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インターロッキングの陥没を放置するリスクと原因別の補修方法をプロが解説

2025年08月01日

カテゴリ: コラム

インターロッキングの陥没を放置するリスクと原因別の補修方法をプロが解説

お庭やアプローチ、駐車場によく使われるインターロッキングブロックは、その意匠性と透水性の高さから人気のある舗装材です。しかし、施工から年月が経過すると「一部が凹んできた」「ブロックがガタガタする」といった陥没トラブルに直面することがあります。陥没を放置すると、見た目が損なわれるだけでなく、歩行時のつまずきや車両の損傷、さらには地中の空洞化といった深刻な問題に発展しかねません。本記事では、インターロッキングが陥没するメカニズムから、原因別の補修方法、業者選びのポイントまで、外構の専門家であるNIWARTの視点で詳しく解説します。

目次

インターロッキングが陥没する主な3つの原因

インターロッキングの表面が平らでなくなる現象は、単にブロックが動いただけでなく、その下の構造に問題が生じているケースが大半を占めます。主な原因は以下の3点に集約されます。

下地(路盤)の転圧不足による沈下

施工直後は綺麗でも、数ヶ月から数年で凹みが生じる場合、路盤(砕石層)の締め固めが不足している可能性が考えられます。インターロッキングの構造は、上から順に「ブロック」「クッション砂」「路盤」となっており、一番下の路盤が安定していないと、上載荷重を支えきれずに地盤沈下を引き起こします。特に重機での転圧が難しい狭小地や、DIYでの施工時に手作業のみで転圧を行った現場で見られる傾向です。

雨水によるクッション砂の流出と空洞化

ブロック同士の隙間を埋める「目地砂」が消失すると、そこから雨水が侵入し、ブロックの直下にあるクッション砂を押し流してしまいます。砂が流出した箇所は空洞となり、ブロックが支えを失って陥没する仕組みです。排水計画が不十分で水が溜まりやすい場所や、勾配設定が適切でない場所で多く発生するトラブルと言えるでしょう。

想定以上の荷重負荷(車両の乗り入れなど)

歩行者専用として設計された場所に、乗用車や配送トラックが頻繁に乗り入れると、設計強度を超えて陥没が発生します。車が通る場所では、歩道用よりも厚い路盤層と、強度の高いブロックを選択しなければなりません。NIWARTでは、将来的な用途変更の可能性まで考慮した設計を推奨しています。

陥没を放置した際に生じる危険性とデメリット

「少し凹んでいるだけだから」と放置するのは危険です。陥没箇所には水が溜まりやすくなり、それがさらなる砂の流出を招く悪循環に陥ります。また、ブロックの角が露出することで、高齢者や子供がつまずいて怪我をするリスクも無視できません。車両が通る場所であれば、タイヤのパンクやホイールの損傷に繋がる恐れもあります。さらに、地中の空洞が広がると、ある日突然大きな崩落を招く可能性も否定できないため、早めの点検が重要です。

インターロッキングの陥没補修における具体的な手順

陥没の程度によって補修アプローチは異なります。ここでは一般的な補修プロセスを紹介します。

軽微な沈み込みの場合(DIYでの対応検討)

数センチ程度の軽微な沈みであれば、対象箇所のブロックを取り外し、クッション砂を補充して高さを調整する「盛り換え」が有効です。ただし、単に砂を足すだけでは再沈下の恐れがあるため、しっかりと突き固める作業が欠かせません。作業後には必ず新しい目地砂を充填し、ブロックの固定力を高める必要があります。

深刻な不陸(ガタつき)がある場合の抜本的修理

広範囲にわたる陥没や、路盤自体が崩れている場合は、一度広範囲のブロックを撤去し、下地から作り直す必要があります。既存の砕石を入れ替え、プレートコンパクター等の専門機械を用いて強力に転圧を行い、強固な基礎を再構築します。この際、透水性シートを敷設することで、砂の流出を長期的に防ぐ対策を施すのがプロの技法です。

専門業者に依頼すべき判断基準と費用の目安

「ブロックを外してみたら下が泥状になっていた」「広範囲で波打っている」といった場合は、個人での修復は困難です。地盤の専門知識を持つ業者に調査を依頼してください。費用については、数平米の部分補修であれば数万円程度から可能ですが、全体の下地作り直しとなると、平米単価に加え撤去費用や処分費が発生します。Web上での概算見積もりだけでなく、必ず現地調査を経て詳細な見積書を取得することをお勧めします。

NIWARTが実践する沈みにくいインターロッキング施工

NIWARTでは、単にブロックを並べるだけの施工は行いません。その土地の土質や用途(駐車場、アプローチ等)を徹底的に分析し、最適な路盤の厚みを算出します。特に、陥没の主要因となる「水による砂の流出」を防ぐため、端部の縁石固定を強固に行い、目地砂には特殊な安定化剤を併用する場合もあります。美しさが長持ちする施工こそが、お客様にとっての真のコストパフォーマンスに繋がると考えています。

まとめ

インターロッキングの陥没は、下地の施工不良や経年による砂の流出が主な原因です。放置すると安全性や耐久性に重大な支障をきたすため、異変を感じたら迅速に対応することが大切です。DIYでの簡易補修も可能ですが、再発を防ぎ、資産価値を維持するためにはプロによる適切な診断と処置が欠かせません。愛知県・岐阜県・三重県エリアで外構のメンテナンスやリフォームをご検討中の方は、確かな技術力を持つNIWARTへお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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