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台風に強いカーポートの選び方。耐風圧強度の基準や構造の違いをプロが解説

2025年05月19日

カテゴリ: コラム

台風に強いカーポートの選び方。耐風圧強度の基準や構造の違いをプロが解説

日本は台風の通り道であり、毎年のように各地で強風による被害が報告されています。大切なお車を守るために設置したカーポートが、台風によって倒壊したり屋根材が飛散したりすることは避けなければなりません。本記事では、埼玉県を中心にエクステリア工事を手掛けるNIWART(ニワート)が、台風に強いカーポートを選ぶための基準や、構造的なチェックポイント、具体的なおすすめモデルについて詳しく解説します。これからカーポートの設置を検討されている方は、地域の気象特性に合わせた最適な選択ができるよう、ぜひ参考にしてください。

目次

カーポートの台風対策で重要な「耐風圧強度」とは

台風に強いカーポートを選ぶ際、最も重要な指標となるのが「耐風圧強度」です。これは、その製品がどれほどの強風に耐えられるかを数値化したもので、カタログ等に必ず記載されています。

基準風速(V0値)の確認方法

耐風圧強度の基準となるのは、国土交通省が地域ごとに定めた「基準風速(V0)」です。これは過去の台風の記録に基づき、その土地で想定される最大級の風速を示しています。例えば、埼玉県内でも地域によって30m/sから34m/s程度と差があります。設置場所の基準風速を上回る耐風圧強度を持つ製品を選ぶことが、安全への第一歩です。

耐風圧強度の数値の見方

一般的なカーポートの耐風圧強度は「風速38m/s相当」が標準的ですが、近年では異常気象への備えとして「風速42m/s相当」や「46m/s相当」といった高強度タイプを選択する方が増えています。特に周囲に遮蔽物がない開けた場所や、ビル風が発生しやすい場所では、一段階上の強度を持つモデルが推奨されます。

台風に強い構造を持つカーポートの種類

カーポートの強度は、使用される材質と形状によって大きく異なります。台風対策を重視する場合に検討すべき3つのタイプをご紹介します。

両足支持(4本柱・6本柱)タイプ

片側の柱だけで屋根を支える「片流れタイプ」に比べ、左右両側に柱がある「両足支持タイプ」は構造的に非常に安定しています。強風による屋根の揺れや浮き上がりを物理的に抑え込むことができるため、台風被害のリスクを大幅に低減可能です。駐車スペースに余裕がある場合は、このタイプが最も安心できる選択肢となります。

折板屋根(スチール折板)カーポート

屋根材にポリカーボネートではなく、ガルバリウム鋼板などの「折板(せっぱん)」を使用するタイプです。積雪荷重に強いことで知られていますが、実は風にも非常に強いのが特徴です。屋根自体に重量があり、ボルトで強固に固定されるため、ポリカーボネート板のように風で飛ばされる心配がほとんどありません。最強クラスの耐風圧強度を求める方に適しています。

耐風圧強度を高めた片流れタイプ

デザイン性や敷地の制約から片流れタイプを選ぶ場合でも、台風に強いモデルが存在します。柱を太くし、梁の構造を強化することで、片側支持ながら耐風圧強度42m/sを実現している製品もあります。こうした強化型モデルを選ぶことで、利便性と安全性を両立できます。

台風被害を防ぐための付帯設備と工夫

製品自体の強度に加え、オプションパーツを活用することでさらに台風への備えを強化できます。

着脱式サポート柱の活用

片流れカーポートを使用している場合、台風が接近した際だけ取り付ける「着脱式サポート柱」が非常に有効です。普段は取り外して広々と使い、緊急時だけ柱を増やすことで、一時的に両足支持に近い強度を確保できます。NIWARTでは、将来の不安に備えてこのサポート柱の同時設置を推奨しています。

屋根材の飛散防止材

ポリカーボネートの屋根材が強風で外れるのを防ぐための専用部材があります。屋根材を上から押さえつけるパーツを追加することで、パネルのバタつきを抑え、飛散のリスクを最小限に留めます。近隣住宅への被害を防ぐ観点からも、検討に値するオプションです。

NIWARTが提案する「施工品質」の重要性

どんなに高性能なカーポートを選んでも、土台となる基礎工事が不十分であれば、台風の威力には耐えられません。柱を埋め込む穴の深さや、使用するコンクリートの量、そして地盤の状態に合わせた適切な処理が不可欠です。NIWARTでは、メーカー指定の施工基準を遵守することはもちろん、現場の状況に応じた最適な基礎づくりを行っています。お住まいの地域の風の通り道を考慮した配置アドバイスなど、プロの視点から台風に負けないエクステリアづくりをサポートします。

まとめ

台風に強いカーポートを選ぶには、まず設置場所の「基準風速」を確認し、それを上回る「耐風圧強度」を備えた製品を選ぶことが基本です。構造面では両足支持タイプや折板屋根が有利ですが、片流れタイプでもサポート柱などのオプションを活用することで強度は高められます。最終的には、確かな施工技術を持つ業者に依頼することが、長期的な安心に繋がります。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルと地域の環境に合わせた最適なカーポート選びをお手伝いしています。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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