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防草シートの耐用年数を徹底解説!素材別の寿命や劣化を防ぐポイント

2023年04月28日

カテゴリ: コラム

防草シートの耐用年数を徹底解説!素材別の寿命や劣化を防ぐポイント

お庭の雑草対策として広く活用されている防草シートですが、導入を検討する際に最も気になるのが「一体何年持つのだろうか」という点です。防草シートの耐用年数は、使用されている素材や密度、さらには施工環境によって大きく異なります。安価なシートを選んだ結果、数年でボロボロになり、敷き直しの手間と費用がかさんでしまうケースは少なくありません。本記事では、防草シートの素材別の耐用年数から、寿命を延ばすための施工のコツまで、造園のプロであるNIWARTの知見を交えて詳しく解説します。

目次

防草シートの耐用年数は素材と構造で決まる

防草シートの寿命は、一般的に短いもので2〜3年、長いもので10年以上と大きな幅があります。この差を生む最大の要因は、シートを構成する素材と、その製造方法である「構造」にあります。

織布(ポリプロピレン製)の耐用年数

ホームセンターなどで比較的安価に販売されているのが、繊維を織り込んで作られた「織布(しょくふ)」タイプのシートです。主原料はポリプロピレンであることが多く、耐用年数は一般的に2〜5年程度です。安価で導入しやすい反面、織り目の隙間から雑草が突き抜けやすく、紫外線による劣化で繊維がほつれやすいという特性があります。一時的な対策や、上から厚く砂利を敷く場合に適しています。

不織布(ポリエステル製)の耐用年数

繊維を3次元的に絡み合わせた「不織布(ふしょくふ)」タイプのシートは、織り目がないため雑草が突き抜けにくく、非常に高い防草効果を発揮します。特にポリエステル製の不織布は、熱や光に強く、耐用年数は7〜10年程度が目安です。厚みがあるものほど強度が上がり、スギナやチガヤといった貫通力の強い雑草も抑え込むことができます。長期的なメンテナンスコストを抑えたい場合に最適な選択肢です。

高耐久・特殊加工シートの耐用年数

公共工事や厳しい環境下で使用される高耐久シートの中には、耐用年数が15年を超えるものも存在します。これらは高密度の極細繊維を使用し、紫外線劣化防止剤が配合されていることが特徴です。価格は高めですが、頻繁な敷き直しが困難な場所や、プロによる確実な施工を求める場合に選ばれています。

防草シートが劣化する主な原因

防草シートが公表されている耐用年数よりも早くダメになってしまう場合、いくつかの外的要因が考えられます。原因を理解しておくことで、事前に対策を講じることが可能です。

紫外線によるプラスチックの分解

防草シートにとって最大の敵は紫外線です。ほとんどの防草シートはプラスチック素材でできているため、直射日光にさらされ続けると分子構造が破壊され、柔軟性を失ってボロボロになります。これを「チョーキング現象」や「風化」と呼びます。日当たりの良すぎる場所に露出した状態で敷くと、想定よりも早く寿命を迎えることがあります。

飛来した種子や強力な雑草の突き抜け

シート自体の劣化だけでなく、周囲から飛んできた土砂がシートの上に堆積し、そこに種子が着生して根を張ることがあります。根がシートを貫通して地面に達すると、そこからシートが裂け、耐久性が著しく低下します。また、竹や笹といった地下茎で増える植物が下から突き破るケースもあり、こうした周囲の植生環境も寿命に影響を与えます。

防草シートの寿命を大幅に延ばす施工のポイント

耐用年数は、施工方法を工夫するだけで飛躍的に向上させることが可能です。NIWARTでも推奨している、長持ちさせるための重要なポイントを紹介します。

砂利や人工芝でシートを被覆する

防草シートの寿命を延ばす最も効果的な方法は、シートを直接日光(紫外線)に当てないことです。シートの上に砂利を5cm程度の厚みで敷き詰めたり、人工芝を敷設したりすることで、物理的に紫外線を遮断できます。この「被覆施工」を行うことで、本来10年の耐用年数を持つシートが半永久的に機能し続けることも珍しくありません。見た目の美しさも向上するため、非常におすすめの方法です。

地面の整地と転圧を丁寧に行う

施工前の下地作りも重要です。地面に凹凸があると、シートと地面の間に隙間ができ、そこが害虫の住処になったり雑草が成長するスペースになったりします。また、尖った石が残っていると、上を歩いた際にシートに穴が空く原因になります。地面を平らに整え、しっかりと転圧(踏み固めること)をしてからシートを敷くことで、破れやズレを防ぎ、耐用年数を全うさせることができます。

NIWARTが提案する美しく長持ちするお庭づくり

NIWARTでは、単に防草シートを敷くだけでなく、その後のライフスタイルやお庭の美観を考慮した提案を行っております。高品質な不織布シートと、高い耐久性を誇る人工芝を組み合わせることで、草むしりから解放されるだけでなく、10年、20年と長く楽しめる空間をご提供いたします。お庭の雑草にお悩みの方や、メンテナンスの手間を減らしたい方は、ぜひ一度NIWARTへご相談ください。プロの視点から、最適な素材と施工プランをご提案させていただきます。

まとめ

防草シートの耐用年数は、素材の選定と施工環境、そして紫外線対策によって決まります。安価なシートで済ませるのか、高耐久なシートを被覆して長期的な安心を得るのか、目的に合わせた選択が大切です。一度敷いてしまうと修正が大変な場所だからこそ、最初の計画段階で専門知識を持つプロのアドバイスを受けることが、結果としてコストパフォーマンスを最大化させる近道となります。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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