ベランダ屋根の交換費用と最適な素材選びを専門家が解説
2023年04月05日
カテゴリ: コラム
ベランダ屋根の交換費用と最適な素材選びを専門家が解説
ベランダ屋根は、雨風や紫外線から家を守る大切な役割を担っています。しかし、長年の使用によって劣化が進むと、ひび割れや変色が目立ち始め、本来の機能を果たせなくなることがあります。ベランダ屋根の交換を検討する際、多くの方が悩まれるのが「費用の相場」と「どの素材を選べば良いか」という点です。この記事では、外構の専門家であるNIWARTの視点から、ベランダ屋根交換のタイミングや費用の目安、失敗しないための素材選びのポイントを詳しく解説します。
目次
- ベランダ屋根の交換時期を見極める3つのサイン
- ベランダ屋根交換にかかる費用の相場
- 失敗しないための屋根材の種類と特徴
- 火災保険が適用されるケースと注意点
- NIWARTが提案する高品質なベランダリフォーム
- まとめ
ベランダ屋根の交換時期を見極める3つのサイン
ベランダ屋根の寿命は、一般的に10年から15年程度とされています。しかし、設置環境や気象条件によって劣化の進み具合は大きく異なります。放置しておくと、突然の破損や落下事故につながる恐れがあるため、以下のサインが見られたら早めの対応を検討してください。
パネルの変色やひび割れ
太陽光に含まれる紫外線を長期間浴び続けると、屋根パネルの柔軟性が失われて硬化します。表面が白く濁ったり、茶色く変色したりしている場合は劣化が進んでいる証拠です。そのまま放置すると、小さな飛来物や強風の圧力で簡単にひび割れが生じるようになります。
雨漏りの発生
屋根の継ぎ目やネジ穴から雨水が漏れている場合、防水用のパッキンやコーキング材が劣化しています。少量の雨漏りであっても、内部の骨組みを腐食させる原因となるため、早期の修理や交換が必要です。特に木製の骨組みを使用している場合は、腐食による倒壊のリスクが高まります。
固定部材の緩みや異音
強風時にベランダ屋根から「ガタガタ」という異音が聞こえるときは、パネルを固定している部材が緩んでいる可能性があります。ネジの錆びや緩みによってパネルが浮き上がると、台風などの際に屋根ごと飛ばされてしまう危険性があるため注意が必要です。
ベランダ屋根交換にかかる費用の相場
ベランダ屋根の交換費用は、施工範囲や選択する素材、作業の難易度によって変動します。大きく分けて「パネルのみの交換」と「骨組みを含めた全体交換」の2パターンがあります。
パネルのみを交換する場合
既存の骨組みをそのまま活かし、屋根パネル(波板や平板)だけを張り替える場合の費用相場は、1平米あたり5,000円から10,000円程度です。一般的なベランダ(約3〜5平米)であれば、諸経費を含めて3万円から8万円前後が目安となります。足場が必要な高所作業の場合は、別途足場費用が加算されます。
骨組みごと新設・交換する場合
骨組みが劣化している場合や、デザインを一新したい場合は、アルミ製のテラス屋根を丸ごと新設することになります。この場合の費用相場は、製品代と施工費を合わせて15万円から30万円程度です。高機能な遮熱パネルや、デザイン性に優れた木目調のフレームを選ぶと、さらに費用が上昇します。
失敗しないための屋根材の種類と特徴
ベランダ屋根に使用される素材はいくつかありますが、現在は耐久性と耐衝撃性に優れた「ポリカーボネート」が主流となっています。
現在の主流であるポリカーボネート
ポリカーボネートは、ガラスの約250倍の耐衝撃強度を持ち、紫外線をほぼ100%カットする優れた素材です。非常に割れにくく、火災時の燃え広がりにくい自己消火性も備えています。現在販売されているベランダ屋根の多くはこの素材を採用しており、長期的なコストパフォーマンスに最も優れています。
かつての定番だった塩化ビニール
数十年前に主流だった塩化ビニールは、安価で加工しやすいというメリットがありますが、耐久性に乏しいのが難点です。紫外線に弱く、数年で変色や硬化が始まってしまいます。現在、ベランダ屋根を新しく交換する場合は、塩化ビニールではなくポリカーボネートを選ぶのが一般的です。
火災保険が適用されるケースと注意点
台風や積雪、雹(ひょう)などの自然災害によってベランダ屋根が破損した場合、加入している火災保険の「風災・雹災・雪災補償」が適用される可能性があります。保険が適用されれば、自己負担を最小限に抑えて交換が可能です。ただし、経年劣化による破損は補償の対象外となるため、被害に遭った際は速やかに専門業者へ調査を依頼し、被害状況を写真に残しておくことが重要です。
NIWARTが提案する高品質なベランダリフォーム
NIWARTでは、単なる屋根の交換にとどまらず、住まい全体の景観と調和する「庭・外構」のトータルコーディネートを行っています。ベランダ屋根を新しくすることで、雨の日でも洗濯物を干せる利便性はもちろん、室内の温度上昇を抑える遮熱効果も期待できます。お客様のライフスタイルやご予算に合わせて、最適なプランを提案いたします。
まとめ
ベランダ屋根の交換は、住まいの安全性と快適性を維持するために欠かせないメンテナンスです。パネルの変色や異音などの予兆を見逃さず、適切な時期にポリカーボネートなどの高耐久な素材へ交換することをおすすめします。費用のことや火災保険の活用方法など、気になることがあれば、外構のプロフェッショナルであるNIWARTまでお気軽にご相談ください。
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- NIWARTのサービス案内 – お庭や外構、ベランダのリフォームに関する詳細なサービス内容をご紹介しています。
- 施工事例一覧 – これまでにNIWARTが手がけた外構・エクステリアの事例をご覧いただけます。
- お問い合わせ窓口 – ベランダ屋根の交換やお見積もりの依頼はこちらから承っております。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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