ウッドデッキを美しく保つメンテナンスの秘訣と長持ちさせるお手入れ方法
2022年03月20日
カテゴリ: コラム
ウッドデッキを美しく保つメンテナンスの秘訣と長持ちさせるお手入れ方法
庭の景観を彩るウッドデッキは、家族の憩いの場や趣味のスペースとして非常に人気があります。しかし、常に風雨や紫外線にさらされる屋外設備であるため、美しさと安全性を長期間維持するには適切な手入れが欠かせません。素材の特性を理解し、正しい周期で手を加えることで、ウッドデッキの寿命は飛躍的に延びます。本記事では、天然木と人工木それぞれのメンテナンス方法や、プロに相談すべき劣化のサインについて詳しく解説します。
目次
ウッドデッキの素材に応じたメンテナンスの違い
ウッドデッキに使用される素材は、大きく分けて天然木と人工木の2種類が存在します。維持管理の手間や耐用年数が大きく異なるため、まずは自宅のデッキがどのタイプに該当するかを把握しましょう。
天然木(ハードウッド)の特徴とお手入れ
ウリンやイペといったハードウッドは、非常に密度が高く硬い性質を持っています。腐朽菌や害虫に強いため、薬剤による防腐処理を施さなくても15年以上の耐用年数が期待できる素材です。メンテナンスは、定期的な水洗いと表面の汚れ落としが基本となります。経年変化でシルバーグレーに変色しますが、木材の強度が著しく低下するわけではありません。本来の色彩を維持したい場合には、木材保護塗料を1年から2年おきに塗布すると良いでしょう。
天然木(ソフトウッド)で注意すべき点
杉やレッドシダーなどのソフトウッドは、加工しやすく手触りが柔らかい反面、水分を吸収しやすく腐りやすい側面があります。長持ちさせるためには、年に1回の頻度で防腐・防カビ・防虫効果のある塗料を重ね塗りすることが推奨されます。塗装を怠ると数年で腐食が進む恐れがあるため、継続的な管理が重要です。
人工木(樹脂製)の日常的な掃除
木粉とプラスチックを混ぜ合わせた人工木は、腐食やシロアリの心配がほとんどありません。塗装の必要もなく、メンテナンスが非常に容易な点が魅力です。ただし、湿気の多い場所ではカビが発生しやすいため、汚れが付着した際は早めに水洗いやデッキブラシでの清掃を行ってください。
日常的に行いたいウッドデッキの掃除手順
特別な道具を使わなくても、日常的な掃除だけでウッドデッキの劣化速度を抑えることが可能です。汚れを溜め込まない習慣を身につけましょう。
砂ぼこりや汚れの除去方法
風で運ばれてくる砂ぼこりは、木材の表面を傷つける原因になります。週に一度はほうきで掃き掃除を行いましょう。こびりついた泥汚れがある場合は、水とデッキブラシを使って木目に沿って優しく擦り落とします。高圧洗浄機を使用する際は、水圧を上げすぎると木材の繊維を痛める可能性があるため注意が必要です。
落ち葉や隙間の詰まりへの対処
板と板の隙間に落ち葉や土が詰まると、通気性が悪くなり湿気が溜まります。湿った状態が続くとカビや腐朽の原因になるため、細い棒やヘラを使って定期的に隙間のゴミを取り除いてください。プランターを置いている場所の下も湿気がこもりやすいため、時々位置を動かすなどの工夫が有効です。
天然木ウッドデッキの塗装と補修のタイミング
天然木を長期間使用するためには、定期的な再塗装が欠かせません。見た目の変化だけでなく、木材の保護機能を維持する目的があります。
塗り替え時期を見極めるサイン
表面に水を垂らした際、水滴にならずに染み込んでしまう場合は、塗料の撥水効果が切れている証拠です。また、塗装の剥がれや、ひび割れが目立ってきた際も塗り替えの検討時期といえます。そのまま放置すると木材内部に水分が浸透し、深刻なダメージにつながります。
保護塗料の選び方と施工のコツ
塗料には「浸透性」と「造膜性」があります。木の風合いを活かすなら、内部に染み込んで保護する浸透性塗料が適しています。塗装作業の前には、必ず表面の汚れを落とし、十分に乾燥させてください。湿気が残った状態で塗装を行うと、塗料が剥がれやすくなる原因となります。
プロによる点検が必要な劣化症状
自身で行うお手入れには限界があります。構造部分に不具合が生じている場合は、専門業者による点検と修繕が必要です。
シロアリ被害や腐朽の確認方法
デッキの上を歩いた際に沈み込む感覚があったり、木材を叩いて軽い音がしたりする場合は、内部で腐食が進んでいるかシロアリの食害を受けている可能性があります。特に床板を支える大引きや束柱といった基礎部分の劣化は、倒壊の危険性も孕んでいます。異常を感じた際は、速やかにプロの調査を依頼しましょう。
NIWARTが提案する耐久性の高い施工
群馬県を中心にエクステリア設計・施工を行うNIWARTでは、将来のメンテナンス負担を考慮したウッドデッキをご提案しています。素材選びから構造計算、周囲の植栽との調和まで、長く愛用できる空間づくりをサポートいたします。既設デッキの劣化に関する相談や、メンテナンス性を重視したリフォームについても承っております。庭の一部としてだけでなく、生活の一部となる耐久性の高い施工をお任せください。
まとめ
ウッドデッキのメンテナンスは、素材に合わせた適切な清掃と定期的な点検が要となります。天然木は塗装による保護を、人工木は清潔な状態の維持を心がけましょう。適切な手入れを行うことで、ウッドデッキは単なる屋外設備ではなく、かけがえのない家族の思い出を育む場所として輝き続けます。自分での対応が難しいと感じる劣化を見つけた場合は、専門知識を持つプロのアドバイスを仰ぐのが最善の策です。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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