大きな郵便物も安心、大型サイズなポスト
2016年10月21日
カテゴリ: ポスト
ポストのサイズってどれくらいのものがあるの?
ポストのサイズ(大きさ)には特に決まった規制などは無く、色々な大きさのポストがありますが、投稿される郵便物にはある程度決まった規格の大きさがある為、比較的どのメーカーでも同じようなサイズバリエーションのポスト展開しております。
一言でポストサイズというと単純にポスト本体の大きさに目が行きがちですが、 実はもっとも大切なのが投稿口の大きさです。
ポストは内容量と投稿口の大きさで受け取れる郵便物の大きさが決まってきます。 ここでは、どのようなサイズのポストがあるのかを紹介していきますので、おうちによく届く郵便物の大きさなどを考えてもらいながらポスト選びの参考にしてみてください。
サイズ選びで重要な投稿口の大きさ
投稿される郵便物はある程度決まった規格(封筒やカタログなど)のものが多い為、ここでは投稿口サイズを大きく3タイプに分けて紹介します。
※独自での見解になるため、これに属さないタイプのポストもあります。
もっとも一般的なサイズ
マンションのポストや戸建の壁掛けタイプのポストなどで多く設置されているサイズになります。 投稿口の大きさは【幅:約250mm~約260mm、高さ:約35mm~約40mm】になります。 高さに関してはどのサイズもそこまで違いがないのですが、大切なのは幅です。 この幅は角形2号サイズが入るように設計されており、A4サイズのカタログや封筒も収まるサイズです。
ただし、投稿できるのはタテ方向のみ(封筒やカタログの短い方が投稿口に収まる方向)ですので、ポスト容量サイズの奥行が短いものですと郵便物が投稿口から 飛び出した状態でしか収めることができない場合があります。その為、ポスト容量(奥行寸法)にも注意が必要です。
※角形2号サイズとは、240mm×332mmです。
大型なサイズ
最近ではこのサイズのポストを設置しているご家庭が増えてきております。ネットショッピングなどで大きめの郵便物を受け取るケースが多くなっているのが要因だと言われています。 投稿口の大きさは【幅:約340mm~約350mm、高さ:約35mm~約40mm】になります。 高さに関しては前述でも記載しましたがどのサイズでもそこまでの違いがありません。 幅に関しては角形2号サイズがタテ方向でもヨコ方向でも投稿可能ですので、 A4サイズのカタログや封筒は余裕を持って収まります。
また、サインや受領印を必要としないメール便などの大型郵便物も比較的納まりますので、CDや書籍などネットショッピングをよく利用される方にはオススメのサイズとなります。 ただし、投稿口の幅が広い為、ポスト本体の幅も相応に大きいものになりますので、設置する場所や全体とのバランスの調和などを確認しておく方が良いと思います。
※角形2号サイズとは、240mm×332mmです。
デザイン重視のポストに多いオリジナルサイズ
オリジナルサイズに関しては、特に独立式タイプのポストに多いです。 デザイン重視のものや海外製のものなどが多いため投稿口のサイズはポストによってさまざまになります。
ほとんどのポストは実用性ももちろん考えられて設計されているので、 一般的なポストに比べ幅が狭いタイプでも高さがかなり大きかったりなど、 郵便物は収まる大きさのものがほとんどです。 ただし、海外製のようなデザインのものなどは郵便物(新聞など)を丸めて収める形で設計されていますので、丸めにくいものなどは入らない可能性もあります。 そのような部分も考慮してポスト選びの参考にしてください。
ポストの本体サイズ選び
本体サイズは投稿口の大きさによって幅が変わったり、壁掛けタイプのポストだったら奥行があまり確保出来ないぶん高さ方向が大きかったり、また、埋込タイプのポストだと奥行が十分に確保できるが埋め込む場所によってはサイズに制限がでたりなどそのポストによってそれぞれの特徴があります。
サイズ選びでの特徴をまとめると
投稿口の大きさ
ポスト本体(内容量)の奥行、幅、高さ
ポストタイプの種類
上記3つのポイントが大切になります。
大型(大きい)ポストを選びたいとき
例えば大きなポストが欲しいときには、上記3つのポイントをひとつづつ選んで行きます。
◎ 投稿口の大きさは、大きなサイズの【幅:約340mm~約350mm】を選択。
◎ ポスト本体サイズは投稿口サイズに見合った幅、高さは角形2号サイズがタテ方向に入っても投稿口から出ないサイズ、奥行はカタログが何冊か投稿されても収まる大きさを選択。
◎ ポストタイプは新築の場合などは埋込タイプや独立式タイプを選択。 ※壁掛けタイプは比較的奥行に制限のあるタイプが多い為。
あくまでも参考ですが、このように項目ごとに分類すると自分にあったポストをある程度厳選することが出来ます。 上記ポイントのバランスが悪いとせっかくお気に入りのデザインで本体サイズの大きなポストが見つかったのに肝心の投稿口が狭く大きな郵便物が入らなかったり、 投稿口は大きいのに本体サイズの奥行と高さが足りずに全体が収まらず、結局投稿口から郵便物が飛び出した形になってしまうなど、何か一つのバランスが悪いだけで期待ハズレの商品となる可能性があります。
そんな問題を解消するために、上記ポイントを参考にポストサイズを選んでみてはいかがでしょうか。
大型(大きい)サイズのポストをお探しの方にオススメしたい宅配ボックス
近年、ネットショッピングなどを利用される方が増え、大型郵便物の流通が年々多くなってきたおります。そこで宅配ボックスという商品が非常に大きな役割を果たします。
宅配ボックスとはある程度の大きな荷物を留守の時でも受け取れる画期的な商品です。受領印もボックス内部に設置出来ますので、荷物の配達時間を気にすることもなくなります。
近年の流れを受け、各メーカーが力を入れてきている商品になりますので、 少しづつ家庭用宅配ボックスの商品数も増えてきております。 宅配ボックスをポストとは別に単独で設置することもでき、また最近ではポストと一体化した宅配ボックス&ポストという商品も出てきておりますので、 こちらもご参考にしてみてはいかがでしょうか。
宅配ボックスについて詳しくはこちらのブログに記載してます。
この記事を書いた人
安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。