駐車場のぬかるみを砂利で解消する!失敗しないための施工手順と費用を解説
2022年07月13日
カテゴリ: コラム
駐車場のぬかるみを砂利で解消する!失敗しないための施工手順と費用を解説
雨が降るたびに駐車場の地面がドロドロになり、靴や車が汚れてしまう悩みは、多くの方が抱える問題です。特に土が露出している駐車場では、一度ぬかるむと乾燥までに時間がかかり、わだちが深くなる悪循環に陥ります。こうした問題を低コストかつスピーディーに解決する手段として「砂利敷き」は非常に有効です。千葉県を中心に外構・エクステリア工事を手掛けるNIWART(ニワート)が、駐車場のぬかるみ対策としての砂利の選び方や、施工時に押さえるべきポイントを専門的な視点で詳しく解説します。
目次
- なぜ駐車場の地面はぬかるむのか?主な原因
- 駐車場のぬかるみ対策に砂利が選ばれる理由
- 駐車場に適した砂利の種類と選び方
- プロが実践する失敗しない砂利敷きの施工手順
- NIWARTが提案する快適な駐車場づくりのポイント
- まとめ
なぜ駐車場の地面はぬかるむのか?主な原因
駐車場のぬかるみ対策を講じる前に、まずはなぜ地面が泥状になってしまうのかを知ることが重要です。原因を特定することで、適切な対処法が見えてきます。
水はけの悪さと地質の関係
地面がぬかるむ最大の原因は、排水性の低さです。粘土質の土壌は粒子の隙間が小さく、雨水が地下に浸透しにくい性質を持っています。表面に溜まった水が土と混ざり合うことで、粘り気のある泥が発生します。また、土地全体の勾配が適切に確保されていない場合、水が逃げ場を失い、特定の場所に水たまりができやすくなります。
車両の重さによる地盤の沈下
駐車場は数トンある車両が毎日移動する場所です。雨で柔らかくなった土にタイヤの圧力がかかると、地面が押し固められるのではなく、むしろえぐられて深い溝(わだち)が作られます。この溝にさらに雨水が溜まることで、ぬかるみはどんどん悪化します。土のままでは、どれだけ平らに整地しても、車の重さに耐えきれず再び凸凹になってしまいます。
駐車場のぬかるみ対策に砂利が選ばれる理由
ぬかるみ対策にはコンクリート舗装やアスファルト舗装など複数の選択肢がありますが、その中でも砂利敷きが多くの家庭で採用されるのには明確なメリットがあるからです。
コンクリートに比べて初期費用を抑えられる
砂利敷きの最大の魅力は、コストパフォーマンスの高さです。コンクリート舗装の場合、下地処理に加えて鉄筋の配筋、生コンの打設、仕上げ、乾燥期間といった多くの工程と日数が必要です。一方、砂利敷きは材料費が比較的安価であり、工期も短縮できるため、広範囲の駐車場でも予算を抑えて施工が可能です。
透水性が高く水たまりができにくい
砂利は石と石の間に隙間があるため、雨水をスムーズに地中へと通す透水性に優れています。表面を水が流れるのではなく、その場で浸透していくため、激しい雨の後でも水たまりが残りにくくなります。また、歩くとジャリジャリと音が鳴るため、防犯効果が期待できる点も住宅の駐車場に適している理由の一つです。
駐車場に適した砂利の種類と選び方
どのような砂利でも駐車場に適しているわけではありません。用途に合った種類を選ばないと、かえってタイヤが空転したり、砂利が沈み込んだりするトラブルにつながります。
最も一般的な「砕石(C-40)」
駐車場の基礎として最も推奨されるのが「砕石(さいせき)」です。特に「C-40」と呼ばれるサイズが混ざり合った砕石は、大きな石と細かい砂が組み合わさることで、踏み固められた際に石同士が噛み合い、強固な面を作ります。これにより、重い車が乗っても砂利が飛び散りにくく、安定した走行が可能になります。
見た目を重視するなら「化粧砂利」
「家の外観に合わせてお洒落にしたい」という場合は、表面に化粧砂利を敷く選択肢があります。ただし、丸みを帯びた玉砂利などは噛み合わせが悪く、タイヤが空回りする原因になります。そのため、下地に砕石をしっかり敷き詰めて転圧し、その上に薄く化粧砂利を重ねる二段構えの施工が理想的です。
プロが実践する失敗しない砂利敷きの施工手順
砂利をただ撒くだけでは、数ヶ月で土に埋まってしまい、再びぬかるみが発生します。長持ちする駐車場を作るためには、以下の手順が欠かせません。
土のすき取りと整地
まず、既存の土を数センチから十数センチ削り取る「すき取り」を行います。これは、砂利を敷いた分だけ地面が高くなり、周囲の道路や建物に水が流れてしまうのを防ぐためです。すき取り後は、地面を平らに均し、勾配(水勾配)を確認しながら基礎を整えます。
防草シートの敷設による泥浮き防止
砂利の下に防草シートを敷くことは、雑草対策だけでなく、ぬかるみ防止にも非常に重要です。シートが仕切りとなり、砂利が土に沈み込むのを防ぎます。これを行わないと、時間の経過とともに土と砂利が混ざり合い、再びドロドロの地面に戻ってしまうため注意が必要です。
十分な厚み(10cm以上)の確保
駐車場の場合、砂利の厚みは最低でも10cm程度確保するのが理想です。厚みが足りないと、車のタイヤが回転する際の摩擦で簡単に防草シートや土が見えてしまいます。十分なボリュームを持たせて敷き詰め、最後に専用の機械(プレートコンパクターなど)で転圧して締め固めることで、安定した路面が完成します。
NIWARTが提案する快適な駐車場づくりのポイント
NIWARTでは、単に砂利を敷くだけでなく、その後のメンテナンス性や景観の調和を考慮した提案を行っています。例えば、タイヤが通る部分だけをコンクリートやレンガで舗装し、それ以外の部分を砂利にする「わだち舗装」は、コストを抑えつつ走行性を高める賢い選択肢です。千葉県の気候や土壌特性を熟知したプロが、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提示します。駐車場のぬかるみでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
駐車場のぬかるみ対策として、砂利敷きは非常に有効で経済的な解決策です。しかし、適切な石の選定、防草シートの使用、そして丁寧な下地作りが行われなければ、その効果は長く続きません。正しい知識と技術を持ったプロに依頼することで、雨の日でもストレスなく利用できる美しい駐車場を手に入れることができます。毎日の車の出し入れを快適にするために、一度足元の環境を見直してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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