事務所の外構デザインで企業価値を最大化する。機能性と意匠性を両立させるポイント
2022年07月23日
カテゴリ: コラム
事務所の外構デザインで企業価値を最大化する。機能性と意匠性を両立させるポイント
事務所の移転や新築において、建物の内部空間には多くの関心が寄せられますが、外構(エクステリア)の重要性を見落としてしまうケースは少なくありません。事務所の外構は、単なる敷地の境界線や駐車場としての機能だけでなく、訪れる顧客や採用候補者、そして働く従業員に対して企業の姿勢を伝える重要なプレゼンテーションの場です。NIWARTでは、デザイン性と実用性を高度に融合させた外構プランニングを通じて、企業のブランド価値を高めるお手伝いを行っています。本記事では、事務所の外構計画において押さえておくべきポイントや、ブランディングに寄与する設計の考え方を詳しく解説します。
目次
- 事務所の外構が企業の第一印象を決定づける理由
- 事務所の外構に求められる3つの基本機能
- ブランディングに寄与する外構デザインのポイント
- 事務所の外構工事における費用相場とコストコントロール
- 維持管理(メンテナンス)を考慮した植栽と素材選び
- NIWARTが提供する「想いを形にする」外構デザイン
- まとめ
事務所の外構が企業の第一印象を決定づける理由
来客が事務所を訪れた際、最初に目にするのは建物そのものではなく、その周囲を囲む外構です。整備されたアプローチや清潔感のある植栽は、訪問者に対して「細部まで行き届いた管理体制」や「信頼性」といったポジティブな印象を与えます。逆に、雑草が放置されていたり、駐車場のラインが消えかかっていたりする状態は、企業のイメージを損なう要因となりかねません。外構は、いわば企業の「顔」としての役割を担っているのです。また、近隣住民や通行人にとっても、外構のデザインは地域の景観の一部として認識されます。美しい外構を維持することは、地域社会への貢献や、良好な関係構築にもつながります。
事務所の外構に求められる3つの基本機能
事務所の外構には、見た目の美しさだけでなく、ビジネスを円滑に進めるための実用的な機能が求められます。特に重視すべきは、利便性、安全性、そしてセキュリティの3点です。
駐車場・アプローチの利便性と安全性
事務所には多くの来客や従業員が車で訪れるため、駐車スペースの確保は必須です。単に台数を確保するだけでなく、大型車でも切り返しが容易なスペースの確保や、歩行者の動線と車の動線が交差しないレイアウト設計が重要となります。雨の日でも濡れずに移動できるキャノピー(庇)の設置や、滑りにくい床材の選定など、細かな配慮が訪問者の満足度を高めます。
セキュリティ対策としての外構計画
機密情報を扱う事務所にとって、不法侵入を防ぐセキュリティ設計は不可欠です。フェンスや門扉による境界の明示、防犯カメラの視認性を考慮した配置、死角を作らない植栽計画などが挙げられます。威圧感を与えすぎず、それでいて心理的な侵入障壁を作るデザインが、現代のオフィス外構には求められています。
バリアフリーへの対応
多様な人々が訪れる事務所では、ユニバーサルデザインの視点が欠かせません。段差をなくしたスロープの設置や、手すりの配置、十分な幅の通路確保などは、企業の社会的責任(CSR)を果たす上でも重要な要素となります。誰にとっても使いやすい外構は、すべての訪問者を歓迎する企業の姿勢を体現します。
ブランディングに寄与する外構デザインのポイント
外構デザインを戦略的に活用することで、企業のブランドイメージを強力に発信できます。ロゴやコーポレートカラーの活用だけでなく、空間全体の雰囲気がメッセージとなります。
企業の個性を表現するエントランスデザイン
エントランスは事務所のメインとなる場所です。例えば、IT企業であればシャープなラインを用いたモダンなデザイン、クリエイティブな企業であれば素材感のある石材や木材を組み合わせた独創的なデザインなど、業種や社風を反映した素材選びが重要です。門柱(機能門柱)に社名を施す際も、フォントやライティングにこだわることで、他社とは異なる独自の存在感を演出できます。
植栽(グリーン)による環境配慮の視覚化
近年、SDGs(持続可能な開発目標)への関心の高まりとともに、事務所の緑化が進んでいます。豊かな緑は、企業の環境意識の高さを視覚的に伝えるだけでなく、夏場の温度上昇を抑える効果や、従業員のストレス緩和、知的生産性の向上にも寄与します。NIWARTでは、その土地の気候に合った樹種を選定し、四季の変化を楽しめる計画を提案しています。
夜間のライトアップによる演出と防犯
日中だけでなく、夜間の表情も重要です。樹木を下から照らすアップライトや、足元を優しく照らす間接照明は、事務所を洗練された印象に仕上げます。ライトアップは建物の美しさを引き立てるだけでなく、夜間の防犯性を向上させる実用的なメリットもあります。暗がりを作らない照明設計が、夜遅くまで働く従業員の安心感にもつながります。
事務所の外構工事における費用相場とコストコントロール
事務所の外構費用は、敷地面積や使用する素材、工事の規模によって大きく変動します。一般的に、新築時の外構工事費用は建築費の10%程度が目安とされることが多いものの、駐車場面積が広い場合や、特殊なサイン(看板)工事、大規模な緑化を行う場合はそれ以上の予算が必要となることもあります。コストを抑えるためには、すべての箇所に高価な素材を使うのではなく、エントランス周りなどの「目立つ場所」に予算を集中させ、駐車場の奥などの「目立たない場所」は機能性を重視した安価な素材を採用するといった、メリハリのある予算配分が有効です。
維持管理(メンテナンス)を考慮した植栽と素材選び
事務所の外構は、施工後の美しさを長く維持できるかどうかが極めて重要です。手入れの行き届いていない外構は、かえってマイナスの印象を与えてしまいます。メンテナンスの手間を軽減するためには、成長が緩やかな樹種の選定や、雑草対策としての防草シートと砂利敷きの併用、汚れにくいインターロッキング材の採用などが有効です。NIWARTでは、長期的な維持管理コストまで見据えた、持続可能な外構プランニングを重視しています。
NIWARTが提供する「想いを形にする」外構デザイン
NIWARTは、お客様一人ひとりの想いや理想を丁寧に汲み取り、それを具体的な形にすることを得意としています。事務所の外構においても、単なる工事の請負ではなく、企業のビジョンやコンセプトを理解した上での提案を心がけています。最新のWebツールを用いた3Dパースによるシミュレーションや、経験豊富なデザイナーによる素材の選定など、確かな技術と感性で、理想のビジネス空間を構築します。大規模なオフィスから小規模なアトリエまで、規模を問わず最適な外構デザインをご提案いたします。
まとめ
事務所の外構は、企業のブランディング、機能性、安全性を支える重要な要素です。デザイン性に優れたエントランス、利便性の高い駐車場、そして環境に配慮した植栽計画を組み合わせることで、企業価値を大きく高めることが可能となります。これから事務所の新設やリニューアルを検討されている方は、ぜひ「外構」を戦略的な投資と捉えてみてはいかがでしょうか。NIWARTは、お客様のビジネスがより輝くための外構パートナーとして、最適なソリューションを提供し続けます。
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- 施工実績 – これまで手掛けてきた多様な外構デザインの事例をご覧いただけます。
- お問い合わせ – 事務所の外構に関するご相談や、お見積りの依頼はこちらから受け付けています。
この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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