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ブロック塀診断士による安全点検の重要性と劣化症状の見極め方

2025年11月03日

カテゴリ: コラム

ブロック塀診断士による安全点検の重要性と劣化症状の見極め方

住宅の境界線を守るブロック塀ですが、その安全性を支える「ブロック塀診断士」という存在をご存知でしょうか。近年、大きな地震が発生した際の倒壊被害が社会問題となる中、専門的な知識を持ったプロによる点検の重要性が非常に高まっています。本記事では、ブロック塀診断士の役割や、点検を依頼すべき具体的なサイン、そして安全な外構を維持するためのポイントについて詳しく解説します。

目次

ブロック塀診断士とは?専門知識を持つプロの役割

ブロック塀診断士は、既存のブロック塀の安全性を評価し、適切なアドバイスを行う専門家です。外構の劣化は見えにくい場所から進行するため、専門的な視点でのチェックが欠かせません。

公益社団法人日本エクステリア建設業協会が認定する資格

この資格は、公益社団法人日本エクステリア建設業協会が認定している民間資格です。建築基準法に基づく構造基準を理解し、現在の塀が法的に適合しているか、構造的な欠陥がないかを的確に判断する能力を有しています。一般の方では気づきにくい細かな不備を見逃さないことが、診断士の大きな強みと言えるでしょう。

診断士が点検で見ている具体的な項目

点検内容は多岐にわたります。塀の高さや厚みといった寸法確認、基礎の根入れ深さ、鉄筋の有無や配置状況の推定、そして最も重要なのが「控え壁」の設置状況です。これらを専用の道具や目視で細かく確認し、総合的な安全判定を下します。

ブロック塀の点検を放置するリスクと法的責任

老朽化したブロック塀を放置することは、家族だけでなく近隣住民や通行人にも大きな危険を及ぼします。万が一の事態に備え、リスクを正しく把握しておく必要があります。

地震時の倒壊による二次被害の防止

過去の大規模地震では、ブロック塀の倒壊により避難路が塞がれたり、通行人が下敷きになったりする痛ましい事故が発生しました。特に通学路に面している塀などは、社会的にも高い安全性が求められます。専門家による診断を受けることは、地域の安全を守る第一歩となります。

所有者の管理責任と工作物責任

民法第717条には「工作物責任」が定められています。もしも所有するブロック塀が倒壊して他人に損害を与えた場合、所有者は過失がなくても損害賠償責任を負う可能性があるのです。日常的な点検と、必要に応じたブロック塀診断士による詳細調査は、所有者自身の身を守ることにも繋がります。

修繕や撤去を検討すべきブロック塀の劣化症状

どのような状態になったら診断を依頼すべきか、判断基準を知っておくことが大切です。以下の症状が見られる場合は、早急に専門家へ相談してください。

0.3mm以上のひび割れや鉄筋の錆

ブロックの表面に幅0.3mm以上のひび割れがある場合、そこから雨水が侵入し、内部の鉄筋を錆びさせている可能性が高いです。鉄筋が錆びて膨張すると、ブロック自体を内側から破壊する「爆裂現象」を引き起こし、強度が著しく低下します。

塀の傾きや揺れ、控え壁の欠如

塀が道路側や敷地内に傾いている、あるいは手で押したときに揺れを感じる場合は、倒壊の危険が極めて高い状態です。また、高さ1.2メートルを超える塀には一定の間隔で「控え壁(補助的な壁)」が必要ですが、これが設置されていないケースも多く見受けられます。現行の建築基準法に適合しているかの確認が急務です。

NIWART(ニワート)が提案する安心・安全な外構リフォーム

NIWART(ニワート)では、デザイン性の高いお庭づくりはもちろんのこと、安全性を最優先した外構提案を行っております。ブロック塀診断士の知見を活かし、既存の塀の状態を正しく把握した上で、最適な修繕方法や軽量なアルミフェンスへの交換など、お客様のライフスタイルに合わせたプランをご提示いたします。大切な住まいの安全面で不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

ブロック塀の安全点検は、一度設置して終わりではなく、経年変化に合わせて継続的に行うべきものです。ブロック塀診断士という専門家を活用することで、潜在的なリスクを早期に発見し、適切な対策を講じることが可能になります。安心できる住環境を守るために、まずはご自宅の塀に目を向けてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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