御見積お問合せ TEL:0678505655

カーポート設置に建築確認申請は必要?費用や注意点をプロが解説

2022年05月18日

カテゴリ: コラム

カーポート設置に建築確認申請は必要?費用や注意点をプロが解説

茨城県の水戸市や笠間市を中心にエクステリア工事を手掛けるNIWART(ニワート)です。カーポートを設置する際、多くの方が疑問に感じるのが「建築確認申請」の必要性です。「屋根だけの構造物だから申請はいらない」と思われがちですが、実際には法律に基づいた適切な手続きが求められます。本記事では、カーポート設置における建築確認申請の基準や費用、申請を怠った際のリスクについて詳しく解説します。

目次

カーポート設置時に建築確認申請が必要な理由

カーポートは、建築基準法において「建築物」として扱われます。柱と屋根がある構造物は、たとえ壁がなくても土地に定着する工作物として分類されるためです。そのため、新築時だけでなく、後付けで設置する場合も原則として建築確認申請が必要になります。

建築基準法におけるカーポートの定義

建築基準法第2条第1号では、土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するものを建築物と定義しています。カーポートはこの条件に合致するため、家を建てる際と同様に、その安全性を公的機関が確認するステップが不可欠です。構造計算に基づいた強度があるか、火災時に延焼の恐れがないかといった基準をクリアしなければなりません。

10平方メートルを超える場合は申請が必須

一般的に、床面積が10平方メートルを超える建築物を設置する際は申請が必要です。車1台用の標準的なカーポートは約15平方メートル程度の広さがあるため、ほとんどのケースで申請対象となります。ただし、防火地域や準防火地域に指定されている場所では、面積にかかわらず1平方メートルから申請が義務付けられている点に注意が必要です。

建築確認申請をせずに設置するリスク

申請手続きは手間や費用がかかるため、無届けで設置してしまうケースも見受けられます。しかし、建築確認申請を行わずに設置されたカーポートは「違法建築物」となる可能性が高いのが現状です。将来的に大きな不利益を被るリスクを考慮しなければなりません。

違法建築物として是正勧告を受ける可能性

近隣からの通報や、自治体による調査によって未申請が発覚した場合、是正勧告を受ける場合があります。最悪のケースでは、設置したばかりのカーポートを撤去、あるいは改修しなければなりません。違反履歴が残ると、その後の増改築の際にも厳しいチェックを受けることになります。

不動産売却や住宅ローンへの影響

将来、家を売却する際にカーポートが違法建築状態であると、買い主が住宅ローンを組めないことがあります。金融機関は担保価値を厳格に審査するため、法令遵守されていない物件への融資を控える傾向にあるからです。スムーズな資産運用を妨げる要因になりかねないため、設置段階での適正な手続きを推奨します。

知っておきたい「建ぺい率」と「緩和措置」

カーポートを設置する上で最大のハードルとなるのが「建ぺい率」です。建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を指します。カーポートの面積も建築面積に含まれるため、住宅本体ですでに上限に近い場合は、設置自体ができない可能性も考えられます。

一方で、カーポートには「建築面積の不算入措置(緩和規定)」が存在します。以下の条件を満たす場合、柱から1メートル後退した部分までの面積を建築面積から除外できる仕組みです。

  • 柱の間隔が2メートル以上であること
  • 天井の高さが2.1メートル以上であること
  • 外壁のない部分が連続して4メートル以上あること

この緩和措置を活用することで、限られた敷地内でも希望のカーポートを設置できるケースがあります。NIWARTでは、敷地調査に基づいた最適な配置計画を提案しています。

建築確認申請にかかる費用と期間の目安

申請には、役所に支払う「手数料」と、建築士や施工会社に依頼する「代行費用」が発生します。手数料は自治体や面積によりますが、数千円から1万数千円程度です。一方で、図面の作成や書類提出を代行してもらう費用は、一般的に4万円から10万円程度が相場となります。

申請から確認済証が交付されるまでの期間は、概ね1週間から2週間程度です。工事着手前にこの期間を見込んでスケジュールを組む必要があります。NIWARTでは、こうした煩雑な事務手続きを含めたトータルサポートを行っています。

NIWARTが提案する安心のカーポート設置プラン

NIWARTでは、茨城県特有の気候や地盤を考慮したエクステリア設計を強みとしています。カーポートの設置においては、デザイン性だけでなく、法適合性(コンプライアンス)を最優先に考えています。お客様の敷地条件に合わせて、建ぺい率の計算から申請手続きの代行まで一貫して対応可能です。

「このスペースに置けるか不安」「申請が必要な地域かわからない」といったお悩みも、現場調査を通じて明確に回答します。雪害や台風にも強い高強度の製品選びとともに、長く安心して使い続けられる環境づくりを約束します。

まとめ

カーポート設置時の建築確認申請は、建物の安全性と法的権利を守るために重要なプロセスです。10平方メートルを超える設置や、防火地域内での施工を検討されている場合は、必ず専門家への相談を行ってください。NIWARTでは、お庭のプロとして法令を遵守した美しい仕上がりを追求しています。茨城県内での外構・エクステリア工事をご検討の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

関連記事

この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

類似したのブログ

LINEで問合せ

お気軽にお問合せ下さい。
10:00~19:00(水曜定休日)

TEL:06-7850-5655

メールでお問合せ
お電話で問合せ
LINEで問合せ