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グリホサートの危険性と安全な付き合い方|庭の手入れで知っておきたい基礎知識

2022年09月22日

カテゴリ: コラム

グリホサートの危険性と安全な付き合い方|庭の手入れで知っておきたい基礎知識

自宅の庭や駐車場に生い茂る雑草を効率よく処理するために、除草剤の利用を検討される方は多いものです。その中でも、世界的に広く使用されている成分が「グリホサート」です。しかし、インターネットやニュースではその危険性が取り沙汰されることもあり、使用をためらう声も少なくありません。本記事では、グリホサートの危険性に関する最新の知見から、安全に使用するためのポイント、そして薬剤に頼らない庭の手入れ方法まで詳しく解説します。NIWART(庭ーと)が提供する専門的な視点を交え、安心できる庭づくりのヒントをお届けします。

目次

グリホサートとは?除草剤としての特徴

グリホサートは、植物の光合成に必要なアミノ酸の合成を阻害することで枯死させる非選択性除草剤です。最大の特徴は、葉から吸収されて根まで枯らす「移行性」にあります。広範囲の雑草を一度に処理できるため、農地だけでなく家庭のガーデニングでも重宝されてきました。散布した後に土壌に触れると速やかに分解・吸着される特性があるため、次に植える植物への影響が少ないとされています。しかし、この利便性の裏で、健康への影響が懸念されるようになりました。

グリホサートの危険性に関する議論と最新動向

グリホサートの安全性については、国際的な機関や各国の政府によって長年議論が続いています。科学的なデータの解釈により、見解が分かれているのが現状です。

国際がん研究機関(IARC)による評価

2015年、世界保健機関(WHO)の外部機関である国際がん研究機関(IARC)は、グリホサートを「ヒトに対しておそらく発がん性がある」とされる「グループ2A」に分類しました。この発表は世界中に大きな衝撃を与え、一部の国や自治体では使用禁止や販売規制に踏み切る動きが加速しました。ただし、この分類は「曝露量」を考慮したリスク評価ではなく、あくまで「発がん性の可能性があるか」という性質そのものを評価したものです。

日本における安全基準と現状

一方で、日本の内閣府食品安全委員会や厚生労働省、あるいは欧州食品安全機関(EFSA)などは、適切に使用される限りにおいて、グリホサートの発がん性は認められないという立場を取っています。日本国内では、農薬取締法に基づき、残留基準値が設定されており、それを遵守する形での使用が認められています。しかし、消費者の意識が高まる中で、化学物質の使用を最小限に抑えたいと考える家庭が増えているのも事実です。

庭で使用する際の注意点とリスクを抑える方法

もしご自身でグリホサートを含む除草剤を使用する場合は、リスクを最小限に抑えるための正しい知識が必要です。適切な取り扱いは、ご家族の安全を守ることに直結します。

子供やペットへの影響を最小限にするには

散布直後の場所に子供やペットが立ち入ることは避けるべきです。薬剤が液体状で付着している間は、皮膚に触れたり、誤って口に入れたりするリスクが高まります。ラベルに記載された「散布後○時間は立ち入り禁止」といった指示を厳守し、薬剤が完全に乾くまでは厳重に管理してください。また、風の強い日の散布は、薬剤が周囲に飛散し、意図しない場所に付着する可能性があるため控えましょう。

環境や土壌への残留性について

グリホサートは土壌に落ちると微生物によって分解される性質を持っていますが、大量に使用したり、頻繁に散布したりすると、土壌環境に負荷を与える懸念があります。特に、近くに井戸がある場合や、傾斜地で雨水と共に薬剤が流出する恐れがある場所では注意が必要です。環境への配慮を最優先に考え、必要最小限のスポット散布に留めることが推奨されます。

危険性を避けるための代わりの除草方法

化学物質による健康リスクを完全に排除したいのであれば、薬剤に頼らない方法を選択するのが賢明です。NIWARTでは、環境と健康に配慮した庭のメンテナンスを推奨しています。

手作業による草むしりのメリット

最も確実で安全な方法は、手作業による草むしりです。根から丁寧に抜き取ることで、次に出てくる雑草を抑制できます。機械や薬剤を使わないため、騒音トラブルや化学物質の飛散を心配する必要がありません。広い範囲を一人で行うのは重労働ですが、プロに依頼することで、見違えるような美しい仕上がりを維持できます。

天然成分由来の除草剤や防草シートの活用

最近では、お酢(酢酸)や食品成分をベースにした天然由来の除草剤も普及しています。これらはグリホサートのような移行性(根まで枯らす力)は弱いものの、地上部を素早く枯らす効果があり、子供やペットがいる家庭でも比較的安心して使用できます。また、雑草を抜いた後に防草シートを敷き、その上に砂利やウッドチップを重ねることで、そもそも雑草が生えない環境を作ることも有効な対策です。

まとめ:安心・安全な庭づくりを目指して

グリホサートの危険性については、科学的な議論が続いているものの、家庭で使用する際には最大限の注意を払うべきです。利便性とリスクを天秤にかけ、ご自身のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。NIWART(庭ーと)では、お客様の大切な庭を美しく、そして安全に保つためのサポートを行っています。除草作業にお困りの際や、薬剤を使わないメンテナンスをご希望の場合は、ぜひ一度ご相談ください。知識に基づいた確かな作業で、心からくつろげる空間を提供いたします。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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