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外構で枕木を腐らせないための対策|長持ちさせるコツと素材選びをプロが解説

2026年02月15日

カテゴリ: コラム

外構で枕木を腐らせないための対策|長持ちさせるコツと素材選びをプロが解説

お庭のアクセントとして高い人気を誇る枕木ですが、天然木である以上、避けて通れないのが「腐食」の悩みです。「せっかく設置したのに数年でボロボロになってしまった」「シロアリが発生してしまった」という失敗を避けるためには、正しい知識に基づいた対策が欠かせません。岐阜県や愛知県を中心に外構・お庭づくりを手掛けるNIWART(ニワート)が、枕木を腐らせないための具体的な対策と、メンテナンスの重要性、そして素材選びのポイントを詳しく解説します。

目次

外構の枕木が腐る主な原因

枕木が腐る仕組みを理解することは、適切な対策を立てるための第一歩です。天然木は自然素材であるため、環境によって劣化のスピードが大きく異なります。

湿気と水はけの悪さ

枕木が腐る最大の要因は水分です。特に土に直接埋め込むタイプの場合、常に土壌中の水分にさらされることになります。岐阜県や愛知県のように夏季に湿度が上がる地域では、乾燥が追いつかずに木材の内部まで水分が浸透しやすくなります。水はけの悪い土壌に設置すると、常に木材が湿った状態になり、腐朽のスピードが急激に早まります。

シロアリによる食害

腐った木材はシロアリにとって絶好の餌場となります。湿って柔らかくなった木材はシロアリを寄せ付けやすく、一度侵入を許すと内部が空洞化し、外見以上に強度が低下します。枕木が住宅の基礎に近い場所に設置されている場合、お庭の枕木を経由して住宅本体へ被害が及ぶリスクもあるため、注意が必要です。

木材腐朽菌の繁殖

木材を腐らせるのは「木材腐朽菌」という菌類です。この菌は、温度・水分・栄養・空気の4つの条件が揃うと活発に増殖します。お庭の土の中には常に菌が存在しているため、枕木の含水率を下げない限り、腐朽を完全に止めるのは困難です。

枕木を長持ちさせるための5つの腐食対策

枕木の風合いを長く楽しむためには、設置時とメンテナンス時の両面で対策を行う必要があります。NIWARTでは、将来的なメンテナンスコストを抑えるための施工をご提案しています。

水はけの良い下地を作る

施工時に最も重要なのは、枕木の周囲に水を溜めないことです。土に直接埋めるのではなく、砕石や砂を敷き詰めた上に設置することで、排水性を高めます。また、地面より少し高く設置する「高基礎」のような工夫も有効です。水が流れる勾配を計算した外構設計を行うことで、枕木の寿命は格段に延びます。

防腐剤の定期的な塗布

設置後も、1〜2年おきに木材保護塗料(防腐剤)を再塗装することをおすすめします。表面に撥水性を持たせることで、雨水の浸入を最小限に抑えます。市販のクレオソート代用品やキシラデコールなどの専門塗料を使用すると、防腐・防カビ・防虫効果が期待できます。

地面との接地面を最小限にする

アプローチなどに枕木を使用する場合、完全に埋め込まずに、レンガや石材を噛ませて地面から浮かす手法もあります。空気が通る隙間を作ることで、木材が乾燥しやすくなり、腐朽菌の繁殖を抑制できます。立柱として使用する場合も、根元をコンクリートで固めるなどの工夫が有効です。

防腐処理済みの木材を選ぶ

安価な杉材などをそのまま使用するのではなく、工場で加圧注入による防腐処理が施された「ACQ注入材」などを選びましょう。薬剤を木材の深部まで浸透させているため、表面だけの塗装よりも遥かに高い耐久性を発揮します。鉄道で使用されていた中古の枕木も、かつての防腐処理が残っていることが多いため比較的丈夫ですが、油分が染み出すことがある点には留意が必要です。

コンクリートや樹脂製の擬木を検討する

どうしてもメンテナンスの手間を省きたい場合は、本物の木にそっくりなコンクリート製や樹脂製の「擬木」を選択肢に入れましょう。近年の技術向上により、質感は非常にリアルになっています。腐る心配が一切なく、シロアリ対策も不要なため、特に日当たりや風通しの悪い場所には最適です。

NIWARTが推奨する腐りにくい素材の選び方

NIWARTでは、お客様のご要望と現地の環境に合わせて最適な素材をご提案しています。天然木の風合いを重視される場合は、ウリンやイペといった「ハードウッド」の使用を推奨しています。これらの木材は非常に密度が高く、天然の油分を含んでいるため、防腐処理を施さなくても数十年耐えられるほどの強度を持っています。

一方、小さなお子様が遊ぶスペースや、植物との調和を優先する場所では、ソフトな質感の木材に適切な防腐施工を組み合わせることもあります。岐阜県内の多湿なエリアや、愛知県の都市部での限られたスペースなど、それぞれの土地柄に合わせた最適な外構プランを策定することが、枕木を腐らせない最大の対策となります。

まとめ

外構で使用する枕木を腐らせないためには、設置時の「水はけ対策」と、適切な「素材選び」が何よりも重要です。天然木の経年変化は美しいものですが、安全性を損なうほどの腐朽は避けなければなりません。定期的な防腐塗装を行い、必要に応じて擬木を組み合わせることで、理想のお庭を長く維持することが可能です。

NIWARTでは、枕木を取り入れたデザイン性の高い外構施工を得意としています。腐食への不安を解消し、ライフスタイルに寄り添ったお庭づくりをサポートいたしますので、岐阜・愛知エリアで外構をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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