外構を美しく彩るおすすめの常緑樹|プロが教える植栽選びのポイント
2026年02月10日
カテゴリ: コラム
外構を美しく彩るおすすめの常緑樹|プロが教える植栽選びのポイント
住まいの印象を左右する外構プランにおいて、植栽は欠かせない要素です。特に一年中緑を絶やさない「常緑樹」は、目隠しや景観維持の観点から非常に人気があります。しかし、いざ選ぼうとすると、種類の多さや管理のしやすさに悩んでしまう方も少なくありません。京都を中心に質の高い庭づくりを提案するNIWARTが、プロの視点でおすすめの常緑樹と後悔しない選び方を詳しく解説します。建物の雰囲気やライフスタイルに合わせた最適な一本を見つけて、理想の外構を実現しましょう。
目次
外構に常緑樹を取り入れる3つのメリット
外構計画において、落葉樹と常緑樹をどう組み合わせるかは重要なポイントです。ここでは、常緑樹ならではの魅力を詳しく見ていきましょう。
一年中緑を楽しめる景観の安定性
常緑樹の最大のメリットは、季節を問わず緑を維持できる点にあります。冬場に葉が落ちてしまう落葉樹に対し、常緑樹は寒さが厳しい時期でも豊かな彩りを与えてくれます。特にWeb上の施工例などで見るような、年中美しい庭を維持したい場合には必須の選択肢と言えるでしょう。
プライバシーを守る目隠し効果
隣地や道路からの視線を遮る「目隠し」として植栽を利用する場合、常緑樹は非常に優秀です。冬に葉が落ちて視線が通ってしまう心配がないため、プライベートな空間を年間通して守ることができます。NIWARTでも、リビング前のテラスや玄関周りの視線対策として、高密度の常緑樹をご提案することが多くあります。
落ち葉の掃除の手間を軽減
「常緑」といっても全く葉が落ちないわけではありませんが、一時期にまとめて落葉する落葉樹に比べると、日々の清掃負担は少なくなります。特に駐車場やアプローチの近くに植える場合、雨樋の詰まりや路面の汚れを最小限に抑えられるのは大きな利点です。
失敗しない常緑樹の選び方
見た目だけで選んでしまうと、数年後に大きくなりすぎたり、環境に合わずに枯れてしまったりすることがあります。以下の3つの視点で検討しましょう。
建物のデザインとの調和
住宅がシンプルモダンなら軽やかな葉のシマトネリコ、南欧風ならシルバーリーフが美しいオリーブといったように、外壁の色や建築スタイルに合わせて樹種を選ぶことが大切です。樹形や葉の色味が建物に馴染むことで、外構全体の完成度が飛躍的に向上します。
成長スピードと最終的なサイズ
常緑樹の中には成長が非常に早いものもあります。狭いスペースに成長の早い樹種を植えてしまうと、頻繁な剪定が必要になり維持管理が大変です。将来的な高さや枝の広がりをあらかじめ把握し、スペースに見合った樹種を選定することが、後悔しない庭づくりへの第一歩です。
日照条件と耐寒性の確認
植物にはそれぞれ好みの環境があります。日陰を好むものもあれば、強い西日に耐えられるものもあります。また、お住まいの地域の最低気温に耐えられるかどうかも重要なチェック項目です。京都のように夏は暑く冬は冷え込む地域では、現地の気候に順応しやすい樹種を選ぶのが賢明です。
プロが厳選する外構におすすめの常緑樹7選
外構デザインにおいて使いやすく、かつ美しさを兼ね備えたおすすめの樹種を紹介します。
1. オリーブ:洋風住宅に映えるシンボルツリー
乾燥に強く、シルバーがかった葉の質感が非常におしゃれなオリーブは、シンボルツリーの定番です。鉢植えでも地植えでも育てやすく、モダンな外構に明るい印象をプラスしてくれます。異なる品種を2本植えることで、果実を楽しむことも可能です。
2. ソヨゴ:風にそよぐ音と赤い実が魅力
名前の通り、風に吹かれると葉が重なり合って「ソヨソヨ」と音を立てるのが特徴です。成長が緩やかで樹形が崩れにくいため、メンテナンスのしやすさを重視する方におすすめです。冬に成る小さな赤い実が、モノトーンになりがちな冬の庭に彩りを添えてくれます。
3. シマトネリコ:軽やかな葉がモダンな外構にマッチ
光を透かすような小さな葉が美しく、涼しげな印象を与える樹種です。和風・洋風どちらにも合わせやすく、多株立ち(根元から複数の幹が出ている形状)のものを選ぶと、より自然で柔らかい雰囲気を作ることができます。ただし、成長が早いため定期的な剪定で樹形を整えるのがポイントです。
4. 常緑ヤマボウシ:花も実も楽しめる万能選手
落葉樹のヤマボウシに近い花を咲かせながら、冬も葉を残すのが常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)です。初夏には白い花を一面に咲かせ、秋には赤い実をつけます。四季の変化を感じつつ、目隠し機能も維持したいという贅沢な要望に応えてくれる一本です。
5. トキワマンサク:生垣にも最適な美しい花木
緻密に葉が茂るため、生垣や低いフェンス代わりの植栽に最適です。春にはリボンのような独特の形をした花を咲かせます。緑色の葉に白い花の「シロバナトキワマンサク」と、赤紫の葉にピンクの花の「ベニバナトキワマンサク」があり、外構のカラーアクセントとして活用できます。
6. フェイジョア:エキゾチックな花と果実が楽しめる
南国風の雰囲気を持ちつつ耐寒性も備えたフェイジョアは、個性的な外構を目指す方にぴったりです。葉の裏側が白っぽいため、風が吹くと表情が変わる面白さがあります。初夏に咲く情熱的な花と、秋に収穫できる芳醇な香りの果実も魅力の一つです。
7. ハイノキ:和モダンな空間に馴染む繊細な美しさ
非常に成長がゆっくりで、繊細な枝ぶりが美しいハイノキは、和モダンやナチュラルな外構に最適です。強い日差しよりも半日陰を好むため、建物の北側や玄関アプローチなど、直射日光が当たりにくい場所の植栽に適しています。高級感のある佇まいで、訪れる人を優しく迎えてくれます。
NIWARTが教える常緑樹のメンテナンスと美しさを保つコツ
常緑樹を美しく保つためには、適切な剪定と水やりが欠かせません。特に植え付け直後の1〜2年は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えることが定着の鍵となります。また、常緑樹は葉が密集しやすいため、内側の風通しを良くする「透かし剪定」を行うことで、病害虫の発生を防ぐことができます。NIWARTでは、施工後のメンテナンスについてもWebサイト等を通じて継続的にサポートしており、長く愛せる外構づくりを追求しています。
まとめ
外構における常緑樹は、単なる緑の追加ではなく、住まいの景観を安定させ、プライバシーを守る重要な役割を担っています。オリーブやソヨゴといった人気の樹種から、ハイノキのような繊細な美しさを持つものまで、選択肢は多岐にわたります。建物のスタイルや求める機能に合わせて、最適な常緑樹を選んでみてください。ご自身での選定に迷われた際は、ぜひNIWARTまでご相談ください。プロの技術と感性で、あなただけの理想的な植栽プランをご提案いたします。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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