庭に本格的なピザ釜を設置する際の注意点と後悔しないための設計ポイント
2023年04月24日
カテゴリ: コラム
庭に本格的なピザ釜を設置する際の注意点と後悔しないための設計ポイント
自宅の庭で焼き立てのピザを楽しむ生活は、多くの方が憧れる理想のライフスタイルの一つです。NIWARTでは、単に設備を置くだけではなく、庭全体の景観や使い勝手を考慮した空間づくりを提案しています。庭にピザ釜を設置する際は、煙の対策や基礎工事、そして周囲の導線設計など、専門的な視点での検討が欠かせません。本記事では、後悔しないピザ釜設置のために知っておくべき重要事項を解説します。
目次
庭にピザ釜を設置する魅力と種類
庭にピザ釜があることで、日常の食卓が特別なアウトドア体験に変わります。ピザ釜は大きく分けて、現地で構築する据え置き型と、移動が可能なポータブル型の2種類が存在します。
レンガ造りの据え置き型ピザ釜
耐火レンガを積み上げて製作する据え置き型は、高い蓄熱性が最大の特徴です。一度釜が温まれば、短時間で複数枚のピザを連続して焼くことができます。NIWARTのような外構のプロが手掛ける場合、庭のデザインに合わせた装飾を施すことが可能で、庭のシンボルとしての価値も高まります。
ステンレス・セラミック製のポータブル型
既製品として販売されているポータブル型は、設置が比較的容易で、使わない時は収納できるメリットがあります。しかし、据え置き型と比較すると蓄熱量に限りがあるため、本格的な風味や火力を求める場合は、レンガ造りの釜が推奨されます。
設置場所を選ぶ際の重要な確認事項
ピザ釜の設置で最も重要なのは、庭のどこに置くかという配置計画です。特に住宅密集地では、細心の注意を払う必要があります。
近隣トラブルを防ぐ煙と匂いの対策
薪を使用するピザ釜は、着火時や調理中に煙が発生します。風向きを考慮し、近隣の住宅の洗濯物や窓に煙が流れない場所を選定しましょう。必要に応じて煙突の高さを調整したり、排煙効率の良い設計を採用したりすることが重要です。
火災リスクを抑える安全距離の確保
ピザ釜本体や煙突は非常に高温になります。住宅の壁面、ウッドデッキ、庭木などの可燃物からは一定の距離を保たなければなりません。特に木製フェンスの近くに設置する場合は、遮熱板の設置や耐火壁の構築を検討します。
長く安全に使うための基礎工事と素材選び
本格的なピザ釜は、レンガやモルタルの重量により100kgを超えることも珍しくありません。地盤の沈下や釜の割れを防ぐため、適切な施工が求められます。
ピザ釜の重量に耐える強固な基盤
土の上に直接レンガを積むと、重みで地面が沈み、釜が傾いたり崩壊したりする恐れがあります。地面を掘り下げて砕石を敷き、鉄筋コンクリートによる基礎を打設することで、長期にわたって安定した使用が可能になります。
耐火レンガと断熱材の重要性
一般的なレンガは熱によって割れる性質があるため、内側には必ず「耐火レンガ」を使用します。また、釜の外側に熱が逃げないよう、断熱材を組み込むことで燃焼効率が向上し、外装の劣化も抑えられます。
NIWARTが提案するアウトドアキッチンとしての活用
NIWARTでは、ピザ釜を単体で設置するだけでなく、作業台やシンクと組み合わせた「アウトドアキッチン」としての空間設計を得意としています。食材を切るスペースや、焼き上がったピザを置くカウンターを併設することで、庭での調理がよりスムーズになります。景観を損なわないよう、石材やタイルを用いたトータルコーディネートにより、家族や友人が自然と集まる魅力的な庭を実現します。
まとめ
庭へのピザ釜設置は、事前の計画と正しい施工技術が成功の鍵を握ります。場所の選定から基礎工事、デザインの細部に至るまで、プロの視点を取り入れることで、安全かつ快適なアウトドアライフを楽しむことができます。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた庭づくりをサポートしています。検討中の方はぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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