庭にハーブガーデンを。おしゃれで実用的な空間を作る設計のポイントとおすすめ品種
2022年06月02日
カテゴリ: コラム
庭にハーブガーデンを。おしゃれで実用的な空間を作る設計のポイントとおすすめ品種
自宅の庭にハーブガーデンがある暮らしは、日常に彩りと豊かさをもたらします。ハーブは見た目が美しいだけでなく、料理やハーブティー、アロマなど多岐にわたる活用方法がある点が魅力です。しかし、いざ庭にハーブを植えようとしても、どの品種を選べば良いのか、どのような配置にすれば美しく育つのか迷う方も少なくありません。本記事では、NIWARTが提案する「美しく機能的なハーブガーデン」の作り方について、設計のコツから初心者の方におすすめの品種まで詳しく解説します。
目次
庭で楽しむハーブガーデンの魅力
ハーブガーデンを庭に設ける最大のメリットは、五感で自然を感じられる点にあります。風に乗って漂う爽やかな香り、季節ごとに咲く可憐な花、そして摘みたての新鮮な味。これらは庭というプライベートな空間だからこそ享受できる贅沢です。また、ハーブの多くは野生種に近い性質を持っており、一般的な園芸植物と比較しても病害虫に強く、比較的管理が容易な点も初心者の方には嬉しいポイントです。観賞用としてだけでなく、キッチンガーデンとしての実用性も兼ね備えているため、家族で育てる楽しみも広がります。
失敗しないハーブガーデン設計のポイント
ハーブを元気に育てるためには、植物の特性に合わせた環境作りが不可欠です。デザイン性だけを優先せず、育生環境を整えることが美しい庭を維持する近道となります。
日当たりと風通しの確保
多くのハーブは地中海沿岸など、日当たりが良く乾燥した地域を原産としています。そのため、庭の中でも特に日照時間が長く、風通しの良い場所を選んで配置することが重要です。日照不足は茎を徒長させ、香りの成分である精油の含有量を低下させる原因になります。周囲に障害物がある場合は、高植えにするなどの工夫を凝らし、光と風が届く環境を整えます。
排水性を考慮した土壌作り
ハーブは過湿を嫌う傾向があります。粘土質の土壌や水はけの悪い場所では、根腐れを起こしやすいため注意が必要です。土壌改良の際には、腐葉土やパーライトを混ぜ込み、水が停滞しないように調整します。NIWARTでは、地形や既存の土質を分析し、植物の種類に応じた最適な基盤整備を行っています。水はけが懸念される場合は、レンガや石で囲ったレイズドベッド(立ち上げ花壇)を設けることで、通気性と排水性を劇的に向上させることが可能です。
収穫のしやすさを考えた動線設計
実用性を重視したハーブガーデンでは、キッチンからのアクセスや手入れのしやすさが鍵となります。料理中にさっと摘みに行ける距離感や、泥に触れずに収穫できる園路の配置は、ハーブのある暮らしを継続させるために重要な要素です。足元には石畳やウッドチップを敷き詰めることで、雨の日でも快適に庭へ出られるよう配慮した設計が求められます。
初心者の方でも育てやすいおすすめのハーブ5選
庭に植えるハーブを選ぶ際は、用途と育てやすさのバランスを考慮します。ここでは、日本の気候でも比較的育てやすく、活用の幅が広い品種を厳選しました。
ローズマリー:強健で料理にも最適
ローズマリーは、常緑の低木で一年中緑を絶やさない頼もしい存在です。乾燥に非常に強く、一度根付いてしまえば水やりの手間もほとんどかかりません。肉料理の臭み消しやジャガイモ料理の風味付けに重宝されるほか、美しい青紫の花も楽しめます。立ち性と這い性の種類があるため、場所に合わせて選ぶのが良い方法です。
ラベンダー:香りと美しい紫色の花を楽しむ
ハーブの女王とも呼ばれるラベンダーは、その芳香で庭を包み込んでくれます。湿気を嫌うため、日本の梅雨時期は風通しを良くする剪定が必要ですが、開花時の美しさは格別です。ドライフラワーやポプリにして、室内でもその香りを楽しむことができます。
ミント:生命力が強く多用途に使える
ペパーミントやスペアミントは、非常に繁殖力が強く育てやすいハーブの筆頭です。ハーブティーやカクテル、スイーツの飾りなど幅広く活用できます。ただし、地植えにすると他の植物を圧伏するほど広がるため、鉢植えにしてから土に埋めるか、区切られたスペースで管理するのが適切です。
タイム:這うように広がるグランドカバーにも
タイムは細かい葉が密集して育つため、石畳の隙間や花壇の縁取りに適しています。踏みつけると爽やかな香りが立ち上がるクリーピングタイムは、グランドカバーとしても人気です。料理用としてはコモンタイムが一般的で、煮込み料理に深い味わいを添えてくれます。
バジル:家庭菜園の定番ハーブ
夏に欠かせないのがバジルです。一年草のため冬には枯れてしまいますが、成長が早く、大量の葉を収穫できる喜びがあります。トマトとの相性が非常に良く、イタリアン料理には欠かせない存在です。日当たりの良い場所に植えることで、葉の緑がより鮮やかに育ちます。
NIWARTが提案する庭づくりのこだわり
NIWARTでは、単に植物を植えるだけでなく、お客様のライフスタイルに寄り添った空間作りを追求しています。ハーブガーデンにおいても、建物の外観や既存の庭との調和を重視し、経年変化を楽しめる素材選びと植栽計画を提案しています。メンテナンスの負担を軽減しつつ、四季を通じて発見がある庭をデザインすることで、住まう方の心が豊かになるお手伝いをいたします。施工後のアフターケアも含め、専門的な知識を持ったスタッフがトータルでサポートいたします。
まとめ
庭にハーブガーデンを取り入れることは、暮らしの中に小さな感動を増やすことにつながります。適切な環境選びと丁寧な土作り、そして用途に合わせた品種選びを行うことで、誰でも自分だけの素敵な空間を形にできます。NIWARTは、お客様一人ひとりの理想を形にするため、専門的な視点から最適なプランニングを行います。庭作りを検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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