境界ブロックの所有権を正しく判別する方法とトラブルを防ぐための注意点
2025年11月27日
カテゴリ: コラム
境界ブロックの所有権を正しく判別する方法とトラブルを防ぐための注意点
隣地との境界に設置されているブロック塀の所有権がどちらにあるのか、不明確なまま放置されているケースは少なくありません。外構のリフォームや修理を検討する際、所有権の所在は非常に重要なポイントとなります。所有権を誤認したまま工事を進めてしまうと、近隣住民との深刻なトラブルに発展するリスクがあるからです。本記事では、エクステリアの専門会社であるNIWART(ニワート)が、境界ブロックの所有権を判別する基準や、所有者ごとの修理負担、トラブルを避けるための知識を詳しく解説します。所有権を明確にすることで、スムーズな住まいづくりと良好な近隣関係の維持に役立ててください。
目次
- 境界ブロックの所有権が決まる基本的な基準
- 所有権を確認するための具体的な調査手段
- 修理や撤去の費用負担はどうなるのか
- 近隣トラブルを未然に防ぐための重要なポイント
- NIWART(ニワート)が提案する安心の外構リフォーム
- まとめ
境界ブロックの所有権が決まる基本的な基準
境界ブロックの所有権は、そのブロックが「どこに立っているか」によって大きく2つのパターンに分かれます。まずはご自宅の状況がどちらに該当するのかを把握することが第一歩となります。
自分の敷地内に設置されている場合
ブロック塀のすべてが、自分の敷地の内側(境界線よりも内側)に収まっている場合、その所有権は100パーセント自分にあります。これを「内積み」と呼びます。この場合、修理や撤去、新しいフェンスへの交換などは自分の判断で自由に行うことが可能です。ただし、工事の際には隣地への挨拶や配慮を欠かさないようにすることが大切です。
境界線上に設置されている共有の場合
境界線のちょうど真上にブロックが配置されている場合、そのブロックは隣地所有者との「共有物」として扱われます。これを「芯積み」と呼びます。民法では、境界線上に設けられた囲障(塀や柵)は、隣人と共有しているものと推定されます。共有物であるため、勝手に修理したり、デザインを変更したりすることはできず、必ず隣地所有者の同意が必要となります。
所有権を確認するための具体的な調査手段
一見しただけでは、ブロックが境界線の内側にあるのか、線上にあるのかを判断するのは困難です。以下の手段を用いて客観的な証拠を確認しましょう。
境界標と図面(地積測量図)の照らし合わせ
最も確実な方法は、敷地の角などに打ち込まれている「境界標」を確認することです。コンクリート杭や金属プレートで示された境界点を確認し、その点と点を結んだ線に対してブロックがどのように配置されているかをチェックします。あわせて、法務局で取得できる「地積測量図」を確認し、当時の施工計画を把握することも有効です。
ブロックの積み方や控え壁の向きによる推測
図面が古い場合や境界標が見当たらない場合、ブロックの構造がヒントになります。一般的に、ブロックの補強のために作られる「控え壁」は、所有者の敷地側に設置されます。もし控え壁が自分の側にあるのであれば、そのブロックは自分の所有物である可能性が高いといえます。また、ブロックの表面(化粧面)がどちらを向いているかも判断材料の一つになりますが、これらはあくまで推測の域を出ないため、最終的には専門家による測量が必要になる場合もあります。
修理や撤去の費用負担はどうなるのか
ブロック塀が老朽化し、ひび割れや傾きが生じた際の費用負担は、所有権に従います。自分の敷地内にある「単独所有」のブロックであれば、費用はすべて自己負担です。一方で「共有」のブロックの場合、修理費用やメンテナンス費用は、原則として隣地所有者と折半することになります。ただし、どちらか一方が故意に破損させた場合や、より高価な材質への変更を希望する場合などは、協議によって負担割合を調整する必要があります。合意形成がなされないまま工事を行うと、後の金銭トラブルにつながるため注意が必要です。
近隣トラブルを未ぜんに防ぐための重要なポイント
境界ブロックに関するトラブルの多くは、コミュニケーション不足と確認不足から生じます。例えば、自分の所有物だと思い込んで勝手にフェンスを設置したところ、実は共有物であったことが判明し、撤去を求められるといったケースです。また、境界線ギリギリに新しい塀を建てる際は、基礎の部分が隣地に越境していないか細心の注意を払う必要があります。工事を検討する段階で、隣人に対して「老朽化したので修理を考えている」「境界を確認したい」と相談を持ちかけることで、不信感を取り除くことができます。
NIWART(ニワート)がサポートする安心の外構づくり
大阪を拠点に関西一円で外構工事を手掛けるNIWART(ニワート)では、境界ブロックの取り扱いを含む複雑なリフォーム相談にも対応しています。現地調査の際には、既存のブロックの状態や境界の状況を詳細に確認し、将来的なリスクを最小限に抑えたプランをご提案します。デザイン性の高いフェンスへのリニューアルや、安全性を考慮したブロックの積み替えなど、お客様の要望に寄り添った施工を行います。近隣への配慮も含め、専門知識を持ったスタッフがトータルでサポートするため、安心して工事をお任せいただけます。
まとめ
境界ブロックの所有権は、住まいの安全と近隣との良好な関係を守るための重要な要素です。自分の敷地内にあるのか、境界線上にあるのかを確認し、適切なルールに基づいて管理することが求められます。不明な点がある場合や、老朽化した塀の修繕を検討されている場合は、ぜひNIWART(ニワート)までご相談ください。確かな技術と豊富な経験で、理想的な外構づくりのお手伝いをいたします。
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- お問い合わせ – 境界ブロックのご相談や無料お見積もりはこちらから。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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