の個性を楽しみながら、自分たちだけの特別な住まいを完成させてください。

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  • NIWARTのコンセプト – 私たちが大切にしているデザイン哲学や、空間づくりに対する想いについて解説しています。
  • お問い合わせ・ご相談 – 変形地の外構設計に関するご質問や、具体的なお見積りのご依頼はこちらから承ります。

この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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