サンルームと縁側の違いを徹底比較|用途やメリット・後悔しない選び方を解説
2020年01月08日
カテゴリ: コラム
サンルームと縁側の違いを徹底比較|用途やメリット・後悔しない選び方を解説
「庭をもっと有効活用したい」「リビングを広く見せたい」と考えたとき、選択肢に上がるのがサンルームや縁側です。これらはどちらも室内と屋外を繋ぐ空間ですが、その構造や機能性は大きく異なります。ライフスタイルに合わないものを選んでしまうと、設置したものの使わなくなってしまうケースも少なくありません。本記事では、サンルームと縁側の定義の違いから、それぞれのメリット・デメリット、費用面での注意点までを詳しく解説します。NIWART(ニワート)が提案する、住まいをより豊かにする空間づくりの参考にしてください。
目次
- サンルームと縁側の定義と構造的な違い
- サンルームを設置するメリットとデメリット
- 縁側(濡れ縁・くれ縁)を設けるメリットとデメリット
- 費用と固定資産税に関する重要な注意点
- あなたにぴったりの空間を選ぶための判断基準
- まとめ
サンルームと縁側の定義と構造的な違い
サンルームと縁側は、どちらも日光を取り入れる空間としての共通点がありますが、根本的な構造が異なります。それぞれの特徴を整理しました。
サンルームはガラスで囲まれた「室内空間」
サンルームとは、一般的に基礎を設けて家の床と同じ高さで作られ、壁や屋根がガラスで囲まれた空間を指します。気密性が高く、雨風を完全にシャットアウトできるため、増築に近い感覚で利用可能です。また、テラスをパネルで囲った「テラス囲い」も広義ではサンルームに含まれますが、より本格的なものは建物の一部として扱われます。
縁側は庭と家を繋ぐ「日本伝統の中間領域」
縁側は、日本の伝統建築に見られる板敷きの空間です。雨戸の外にある「濡れ縁」と、雨戸や窓の内側にある「くれ縁」に大別されます。サンルームが「外部を遮断した室内」であるのに対し、縁側は「外部に開かれた境界線」という性格が強いのが特徴です。最近ではウッドデッキとして現代風にアレンジされるケースも増えています。
サンルームを設置するメリットとデメリット
サンルームは、実用性を重視するユーザーから高い支持を得ています。一方で、計画なしに設置すると居住性に影響が出る場合もあるため注意が必要です。
天候に左右されず多目的に活用できる
最大のメリットは、雨や花粉、黄砂を気にせずに洗濯物を干せる点です。ガラス越しに日光をたっぷり取り込めるため、冬場でも暖かく、観葉植物の育成やペットの遊び場としても最適です。子供の遊び場としても安全な環境を確保できます。
夏場の温度上昇と定期的な清掃の必要性
デメリットとして挙げられるのは、夏場の激しい温度上昇です。直射日光がガラス越しに差し込むため、適切な換気や遮光カーテンの設置が必要となります。また、ガラス面積が広いため、土埃や雨垂れによる汚れが目立ちやすく、定期的な清掃が欠かせません。
縁側(濡れ縁・くれ縁)を設けるメリットとデメリット
縁側は、庭との一体感を楽しみたい方に好まれる選択肢です。情緒的な魅力がある反面、現代の住宅性能と比較すると考慮すべき点もあります。
四季の移ろいを肌で感じる開放感
縁側に座って庭を眺める時間は、日常に安らぎを与えます。サンルームのように壁で仕切られていないため、風の通りが良く、自然との距離が非常に近いのが魅力です。近隣の方とのコミュニケーションの場として活用されることもあります。
断熱性の低さと外部からの視線への配慮
くれ縁を設ける場合、掃き出し窓との二重構造になりますが、サンルームほどの気密性は期待できません。また、外部に露出している時間が長いため、木材を使用している場合は定期的な塗装や防腐処理が必要となります。開放的である分、道路や隣家からの視線対策をどう行うかが設計のポイントです。
費用と固定資産税に関する重要な注意点
コスト面での違いも無視できません。サンルームは基礎工事やガラス建具を多用するため、縁側やウッドデッキに比べて施工費用が高額になる傾向があります。さらに重要なのが固定資産税です。サンルームは「屋根があり、三方が壁で囲まれ、床から天井までの高さが1.5メートル以上」という要件を満たすと床面積に算入され、固定資産税の課税対象となる場合があります。縁側や濡れ縁は通常、延床面積に含まれないため税負担は変わりません。NIWARTでは、将来的なコストを見据えた上で、最適なプランを提案しています。
あなたにぴったりの空間を選ぶための判断基準
どちらを選ぶべきか迷った際は、その空間で「何をしたいか」を優先して考えましょう。共働きで夜間や雨の日に洗濯物を干したい、あるいはペットのためのサンルームを作りたいといった実用性重視なら、サンルームが適しています。一方で、庭を眺めながらお茶を飲みたい、季節の風を感じながら読書をしたいといった、情緒的な価値や開放感を求めるなら、縁側やウッドデッキという選択肢が有力です。住宅の外観デザインとの調和も重要ですので、施工実績が豊富な専門家に相談することをお勧めします。
まとめ
サンルームと縁側は、それぞれに独自の魅力と機能があります。実用性と快適性を両立させたいならサンルーム、自然との調和と開放感を大切にするなら縁側が最適です。設置費用や維持管理、税金面での違いも踏まえ、ご家族のライフスタイルに最も合う形を見つけてください。NIWARTでは、三重県を中心に、デザイン性と機能性を兼ね備えた外構・お庭づくりのサポートをしています。理想の空間づくりでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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