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イタウバ材で作るウッドデッキのメリットとデメリット|施工前に知りたい特徴とメンテナンス

2025年12月08日

カテゴリ: コラム

イタウバ材で作るウッドデッキのメリットとデメリット|施工前に知りたい特徴とメンテナンス

天然木のウッドデッキを検討する際、耐久性と肌触りの良さで高い注目を集めているのが「イタウバ」です。ブラジル原産のこのハードウッドは、数ある木材の中でも特に油分を豊富に含み、素足で歩けるほどの滑らかさを持ち合わせています。本記事では、NIWART(ニワート)がプロの視点から、イタウバ材の特性や他のハードウッドとの違い、施工後のメンテナンス方法について詳しく解説します。理想の屋外空間を実現するための参考にしてください。

目次

イタウバとは?ウッドデッキ材としての基礎知識

イタウバは、南米ブラジルを原産とするクスノキ科の広葉樹です。熱帯雨林の過酷な環境で育つため、非常に密度が高く、害虫や腐朽に強いという特性を持っています。古くから造船材や橋梁材として利用されてきた実績があり、その信頼性は世界的に認められています。

ブラジル産ハードウッドの代表格

ウッドデッキに使用されるハードウッドには様々な種類がありますが、イタウバはその中でも「扱いやすさ」と「質感」のバランスに優れた材として知られています。比重が重く頑丈でありながら、木肌が細かくしっとりとしているのが最大の特徴です。NIWARTでは、この独特の質感を活かしたガーデンデザインを数多く手掛けています。

「パラー州産」が選ばれる理由

イタウバの中でも、ブラジルのパラー州で採取される個体は特に高品質とされています。パラー州産のイタウバは油分含有量が極めて高く、乾燥による割れや反りが生じにくい傾向にあります。市場には他の地域産のイタウバも流通していますが、長期的な耐久性を重視する場合は産地にも注目することが重要です。

イタウバデッキを選ぶ5つのメリット

イタウバが多くの住宅や商業施設で選ばれるのには、明確な理由があります。ここでは、他の木材にはない独自のメリットを解説します。

天然の油分による滑らかな質感

イタウバの最大の魅力は、木材自体が持つ豊富な油分です。この油分により、表面が非常に滑らかに仕上がります。他のハードウッドに見られるような「ザラつき」が少なく、素足で歩いた際の快適さは群を抜いています。小さなお子様やペットがいる家庭にとって、この肌触りの良さは大きな選定基準となります。

30年以上の耐久性と耐腐朽性

天然の防腐成分が含まれているため、薬剤による防腐処理を施さなくても屋外で30年以上の耐用年数を誇ります。湿気の多い日本の気候下でも腐りにくく、シロアリなどの害虫被害にも強い耐性を示します。NIWARTが施工するイタウバデッキは、長期間にわたって安全に使用できる構造美を追求しています。

加工のしやすさと優れた施工性

ハードウッドは一般的に非常に硬く、ビス打ちの際に木割れが起きやすいという難点があります。しかし、イタウバは適度な粘り気があるため、ハードウッドの中では比較的加工がしやすい部類に入ります。複雑な形状のデザインや細かいディテールにも対応しやすく、仕上がりの美しさに直結します。

ささくれが出にくい高い安全性

ウッドデッキの劣化に伴う「ささくれ(刺)」は、怪我の原因となるため注意が必要です。イタウバは繊維が細かく密着しているため、経年劣化によるささくれが発生しにくいという特性があります。安全性が高く、保育園や公共施設などの靴を脱いで利用する場所でも重宝されています。

経年変化による美しい銀白化

設置直後のイタウバは明るい茶褐色をしていますが、日光の紫外線を受けることで徐々にシルバーグレーへと変化していきます。この「銀白化」は天然木ならではの風合いであり、住宅の外観に落ち着いた高級感を与えます。色の変化を楽しみながら、自然と共生する暮らしを実感できます。

知っておきたいイタウバのデメリットと注意点

メリットの多いイタウバですが、天然素材ゆえの特性も存在します。導入前に以下のポイントを理解しておくことが大切です。

特有の黒い斑点(虎斑)の発生

イタウバには「虎斑(とらふ)」と呼ばれる黒い斑点が見られることがあります。これは木材に含まれる成分が表面に現れたもので、腐食やカビではありません。構造上の問題はないものの、均一な色味を好む方にとっては気になる場合があります。この斑点は経年変化とともに目立たなくなるのが一般的です。

供給量による価格の変動

ブラジルからの輸入材であるため、為替の影響や現地の伐採規制、輸送コストによって価格が変動しやすい傾向にあります。ウリンなどの超硬質木材と比較すると安価なケースも多いですが、ソフトウッドと比較すれば初期費用は高くなります。NIWARTでは、予算と目的に合わせた最適な材の選定をサポートしています。

他の主要木材(ウリン・イペ)との比較

最強の木材と称される「ウリン」や「イペ」と比較した場合、イタウバはどのような立ち位置になるのでしょうか。ウリンは非常に硬く強靭ですが、施工直後に赤い樹液(アク)が流出するという特徴があります。対してイタウバは樹液の流出がほとんどなく、周囲のコンクリートや壁面を汚す心配が少ないという利点があります。質感の柔らかさとメンテナンスのしやすさを優先するならば、イタウバが第一候補となります。

NIWARTが提案するイタウバデッキの活用シーン

NIWARTでは、イタウバの「素足での歩きやすさ」を最大限に活かすプランニングを行っています。例えば、リビングと庭をフラットにつなぐアウトドアリビングとしての活用です。室内と同じ感覚で外へ出られる空間は、日常に開放感をもたらします。また、ベンチやフェンスも同じイタウバ材で統一することで、素材の温もりを感じる一体感のある空間演出が可能です。

長持ちさせるためのメンテナンスとケア

イタウバは基本的にメンテナンスフリーで長く使えますが、美観を維持するためには定期的な清掃が推奨されます。土埃が溜まると湿気を保持しやすくなるため、ホウキでの掃き掃除や水洗いを行いましょう。また、初期の茶褐色を維持したい場合は、1〜2年に一度のペースで木材保護塗料を塗布することが有効です。NIWARTでは施工後のアフターフォローとして、適切なケア方法のご相談も承っています。

まとめ

イタウバは、高い耐久性と極上の肌触りを両立させた、ウッドデッキに最適な木材です。特有の経年変化や斑点といった特性を理解した上で選ぶことで、年月を重ねるほどに愛着の湧く空間を作り上げることができます。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせたウッドデッキをご提案しています。イタウバデッキに関する疑問や施工のご依頼は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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