ウッドデッキの塗装をDIYで成功させる知識と最適な塗料の選び方
2022年07月10日
カテゴリ: コラム
ウッドデッキの塗装をDIYで成功させる知識と最適な塗料の選び方
ウッドデッキを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に塗装は、木材を紫外線や雨から守る重要な役割を果たします。DIYで塗装を行うことで費用を抑えることが可能ですが、正しい手順と適切な塗料選びが仕上がりと耐久性を左右します。この記事では、愛知・岐阜・三重で外構や庭づくりを専門とするNIWART(ニワート)が、ウッドデッキのDIY塗装におけるポイントを詳しく解説します。
目次
- ウッドデッキの塗装が必要な理由と適切なタイミング
- DIY塗装を始める前に準備すべき道具と塗料
- 失敗しないウッドデッキ塗装の4ステップ
- DIY塗装を美しく仕上げるための注意点
- NIWARTが推奨するウッドデッキのメンテナンス基準
- まとめ
ウッドデッキの塗装が必要な理由と適切なタイミング
天然木のウッドデッキは、常に太陽光や風雨にさらされています。塗装の最大の目的は、木材の腐朽を防ぎ、美観を維持することにあります。塗膜や浸透成分が劣化すると、木材内部に水分が侵入し、シロアリの発生や木材の腐れを招く原因となります。
塗装を検討すべきタイミングの目安は、前回の塗装から約2年から3年です。木材の表面を指で触れた際に白い粉がつく「チョーキング現象」が発生している場合や、水を垂らしたときに吸い込んでしまう場合は、防水機能が失われている証拠となります。色あせが目立ち始めたら、早めのメンテナンスを計画しましょう。
DIY塗装を始める前に準備すべき道具と塗料
作業の効率と仕上がりの良さは、事前の準備で決まります。用途に合わせた道具を揃えることが重要です。
塗装に必要な道具一覧
まずは以下の道具を用意しましょう。ホームセンターなどで容易に入手可能です。
- デッキブラシまたは高圧洗浄機
- サンドペーパー(#80〜#120程度)
- 塗装用の刷毛とローラー
- 塗料を入れるバケット(下げ缶)
- マスキングテープとマスカー(養生用)
- ウエス(布切れ)
塗料の種類(水性・油性)の選び方
ウッドデッキ用の塗料には「浸透型」と「造膜型」があります。DIYでは、木の質感を活かし、将来の塗り替えが容易な「浸透型」が推奨されます。
水性塗料は臭いが少なく、道具の片付けも水で行えるため初心者に向いています。一方、油性塗料は乾燥が早く、木材への浸透力が高い特徴があります。以前に塗られた塗料が判明している場合は、同じタイプを選ぶのが無難です。NIWARTでは、環境負荷が低く耐久性の高い塗料の選定を重視しています。
失敗しないウッドデッキ塗装の4ステップ
塗装作業は、単に色を塗るだけではありません。下準備に時間をかけることが、美しい仕上がりへの近道となります。
ステップ1:洗浄と乾燥
表面の汚れや苔、カビを徹底的に除去します。デッキブラシでこすり洗いをするか、高圧洗浄機を使用してください。洗浄後は木材の内部までしっかり乾燥させる必要があります。天候にもよりますが、最低でも24時間は乾燥させてください。水分が残っていると、塗料が浸透せず剥がれの原因となります。
ステップ2:下地処理(サンディング)
古い塗膜が剥がれかかっている場合や、木材の表面がささくれている場合は、サンドペーパーで研磨します。この工程を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が格段に向上します。電動サンダーを使用すると、広い面積も効率よく作業できます。
ステップ3:養生作業
建物の壁や床、植物など、塗料が付着してほしくない場所を保護します。マスキングテープやシートを使い、隙間なく覆いましょう。手間のかかる作業ですが、後片付けの負担を減らすために不可欠です。
ステップ4:塗装(2回塗りが基本)
塗料をバケットに入れ、よく攪拌してから塗り始めます。まずは細かい部分や隙間を刷毛で塗り、広い面はローラーやコテ刷毛を使うとスムーズです。一度に厚塗りせず、薄く伸ばすように塗るのがコツとなります。一度塗り目が乾いたら、二度塗りを行い、色ムラをなくして耐久性を高めます。
DIY塗装を美しく仕上げるための注意点
塗装作業は、晴天が続く日を選んで実施してください。湿度が85%以上の場合や、気温が5度以下の環境では塗料の乾燥が進まず、不具合が生じる恐れがあります。また、木材の木目に沿って刷毛を動かすことで、自然で美しい風合いに仕上がります。
浸透型塗料を使用する際は、塗りすぎた塗料をウエスで拭き取る「拭き戻し」を行うと、色ムラを防ぐことが可能です。DIYでは欲張らず、一区画ずつ着実に進めることが成功の鍵となります。
NIWARTが推奨するウッドデッキのメンテナンス基準
NIWARTでは、お客様のライフスタイルに寄り添った庭づくりを提案しています。ウッドデッキのメンテナンスは、単なる作業ではなく、住まいへの愛着を深める時間でもあります。しかし、木材の腐食が進みすぎて構造部分にまで影響が出ている場合は、DIYでの対応が困難なケースも少なくありません。
ご自身での塗装に不安がある場合や、デッキのガタつき、床板の沈み込みが気になる場合は、専門家による点検をお勧めします。私たちは、高品質な素材選びと確かな技術で、長く快適に過ごせるアウトドアリビングの維持をサポートいたします。
まとめ
ウッドデッキの塗装をDIYで行うことは、住まいの寿命を延ばす素晴らしい方法です。正しい道具選び、丁寧な下地処理、そして適切な乾燥時間を守ることで、プロに近い仕上がりを目指すことが可能となります。定期的なメンテナンスを通じて、木の温もりを感じられる空間を大切に守っていきましょう。もし、メンテナンスやリフォームについてお困りのことがあれば、NIWARTへお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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