ウッドデッキに最適な階段の選び方と後悔しないための設計ポイント
2022年02月02日
カテゴリ: コラム
ウッドデッキに最適な階段の選び方と後悔しないための設計ポイント
庭の空間を有効活用するために設置するウッドデッキですが、その利便性を大きく左右するのが階段の設計です。室内と屋外をつなぐ動線として、また庭への出入りをスムーズにするためのステップとして、階段は欠かせない要素となります。本記事では、ウッドデッキに階段を設置するメリットや種類、安全性を高めるためのサイズ設計について解説します。岐阜県や愛知県を中心にエクステリアデザインを手掛けるNIWARTの知見を活かし、失敗しない階段選びのポイントを詳しく紹介します。
目次
- ウッドデッキに階段を設置する主なメリット
- ウッドデッキの階段にはどのような種類があるか
- 使いやすい階段のサイズと設計の注意点
- 階段の素材選び:人工木と天然木の違い
- 岐阜・愛知でのウッドデッキ施工はNIWARTにお任せください
- まとめ
ウッドデッキに階段を設置する主なメリット
ウッドデッキと地面の間には、一般的に40cmから60cm程度の段差が生じます。この高低差を解消するために階段を設置することには、多くのメリットが存在します。
まず、昇降の負担が大幅に軽減されます。階段がない場合、高い段差を飛び降りる、あるいはよじ登る必要があり、膝や腰への負担が大きくなります。小さなお子様や高齢のご家族がいる家庭では、転倒のリスクを減らすためにも階段の設置が推奨されます。また、階段を設けることで、庭とデッキの行き来がスムーズになり、ガーデニングや洗濯物干しといった日常の作業効率が向上します。
デザイン面においても、階段はウッドデッキに立体感を与え、庭全体の景観を整える役割を果たします。単なる通路としてだけでなく、ベンチのように座ってくつろぐスペースとして活用できるのも階段設置の魅力です。
ウッドデッキの階段にはどのような種類があるか
設置環境や目的に応じて、階段の形状は大きく3つのタイプに分けられます。
段床(だんしょう)タイプ
段床タイプは、ウッドデッキの周囲に一回り低い段を設ける形式です。階段というよりも、デッキ自体が多段構造になっているイメージです。どの方向からも昇降が可能であり、開放感があるのが特徴です。また、一段の面積を広く取れるため、腰掛けて休憩する場所としても非常に重宝します。庭が広く、デッキをよりダイナミックに見せたい場合に適しています。
独立ステップタイプ
デッキの特定箇所に箱型のステップを固定するタイプです。設置が比較的容易で、後から追加することも可能です。コンパクトに収まるため、庭のスペースに限りがある場合に有効な選択肢となります。掃き出し窓の正面など、特定の動線のみを確保したい場合に選ばれることが多い形状です。
階段・はしごタイプ
傾斜地にウッドデッキを設置する場合や、2階のバルコニーから庭へ直接降りたい場合に用いられる本格的な階段です。段数が多くなるため、安全性に配慮した設計が求められます。蹴込み板(垂直方向の板)を設けるかどうかで、見た目の軽やかさや安定感が変わります。
使いやすい階段のサイズと設計の注意点
階段の使い勝手は、数センチ単位の設計の差で決まります。特に重要なのが「踏み面」と「蹴上げ」のバランスです。
踏み面と蹴上げの理想的な寸法
踏み面(足を乗せる面の奥行き)は、30cm程度確保されていると安定して足を置くことができます。20cm以下になると、降りる際につま先がはみ出しやすくなり危険です。蹴上げ(一段の高さ)は、15cmから20cm程度が一般的です。室内の階段よりも少し低めに設定すると、屋外でのリラックスした動作に馴染みやすく、楽に昇降できるようになります。
手すりの設置と安全性
3段以上の階段を設置する場合や、高齢者が使用する場合は、手すりの設置を強く推奨します。夜間の安全性を確保するために、足元を照らすフットライトを階段付近に配置する設計も効果的です。雨の日に滑りにくいよう、表面に加工が施された素材を選ぶことも重要です。
階段の素材選び:人工木と天然木の違い
階段の素材は、ウッドデッキ本体の素材に合わせるのが基本です。現在はメンテナンス性に優れた「人工木(樹脂木)」が主流となっています。湿気に強く腐食しにくいため、地面に近い階段部分でも長期にわたって美観を維持できます。一方、「天然木」は木の質感や温もりを楽しめるのが魅力ですが、定期的な塗装や防腐処理が必要となります。特に階段は雨水が溜まりやすいため、耐久性の高いハードウッド(ウリンやイタウバなど)を選ぶのが賢明です。
岐阜・愛知でのウッドデッキ施工はNIWARTにお任せください
NIWART(ニワート)は、岐阜県を中心に愛知県全域で、お客様のライフスタイルに合わせた庭づくりを提案しています。ウッドデッキの階段設計においても、敷地の形状や家族構成を考慮し、最適な動線とデザインを形にします。既製品では対応できない特殊な形状のステップや、夜間のライティングを含めたトータルコーディネートが可能です。ウッドデッキの新規設置はもちろん、階段の追加リフォームについても、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
ウッドデッキにおける階段は、庭と家をつなぐ重要なインターフェースです。段床タイプや独立ステップなど、設置環境に合った形状を選び、踏み面や蹴上げの寸法にこだわることで、使い心地は格段に良くなります。安全性とデザイン性を両立させた階段を設置し、ウッドデッキのある生活をより豊かなものにしましょう。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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