手作業による解体工事の費用相場|重機が入らない現場での工期と注意点
2022年07月19日
カテゴリ: コラム
手作業による解体工事の費用相場|重機が入らない現場での工期と注意点
住宅の建て替えや空き家の整理を検討する際、立地条件によっては重機が敷地内に入れないケースがあります。こうした状況で選択されるのが「手作業(手壊し)」による解体です。NIWARTでは、狭小地や隣接する建物との距離が近い現場でも、近隣への配慮を徹底しながら丁寧な手作業解体を行っています。本記事では、手作業解体の費用相場や、費用が変動する要因、コストを抑えるためのポイントを詳しく解説します。
目次
手作業解体が必要になる主なケース
解体工事では一般的に油圧ショベルなどの重機を使用しますが、物理的に重機が入れない現場では手作業での解体が必須です。代表的なのは、前面道路が2メートル未満の狭小地や、奥まった場所に建物がある旗竿地です。また、歴史的な建造物や一部のみを解体するリフォーム工事でも、周辺構造物への影響を避けるために手作業が選ばれます。NIWARTでは、こうした機械搬入が困難な現場においても、熟練のスタッフが周辺環境に配慮した施工を提供しています。
手作業による解体費用の相場と内訳
手作業での解体は、重機を使用する場合と比較して工程が増えるため、費用も割高になる傾向があります。具体的な内訳を把握することで、見積書の妥当性を判断しやすくなります。
坪単価の目安と重機解体との違い
一般的な木造住宅の重機解体であれば坪単価3万円から5万円程度が相場ですが、手作業解体では坪単価8万円から15万円程度になる場合が少なくありません。これは、重機で行えば数時間で終わる作業に、数日間の人手が必要になるためです。建物の構造や材質によっても変動するため、事前の現地調査が不可欠です。
人件費が占める割合
手作業解体において、費用の大半を占めるのが人件費です。バールやハンマーなどの手道具を使い、屋根材から内装、構造材までを一つひとつ手作業で分解します。この作業には高度な技術と体力が必要であり、安全を確保するための人員配置も重要になります。作業員の数が増えるほど、総額費用も上昇する仕組みです。
廃棄物の搬出費用
重機が入れない現場では、解体して出た廃材も手作業で運び出す必要があります。トラックを建物に横付けできない場合、小運搬(こうんばん)と呼ばれる作業が発生します。廃材をバケツや手押し車に積み、離れた場所に停車させたトラックまで人力で運ぶため、この工程も費用に反映されます。
費用を左右する要因と追加料金の発生条件
建物の面積以外にも、費用を左右する要因は複数存在します。例えば、アスベストを含有する建材が使用されている場合、特殊な飛散防止対策や専門資格者による作業が必要となり、費用が加算されます。また、地中に埋まったコンクリート塊や浄化槽が見つかった場合も追加費用が発生する対象です。NIWARTでは、追加費用のトラブルを防ぐため、事前の徹底した現地調査に基づいた詳細な見積もりを提示しています。
手作業解体を選ぶメリット
費用面でのデメリットが目立つ手作業解体ですが、大きなメリットもあります。重機のような激しい振動や騒音を最小限に抑えられる点です。近隣住民との距離が近い都市部では、騒音トラブルのリスクを軽減できるため、非常に有効な手段といえます。また、機械では難しい繊細な分別が可能になり、廃棄物のリサイクル率を高めることにもつながります。
解体費用を抑えるためのポイント
手作業解体のコストを抑えるには、まず残置物の処分を自ら行うことが有効です。家具や家電、衣類などを事前に自治体のゴミ回収に出しておくことで、業者に依頼する廃棄物量を減らせます。また、閑散期に工事を依頼したり、補助金制度の有無を確認したりすることも重要です。自治体によっては、老朽化した空き家の解体に対して助成金を出しているケースがあるため、事前に確認することをおすすめします。
まとめ
手作業による解体は、重機が入らない特殊な現場において不可欠な工法です。人件費や搬出費の影響で坪単価は高くなりますが、振動や騒音を抑え、安全に作業を進められるという大きな強みがあります。NIWARTでは、お客様のご要望と現場の状況に合わせて、最適な解体プランをご提案しています。費用に関する不安や、難しい立地条件での施工についても、お気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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