透水性コンクリートのメリットとは?雨の日も快適な外構を実現するポイント
2022年05月02日
カテゴリ: コラム
透水性コンクリートのメリットとは?雨の日も快適な外構を実現するポイント
岐阜県を中心に外構・お庭のプロデュースを手掛けるNIWART(ニワート)です。住宅の駐車場やお庭の舗装を検討する際、多くの方が直面するのが「水たまり」や「夏場の熱気」といった悩みです。こうした課題を解決する選択肢として、近年注目を集めているのが透水性コンクリートです。従来のコンクリートとは異なる性質を持つこの素材には、住まいの快適性を大きく向上させる多くの利点があります。本記事では、透水性コンクリートの具体的なメリットから、普通のコンクリートとの違い、施工時のポイントまで詳しく解説します。
目次
透水性コンクリートとは?基本的な仕組みを解説
透水性コンクリートは、その名の通り「水を透す」性質を持ったコンクリート舗装材です。一般的なコンクリートは砂・砂利・セメント・水を混ぜて作られますが、透水性コンクリートはあえて砂(細骨材)を使用せず、砂利同士をセメントで点接着させる構造をとっています。この構造によって内部に無数の隙間(空隙)が生まれ、雨水が地中へと直接浸透していく仕組みです。
この特殊な構造は、見た目にも特徴があります。表面は雷おこしのような質感になり、モダンで落ち着いた印象を与えます。NIWARTでは、機能性だけでなくデザイン性も重視した外構提案を行っており、建物との調和を考慮した施工を推奨しています。
透水性コンクリートを導入する4つの大きなメリット
住宅の舗装材として透水性コンクリートを選ぶことで、日々の暮らしにどのような変化が訪れるのでしょうか。具体的なメリットを4つの視点から整理します。
雨天時の水たまりやぬかるみを防止
最大の利点は、雨が降っても路面に水が溜まらないことです。一般的なコンクリート舗装では、わずかな傾斜(水勾配)をつけて雨水を逃がしますが、想定以上の豪雨や経年による地盤沈下で水たまりができるケースは珍しくありません。透水性コンクリートであれば、降った雨がその場で直下に吸い込まれていくため、駐車場で車を降りる際に靴が濡れたり、お子様が泥はねで服を汚したりする心配がなくなります。岐阜のような雪解け水が多い地域でも、路面の凍結抑制に繋がるため安全性が向上します。
夏場の照り返しを抑え足元を涼しく保つ
夏場の厳しい暑さ対策としても非常に有効です。通常のコンクリートやアスファルトは太陽光の熱を蓄積しやすく、日没後も路面が熱いままの状態が続きます。対して透水性コンクリートは、内部の空隙があることで通気性が確保され、さらに地中の水分が蒸発する際の気化熱によって路面温度の上昇が抑制されます。愛犬の散歩や、お庭でのプール遊びなど、足元の温度が気になる場面でも安心して過ごせる環境が整います。
厄介な雑草の手入れから解放される
お庭の管理で最も頭を悩ませるのが雑草問題です。砂利敷きの場合、防草シートを敷いていても数年で隙間から草が生えてくることがありますが、コンクリート舗装であればその心配はほとんどありません。透水性コンクリートは、土を完全に覆いつつ水と空気だけを透すため、雑草が生える隙を与えません。それでいて樹木の根元まで施工しても、木に水分と酸素を供給できるため、植栽との相性が非常に良いのも特徴です。
排水勾配や側溝工事のコストを抑えられる
外構工事のコスト面でもメリットがあります。通常、広い面積を舗装する場合は、水を流すための「U字溝」や「集水桝」といった排水設備の設置が必要です。しかし、路面自体が排水機能を持つ透水性コンクリートであれば、これらの設備を最小限に抑えられます。また、平坦な施工(フラット施工)が可能になるため、段差の少ないバリアフリーな空間を作りやすいという副次的な利点も存在します。
普通のコンクリートやアスファルトとの違い
舗装材を選ぶ際には、他の素材との比較が欠かせません。アスファルトは安価で施工が早い反面、耐久性に欠け、夏場の熱吸収が非常に激しいというデメリットがあります。一方、通常のコンクリートは非常に頑丈ですが、水を通さないため、排水計画を綿密に立てる必要があります。
透水性コンクリートは、これら両者の良いところを掛け合わせたような存在です。コンクリートとしての耐久性を持ちながら、アスファルトを超える透水性能を誇ります。初期費用は通常のコンクリートより高くなる傾向にありますが、排水設備工事の簡略化や、将来的なメンテナンスの手間を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
NIWARTが提案する透水性コンクリートの活用シーン
NIWARTでは、岐阜の気候やライフスタイルに合わせた外構設計を行っています。透水性コンクリートを特におすすめしたいのは、以下のような場所です。
まずは、住宅の駐車スペースです。洗車をしても水がすぐに引くため、作業効率が上がります。次に、建物周りの狭い「犬走り」です。ここは湿気が溜まりやすく、苔や雑草が生えやすい場所ですが、透水性コンクリートを打つことで常に乾燥した状態を保ち、建物の老朽化抑制にも寄与します。その他、アプローチ周りに採用することで、雨の日でも滑りにくい安全な動線を確保できます。
まとめ
透水性コンクリートは、水たまりの解消、温度上昇の抑制、雑草対策、そして排水コストの削減といった多岐にわたるメリットを提供します。これからの家づくりにおいて、外構は単なる飾りではなく、住まいの快適性を左右する重要な要素です。NIWARTでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせ、透水性コンクリートを含めた最適な舗装計画をご提案しています。岐阜でストレスのない美しいお庭づくりをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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