アジサイを庭植えで美しく育てる方法|土作りや剪定・種類選びのコツを解説
2022年09月15日
カテゴリ: コラム
アジサイを庭植えで美しく育てる方法|土作りや剪定・種類選びのコツを解説
梅雨の季節を彩るアジサイは、日本の気候に非常に適した植物です。庭に一つあるだけで、季節の移ろいを感じさせてくれるだけでなく、和風から洋風まで幅広い庭のデザインに調和します。しかし、適切な環境選びや土作りを行わないと、花付きが悪くなったり、理想の色で咲かなかったりする場合もあります。この記事では、庭づくりを専門とするNIWARTが培った知見をもとに、アジサイを庭植えで成功させるための重要ポイントを詳しく解説します。
目次
- アジサイを庭植えで楽しむ魅力
- 庭植えに適したアジサイの選び方
- 失敗しない植え付け場所とタイミング
- 理想的な土作りと植え付けの手順
- 美しさを保つためのメンテナンス
- NIWARTによるプロの植栽とメンテナンス
- まとめ
アジサイを庭植えで楽しむ魅力
アジサイが庭木として高い人気を誇る理由は、その圧倒的な存在感と管理のしやすさにあります。落葉低木であるアジサイは、冬には葉を落としますが、春から夏にかけて急速に成長し、見事な花を咲かせます。また、日本の風土に自生している品種も多いため、特別な設備がなくても元気に育ちやすいのが特徴です。NIWARTでも、季節感のある庭づくりを目指すお客様にアジサイの導入を提案することが多々あります。
庭植えに適したアジサイの選び方
アジサイには非常に多くの品種が存在し、それぞれ性質が異なります。庭の広さや日当たりに合わせて選ぶことが、長く楽しむための第一歩です。
育てやすさで選ぶおすすめの種類
初心者の方に特におすすめなのが「アナベル」などのアメリカアジサイや「ノリウツギ」です。これらは新枝咲きという性質を持っており、春に伸びた枝に花芽をつけるため、冬の間にどこで剪定しても失敗が少なく、毎年安定して花を楽しめます。一般的なセイヨウアジサイやガクアジサイは前年の枝に花芽がつくため、剪定時期に注意が必要ですが、ボリュームのある豪華な花が魅力です。
庭のテイストに合わせた品種選び
和風の庭には、繊細な美しさを持つ「ヤマアジサイ」がなじみます。一方、洋風の住宅やモダンな外構には、純白の大きな花が特徴のアナベルや、円錐形に花が咲くピラミッドアジサイが映えます。庭のコンセプトに合わせて、花の色や形を選択することが大切です。
失敗しない植え付け場所とタイミング
アジサイは丈夫な植物ですが、植え付け場所によってその後の成長が大きく左右されます。
理想的な日当たりと水はけの条件
アジサイは「半日陰」を好みます。午前中は日が当たり、午後の強い西日が遮られる場所が理想的です。一日中日陰の場所でも育ちますが、花付きが悪くなる傾向にあります。逆に、一日中直射日光が当たる場所では、乾燥によって葉焼けを起こす可能性があるため注意してください。また、アジサイは水を好む一方で、常に根が水に浸かっている状態は嫌います。水はけの良い土壌環境を整えることが、根腐れを防ぐポイントです。
植え付けに適した時期
最適な植え付け時期は、休眠期にあたる12月から3月上旬ごろです。この時期に植えることで、春からの成長に向けて根をじっくりと張らせることができます。また、梅雨時期の6月ごろも、雨が多く乾燥しにくいため植え付けに向いています。真夏の酷暑期や真冬の極寒期は、苗への負担が大きいため避けるのが賢明です。
理想的な土作りと植え付けの手順
アジサイの大きな特徴として、土の性質によって花の色が変化することが挙げられます。
花の色を左右する土の酸性度
アジサイに含まれるアントシアニンと、土中のアルミニウムが反応することで花の色が決まります。土壌が酸性であれば青色になりやすく、中性からアルカリ性であればピンク色になりやすい性質があります。青い花を咲かせたい場合はピートモスを混ぜて酸性に傾け、赤い花を咲かせたい場合は苦土石灰を混ぜて調整します。NIWARTでは、お客様の希望する花色に合わせた土壌改良のアドバイスも行っています。
根をしっかり張らせる植え付け方法
まず、苗のポットよりも二回りほど大きな穴を掘ります。掘り出した土に腐葉土や完熟堆肥を混ぜ込み、ふかふかの土を作ってください。穴の底に元肥として緩効性肥料を混ぜ、苗を配置します。このとき、深植えになりすぎないよう地面と同じ高さに調整することが重要です。植え付け後はたっぷりと水をやり、根と土を密着させます。
美しさを保つためのメンテナンス
庭植えのアジサイは、一度根付けばそれほど手間はかかりませんが、最低限の管理でより長く楽しめます。
日常の水やりと肥料の与え方
庭植えの場合、基本的には降雨に任せて問題ありませんが、晴天が続いて土がひどく乾燥している場合はたっぷりと水を与えてください。肥料は、冬の休眠期に与える「寒肥」と、花が終わった後に与える「お礼肥」の年2回が目安です。寒肥は春の芽出しを助け、お礼肥は来年の花芽を作るためのエネルギーとなります。
翌年も花を咲かせる剪定のコツ
一般的なアジサイの剪定は、花が終わった直後の7月中に行うのが基本です。花から2〜3節下の芽の上で切り落とします。8月以降になると翌年の花芽が作られ始めるため、遅い時期に深く切りすぎると翌年に花が咲かなくなるので注意が必要です。剪定のタイミングを逃した場合は、無理に切らずに冬まで待つのも一つの方法です。
NIWARTによるプロの植栽とメンテナンス
アジサイを美しく保つためには、日々の管理だけでなく、最初の植栽計画が重要となります。NIWARTでは、お客様のお庭の日当たり、土壌条件、家屋とのバランスを考慮し、最適な品種の選定から植え付けまでをトータルでサポートします。また、大きくなりすぎて手に負えなくなったアジサイの剪定や、他の植物との組み合わせによるガーデンリフォームも承っております。お庭に関することなら、どのような小さな悩みでもお気軽にご相談ください。
まとめ
アジサイの庭植えは、適切な場所選びと土作りさえ行えば、毎年素晴らしい景色を届けてくれます。好みの色や品種を選び、その成長を見守ることは、庭づくりの大きな喜びの一つです。剪定や土壌の調整に不安がある場合は、専門的な知識を持つプロの力を借りることも成功の近道です。NIWARTとともに、アジサイが美しく咲き誇る理想のお庭を作ってみませんか。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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