土間コンクリート施工の単価相場と費用内訳を詳しく解説
2025年09月22日
カテゴリ: コラム
土間コンクリート施工の単価相場と費用内訳を詳しく解説
新築住宅の外構計画や駐車場のリフォームにおいて、土間コンクリートの施工は最も一般的で耐久性に優れた選択肢です。しかし、実際に見積もりを取ると業者によって金額に開きがあり、適正価格の判断に迷う方も少なくありません。本記事では、三重県を中心にエクステリア設計・施工を行うNIWART(ニワート)の視点から、土間コンクリートの単価相場や費用の内訳、価格が変動する要因について詳しく解説します。あらかじめ知識を深めることで、納得感のある外構づくりが可能となります。
目次
土間コンクリート施工の単価相場
土間コンクリートの価格は、単純にコンクリート代金だけで決まるわけではありません。下地作りから仕上げまで、複数の工程を経て完成します。
1平米(㎡)あたりの単価目安
一般的な土間コンクリートの平米単価は、10,000円から15,000円程度が相場となります。この価格帯には、標準的な厚み(100mm程度)のコンクリート打設に加え、ワイヤーメッシュの配筋や砕石による下地処理が含まれることが一般的です。ただし、小規模な施工や変形地の場合は、1平米あたりの単価が割高になる傾向にあります。
駐車場1台分・2台分の総額費用
駐車場1台分の面積は約15平米とされています。この場合、総額の目安は15万円から25万円程度です。駐車場2台分(約30平米)になると、30万円から50万円程度が一般的な予算感となります。これらはコンクリート部分のみの費用であり、周囲の砂利敷きやフェンス設置などの付帯工事は別途必要です。NIWARTでは、敷地全体のバランスを考慮した最適な見積もりを提案しています。
土間コンクリート費用の詳細な内訳
見積書に記載される項目は多岐にわたります。各工程の役割を理解することで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
すきとり・残土処分費
コンクリートを打設する前に、表面の土を一定の深さまで掘削する「すきとり」作業が必要です。掘り起こした土は産業廃棄物として適切に処理しなければならず、この運搬・処分費用が発生します。土の量が多い場合や、処分場までの距離がある場合には、この項目が予想以上に膨らむこともあります。
砕石敷き・転圧費
地盤の沈下を防ぎ、コンクリートの強度を保つために、砕石を敷き詰めて機械で締め固める「転圧」を行います。この基礎工程が不十分だと、後にひび割れや陥没の原因となるため、非常に重要な工程です。平米あたりの単価は500円から1,500円程度が目安となります。
型枠・伸縮目地設置費
コンクリートが流出しないようにせき止める「型枠」と、温度変化によるコンクリートの膨張・収縮を吸収してひび割れを防ぐ「伸縮目地」の設置費用です。目地にはゴム製のものやレンガ、ピンコロ石、溝を作って砂利やタマリュウを植える方法などがあり、デザイン性によって価格が異なります。
配筋・コンクリート打設費
コンクリート内部に鉄製のワイヤーメッシュを配置し、強度を高める作業です。その後、生コンクリートを流し込み、職人が表面を平滑に整えます。材料費としての生コン代は、地域のプラント価格や時期によって変動する性質があります。ポンプ車を使用してコンクリートを送り込む必要がある場合は、別途車両費が加算されます。
単価を左右する変動要因
同じ面積であっても、状況によって見積額が変わる理由を解説します。
施工面積の広さ
土間コンクリートは、面積が広いほど1平米あたりの単価が下がる「スケールメリット」が働きます。重機の回送費や職人の人件費など、面積に関わらず発生する固定費があるためです。逆に、数平米程度の狭小地では、1平米あたりの単価が20,000円を超えるケースもあります。
現場の立地条件と搬入経路
生コン車が現場のすぐ横まで進入できるかどうかが重要です。道が狭く小型の生コン車しか入れない場合や、何度も往復が必要な場合は、割増料金が発生します。また、駐車場から施工箇所が離れており、一輪車で何度も手運びをする必要がある場合も、人件費としてコストに反映されます。
仕上げ方法の違い
表面の仕上げには、ツルツルに仕上げる「金鏝(かなごて)仕上げ」と、刷毛で線を引いて滑り止め効果を持たせる「刷毛引き仕上げ」があります。一般的にはどちらも標準単価内で対応可能ですが、スタンプコンクリートのように模様を付ける特殊な仕上げを選択した場合は、大幅に単価が上昇します。
費用を抑えるための検討ポイント
予算内に収めるためには、全ての箇所をコンクリートにするのではなく、工夫を取り入れることが有効です。例えば、タイヤが乗る部分だけをコンクリートにし、それ以外の場所を砂利敷きにする方法があります。これにより、材料費と残土処分費を削減可能です。また、外構一式を同じ業者に依頼することで、諸経費をまとめることができ、結果的にトータルコストを抑えられる可能性があります。
NIWARTが提案する質の高い施工
NIWARTでは、単に価格を抑えるだけでなく、数十年先まで美しさを保てる施工を重視しています。三重県の気候や地質に合わせた基礎作りを徹底し、ひび割れリスクを最小限に抑える設計を行います。また、機能性だけでなく住宅の外観と調和するデザイン提案を得意としており、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランを提供します。Webサイトでは多数の施工事例を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
土間コンクリートの単価は、平米あたり10,000円から15,000円が相場ですが、立地条件や施工面積によって変動します。安さだけで業者を選んでしまうと、基礎工程の省略によるひび割れなどのトラブルを招く恐れがあります。内訳をしっかりと確認し、信頼できる業者に依頼することが、長く快適に使用できる駐車場作りの近道です。外構計画でお悩みの方は、NIWARTまでお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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