高麗芝で美しい庭を作るための基礎知識と年間メンテナンスのポイント
2025年06月30日
カテゴリ: コラム
高麗芝で美しい庭を作るための基礎知識と年間メンテナンスのポイント
日本の住宅の庭において、最もポピュラーで親しまれている芝生が「高麗芝(こうらいしば)」です。日本の高温多湿な気候に適応しており、手入れ次第で美しい緑の絨毯を長期間楽しむことができます。本記事では、NIWARTが培ってきた専門的な視点から、高麗芝の特徴やメリット、失敗しない張り方、そして年間を通じたメンテナンス方法まで詳しく解説します。
目次
- 高麗芝とは?日本の庭に選ばれる理由と特徴
- 失敗しない高麗芝の張り方と最適な時期
- 美しい緑を保つための年間メンテナンス
- 高麗芝で発生しやすいトラブルと対処法
- 庭づくりのプロNIWARTに相談するメリット
- まとめ
高麗芝とは?日本の庭に選ばれる理由と特徴
高麗芝は日本原産の「日本芝」を代表する品種です。温暖な気候を好む「夏型芝」に分類され、春から夏にかけて活発に成長し、冬には休眠して茶色くなるのが特徴です。日本の湿土や気候に強いため、初心者の方でも比較的管理がしやすい芝生といえます。
高麗芝の主なメリットとデメリット
最大のメリットは、日本の夏の暑さや湿度に非常に強い点です。踏圧(踏みつけ)にも強く、庭でのレジャーやペットの遊び場としても適しています。一方で、日照不足には弱いため、1日5時間以上の日当たりが確保できない場所では育ちにくいという側面があります。
姫高麗芝や西洋芝との違い
「姫高麗芝」は高麗芝よりも葉が細く、密度が高いのが特徴で、より繊細な美しさを求める場合に選ばれます。しかし、成長が早いため芝刈りの頻度が高くなります。一方、「西洋芝」は冬でも緑を保つ種類が多いですが、日本の高温多湿に弱く、病害虫の被害を受けやすい傾向があります。日本の気候バランスを考慮すると、高麗芝が最も汎用性が高い選択肢となります。
失敗しない高麗芝の張り方と最適な時期
芝生を美しく仕上げるためには、最初の施工が肝心です。土壌の状態がその後の成長を左右します。
芝張りに適した時期
高麗芝の芝張りに最適な時期は、成長が始まる3月から5月の春の間です。この時期に張ることで、夏本番までにしっかりと根を張らせることが可能になります。梅雨時期も水分供給の面では有利ですが、作業性が悪くなるため、春の晴天時が最も推奨されます。
土壌改良と施工の手順
まず、地面を20cmほど耕し、石や雑草を丁寧に取り除きます。水はけが悪い場合は砂を混ぜ、ベースとなる土を平らに整えることが重要です。芝を置く際は、隙間を空ける「目地張り」や、隙間なく並べる「ベタ張り」などの方法があります。NIWARTでは、将来的な密度とコストのバランスを考え、お客様のご要望に合わせた施工方法をご提案しています。
美しい緑を保つための年間メンテナンス
芝生は植えて終わりではありません。適切な手入れを行うことで、密度の高い美しい景観を維持できます。
水やりの基本と季節ごとの頻度
春と秋は2〜3日に1回、夏場は毎日、朝か夕方の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えます。特に夏場の水切れは葉が丸まる原因となるため注意が必要です。冬の休眠期は基本的に水やりは不要ですが、乾燥が続く場合は適宜散水を行います。
芝刈りの重要性と適切な高さ
芝刈りは密度を高めるために不可欠な作業です。成長期の5月〜9月は、月に2〜3回程度行います。刈り込み高さは20mm〜30mm程度が一般的です。一度に短くしすぎると「軸刈り」となり、芝を傷めてしまうため、常に成長した分の3分の1程度をカットする「3分の1ルール」を守ることが大切です。
肥料の与え方と目土入れの効果
肥料は4月から8月にかけて、2ヶ月に1回程度の頻度で与えます。また、年に一度「目土(めつち)」を行うことで、凸凹を修正し、新しい根の発生を促進させます。これにより、経年による芝生の衰退を防ぐことができます。
高麗芝でよくあるトラブルと対処法
芝生が黄色くなったり、一部が枯れたりする場合は、病害虫や水はけの問題が疑われます。特に「ラージパッチ」と呼ばれる病気や、スジキリヨトウなどの害虫には注意が必要です。異常を感じたら、早期に薬剤散布を行うか、専門業者に診断を依頼することをお勧めします。また、雑草対策としては、芝生の密度を上げることで雑草の侵入を抑制するのが最も効果的な予防策となります。
庭づくりのプロNIWARTに相談するメリット
美しい芝生を維持するのは楽しみでもありますが、重労働や判断の難しい場面も少なくありません。NIWART(ニワート)では、高麗芝の新規施工から、既存の芝生の再生、定期的なメンテナンスまで幅広く対応しております。お客様のライフスタイルや庭の環境に合わせた最適なプランをご提案し、理想のガーデンライフをサポートいたします。
まとめ
高麗芝は日本の気候に最適な、丈夫で美しい芝生です。正しい時期の植え付けと、水やり・芝刈りといった基本的なメンテナンスを継続することで、誰でも憧れの緑の庭を手に入れることができます。もし、芝生の管理でお悩みがある際や、プロの技術で一歩上の庭づくりを目指したい場合は、ぜひNIWARTへお気軽にご相談ください。
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- NIWARTのサービス案内 – 芝生施工から外構工事まで、お庭のあらゆるお悩みを解決します。
- 料金プラン一覧 – 透明性の高い料金体系で、納得のいく庭づくりをサポートします。
- 施工事例ギャラリー – NIWARTがこれまでに手がけた美しい芝生の施工例をご紹介します。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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