サンルームで洗濯物が乾く時間は?効率よく乾かすためのコツと対策を解説
2020年01月09日
カテゴリ: コラム
サンルームで洗濯物が乾く時間は?効率よく乾かすためのコツと対策を解説
「共働きで夜に洗濯を干したい」「花粉や黄砂を気にせず外干し感覚を味わいたい」といった要望を叶えるサンルーム。しかし、実際に導入を検討する際に気になるのが「洗濯物がしっかり乾くのか、時間はどのくらいかかるのか」という点ではないでしょうか。日光を効率的に取り込むサンルームは、条件が整えば外干し以上に早く乾くこともありますが、一方で湿気の逃げ場を失うと乾きにくくなる性質も持っています。本記事では、エクステリアの設計・施工を行うNIWART(ニワート)の知見を交え、サンルームでの洗濯物乾燥時間の目安や、乾燥を早める具体的な対策について詳しく解説します。
目次
サンルームで洗濯物が乾く時間の目安
サンルームでの乾燥時間は、天候や季節、そして「風の有無」に大きく左右されます。ここでは一般的な乾燥時間の目安を確認しましょう。
晴天時の乾燥時間
日差しがしっかりと入る晴天の日であれば、夏場は2〜3時間程度、春や秋でも3〜5時間程度で乾くことが一般的です。サンルーム内は太陽光による輻射熱で温度が上昇しやすいため、条件が揃えば外干しよりも短時間で仕上げることが可能です。特に正午を挟む時間帯は温度が急上昇するため、厚手のタオルやデニム類も効率的に乾きます。
曇り・雨天時や冬場の乾燥時間
太陽光が期待できない曇りや雨の日は、気温が上がらず湿度も高いため、乾燥に10時間以上かかる場合があります。また、冬場は外気温の低さに引きずられて室温が上がりにくく、空気中に保持できる水分量が減るため、1日干しても「なんとなく湿っている」状態になりがちです。こうした条件下では、自然乾燥のみに頼らず、家電製品のサポートが必要となります。
サンルームで洗濯物が乾きにくいと言われる理由
サンルームはガラスに囲まれた空間であるため、外干しとは異なる「乾きにくさ」の要因が存在します。
飽和水蒸気量と湿気の滞留
洗濯物から蒸発した水分は、サンルーム内の空気中に放出されます。しかし、締め切った状態では空気中の水分量がすぐに限界(飽和水蒸気量)に達してしまいます。湿度が100%に近づくと、それ以上洗濯物から水分が蒸発できなくなり、乾燥が止まってしまうのです。この現象が、サンルームで「生乾き臭」が発生する主な原因です。
空気の動き(対流)の欠如
洗濯物の乾燥には「温度」「湿度」に加えて「風」が不可欠です。サンルームを締め切っていると、洗濯物の周りに湿った空気の層(境界層)が停滞します。この湿った空気の層を新しい乾燥した空気と入れ替えない限り、乾燥効率は向上しません。
乾燥時間を短縮するための5つの対策
乾燥時間を短くし、快適な洗濯環境を作るための具体的な手法を紹介します。
窓を開けて空気の通り道を作る
最もコストがかからない方法は、窓を開けて換気を行うことです。この際、対角線上にある窓を2箇所以上開けると、効率的な空気の通り道が生まれます。少しでも風がある日であれば、窓を開けるだけで乾燥時間は大幅に短縮されます。ただし、雨天時や花粉の飛散時期は窓を開けることが難しいため、他の方法と組み合わせる必要があります。
サーキュレーターや扇風機を活用する
風を人工的に作り出すことで、洗濯物の表面に停滞する湿った空気を取り除きます。サーキュレーターを洗濯物の真下や斜め下から当て、空気を循環させてください。首振り機能を使うよりも、風が直接洗濯物の間を通るように配置するのがコツです。
除湿機を併用する
雨の日や夜間に干す場合、除湿機の使用は非常に効果的です。特にコンプレッサー式の除湿機は、室温が高いサンルーム内での除湿効率に優れています。除湿機を使用する際は、窓をしっかりと閉め、狭い空間で効率よく湿気を回収するようにします。これにより、天候に左右されずに数時間で洗濯物を乾かすことが可能になります。
洗濯物の干し方を工夫する
洗濯物同士の間隔を最低でもこぶし1個分は空けるようにします。長い衣類を両端に、短い衣類を中央に配置する「アーチ干し」は、中央部分に空気の通り道ができやすいため推奨される手法です。また、ジーンズなどは筒干しにするなど、空気に触れる面積を最大化する工夫が求められます。
換気扇などのオプション機能を活用する
サンルームを設置する段階であれば、オプションで換気扇や開口部(網戸付き)を多めに設けることが有効です。NIWARTでは、お客様のライフスタイルや洗濯物の量に合わせて、最適な換気設備や製品をご提案しています。後付けが難しい項目もあるため、計画段階での検討が重要です。
NIWARTが提案する快適な洗濯環境
サンルームは単なる物干し場ではなく、住まいの利便性を高める大切な空間です。NIWARTでは、施工前に現地の風の流れや日照条件を徹底的に調査します。洗濯物の乾きやすさを考慮した床材の選定や、プライバシーを守りつつ通風を確保する目隠しパネルの配置など、細かな配慮を欠かしません。お客様が「サンルームを作ってよかった」と心から思えるよう、プロの視点で最適なエクステリアプランを構築します。
まとめ
サンルームで洗濯物を乾かす時間は、晴天時で2〜5時間程度、雨天時は家電のサポートなしでは半日以上かかるのが一般的です。効率を上げる鍵は「換気」と「気流」にあります。窓の開閉方法やサーキュレーターの併用を工夫するだけで、乾燥時間は劇的に改善されます。理想のサンルームづくりを検討されている方は、ぜひNIWARTまでご相談ください。使い勝手とデザイン性を両立させた、最適なランドリースペースをご提案いたします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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